連ドラ☆2009年

2009年 映画・ドラマ総括

早いもんですね~、またこの時期にきましたよ~~。

毎度の事ではございますが、わたくしの独断と偏見に基づく2009年の映画・ドラマ総括の記事をまたまた書いてみたいと思いますです。

毎年申し上げている事ですが、これはあくまでも「心に残った」というところが重要なポイントでして、わたしが鑑賞した作品から優劣を競わせるものではありません。ご了承ください。

2009年 心に残ったドラマ

*JIN-仁-
*官僚たちの夏
*任侠ヘルパー
*ありふれた奇跡
*銭ゲバ

最近ドラマがイマイチ・・・・と思いつつ、今年は大健闘だったのではないでしょうか~。
ここに挙がっていませんが、「BOSS」や「ラブシャッフル」なども結構面白いドラマでした。わたし的には「オルトロスの犬」は面白い作品でしたしね。。
しかしやはり、もう一年近く前になるとはいえ、「銭ゲバ」は衝撃的なドラマで忘れる事はできませんね。おかげでものすごいトラウマになりました(笑)

「救命病棟24時」も悪くはなかったのですが、今後に期待をこめて今回はあえてこの中には挙げませんでした。
しかし何と言っても今年の最後にきて「JIN-仁-」はデカイ存在でした。ドラマも捨てたもんじゃないぞ!と本気で思える改心の作品でしたよ~。

心に残ったキャラ 主演男優部門(ドラマ)

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*南方 仁  JIN-仁-
*風越信吾  官僚たちの夏
*翼 彦一  任侠ヘルパー
*蒲郡風太郎  銭ゲバ
*佐倉春男  白い春

心に残ったキャラ 助演男優部門(ドラマ)

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*緒方洪庵  JIN-仁-
*鮎川光太郎  官僚たちの夏
*佐分利祐輔  JIN-仁-
*池内信人  官僚たちの夏
*村上康史  白い春

心に残ったキャラ 主演&助演女優部門(ドラマ)

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*四方木りこ  任侠ヘルパー
*橘 咲  JIN-仁-
*野 風    JIN-仁-
*中城加奈    ありふれた奇跡

ごめんなさい~、今年は主演女優部門は1名のみなので一緒にしちゃいました!(おい)
なかなか良い女性キャラって結構少ないですよね。
男性キャラはいつにも増して素晴らしいキャラが多かったです。
緒方先生の武田鉄矢さんは・・・・もう圧巻でしたね。何も言う事ないです、はい。

やっぱりJINの主要キャラがかなり出てきちゃいましたけど、「官僚たちの夏」の男性陣もどれも素晴らしいキャラでした、自分的には。池内さんは風越とは対立する立場を取りながらも、左遷されて尚、変わらぬ情熱を持ち続ける彼を見てまさに苦笑しながら「おまえは本当に変わらないな・・・」と呟くシーンは忘れられません。
鮎川もねぇ~、思い出しても涙が出ちゃいますよ!
すげー憎たらしいと思ってた片山も最後の最後には自分の信念を貫く次官に成長してましたしね。なかなかアツイ作品が今年は多かったんで、わたし的には満足です。

女性キャラ・・・ってわけじゃないですが、今年は麻生祐未さんが、わたし的には素晴らしい助演女優賞って感じでした。「官僚」に登場した憎らしい女性通訳も良かったし、JINの橘栄さんもとっても良かったです。来年も是非活躍して頂きたいと思います。

心に残った映画(今年度劇場公開作品)

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*マイケル・ジャクソン THIS IS IT
*のだめカンタービレ最終楽章 前編
*アマルフィ 女神の報酬
*ベンジャミン・バトン 数奇な人生
*GOEMON

実は今年、見に行ったのに記事に書かなかった作品があります(笑)
20世紀少年はパート2・3と今年に入って2本見たわけですが、面白かったはずなのに何となく思い出す事が少ない作品。。。
「ベンジャミン・バトン」は秀逸としか言いようのない素晴らしい映画でした。
マイケルの「THIS IS IT」は・・・・(涙)再上映が決定して、最寄のワーナーも年明けからまた上映されます。もう既に3回見たんですけど行くか迷ってます。1月の終わりにはDVDも出るのにすごい人気だよね。でもあれは是非とも劇場でみて欲しい。これが最後のチャンスだと思うので、まだ観ていない人は是非大画面でマイケルの最後のパフォーマンスを見届けてあげて欲しいと思います。

自分的には今年は何だか映画が寂しかったような・・・。
面白い作品ばかりが連続しているのがあたりまえになってしまったようで、またドラマと入れ替えで今度は映画が下火になるのかしら
近年は邦画がとても人気だけど、洋画がさっぱりよね。是非とも頑張って欲しいところ。

このブログには音楽系の記事が少なめなのですが、実はわたしは映画・ドラマ・演劇などと同じくらい・・・いや、もしかしたらそれ以上なくらいに音楽好きです。
というか、中毒です(笑)

常に音楽がないといられません。これは本当に本当です。
寝てる時も仕事の時も音楽を聴いていたいのが本音です(実はかなり実行してたりする)
そんなわたしですが、今年はやっぱりRickとMichaelでしょうかね~。
思いっきり90年前後のものにどっぷりでした。
改めてその頃の作品を聴くと、20年近く経った今でも色あせない作品作りがされていたのが実感できますね。。。良いものは良い。。。何年経ってもね。
そしてわたしの原点はやはり外国映画・音楽にあるのだな・・・という事を実感した年でもありました。

来年はKeanuに頑張ってもらいたいわ~

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JIN-仁- 最終回

Still0176 崖から転落した仁は龍馬を探すが、どこにも見当たらない。

勝も捜索に乗り出すが、龍馬の行方は一向にわからず。
坂本龍馬なしで日本は進むのか・・・という仁に、不思議そうな顔をしながらも
「そうさ、だが先生。あいつが亡くなりゃあ、あいつの代わりとなる奴が自ずと出てきて、あいつがやるはずだった事をやるもんさ。世の中ってのはそういうもんだと、俺は思うんだよ」と、大物らしきコメントをする勝さん。

Still0179 そして、野風の乳がんの事を聞き、もう一度自分に診察させて欲しいと名乗り出る佐分利。自分は華岡流の出であり、エーテルよりも麻酔効果が長時間持続する通仙散を処方できる事から、野風の再診察・手術を申し出たのだ。

しぶしぶ再診察に応じた仁だったが、佐分利の見立ては、やはり悪性。
野風の身請け話がご破算になる事を恐れる仁は、手術に踏み切れない。そしてそれは、自分の診断を信じる事ができないからだ・・・と佐分利をも傷つけてしまう。

Still0181 Still0180 緒方の墓参りに出向いた仁は、未来の為に野風を見殺しにしようとしている事を墓前で話す。そしてそれを聞いている、ある影。
結局、龍馬はタイムスリップも死んでもいなかった。流れ着いた漁師のもとが楽しくて、ついつい戻るのが遅くなったという(どんだけーーーーっ!)

龍馬の説得や、辰五郎の言葉などもあり、仁はとうとう野風の手術を決意する。そして、決心をにぶらせない為に写真を木箱に入れ地中に埋める。その様子を咲が見ていた。縁談が順調にすすんでおり、じき結納だという咲に良かったと微笑む仁。

しかし、その頃、野風を身請けするはずだった藩の医師で、仁と野風のお調べに立ち会った男が野風の手術を邪魔するよう画策していた。

Still0187Still0186 咲の結納の日、野風の手術は執り行われた。
思わず「咲さん、メス」と言ってしまう仁。そして仁の声が聞こえた気がして振り向いてしまう咲。結納の席で、自分はこの結納品を受け取れないと言い出す咲に、突然逆上して庭に妹を引きずり出し、自害を迫る恭太郎に周囲も驚く。恭太郎は激怒する振りをして、咲を仁のもとに行かせた。内掛けを脱ぎ捨て走り出す咲。

Still0188その頃、野風の手術を妨害しようと、男たちが押しかけていた。
制止する山田たちを振り切り、手術小屋の戸を打ち破ろうとする男たちの前に立ちはだかり、何人たりとも消毒なしに手術室に入る事は許さないと脇差しを取りだし、叫ぶ咲。どうしても踏み込むつもりなら、自分はここで自害すると言い放つ。

なんとか手術は無事終わり、仁に問い詰められた男たちはあっさりと去る。結納を飛び出してきてしまった咲を見て苦笑する仁。
しかし、地中に埋めたはずの写真は忽然と姿を消してしまった。
自分は未来から解き放たれたと言う仁に寄り添い、野風を助けたのは正しかったのだと答え続ける咲。

Still0192そんな二人の様子を見て仁を諦めた野風は、仁友堂を去って行った。

自分は未来から来た事を告げようとする仁を制して、龍馬はこう言った。

10年先、100年先の事を知ったところで
日ぃは、1日1日と明けていくだけじゃ。

1歩1歩進むしかないがじゃ。わしも先生も。

地ぃを這う虫のように。

Still0198

その言葉を聞いた仁は、龍馬に「また明日」と告げる。

  

  

  

  

未来、あそこから出て行かない俺に、
きみは本当はずっと言いたかったんじゃないだろうか。

もう一度、歩いてみろ。
きっと思う以上に美しいはずなんだから 

人生は。

Still0199 終わったあぁぁぁぁぁ~~

なんかあっさりしてたけど、うまくまとまってたと思うわ。
続編やら映画の話が出ているなら、現代に戻るわけにはいかないし、ホルマリンくんの謎にも迫れないよな~と思ってたんだけど、うまいラストだったと思う。

どんな姿かたちになろうとも、仁は仁だし、未来は未来。
今度は全然違う人間同士として出会うのかもしれない。

終わったのかよ・・・・・・終わっちゃったのかよ・・・・・・・・・(くどい)

佐分利が見事な医師になりましたね~。
本当に緒方先生がどんなに喜んでいるか。緒方先生の墓石が神々しく見えましたよ(笑)

Still0194 Still0196 毎回毎回泣きどころというか、号泣してしまうシーンがあって、とっても視聴後に疲れたドラマでもあったんだけど、こういう疲労感を感じさせてくれるドラマって、やっぱりなかなか出会えないもんだね。

登場人物たちが一人一人丁寧に描かれていて、鈴屋の旦那なんかも、野風とのエピソードなんかを絡ませながら出番が少なくてもきっちり描かれていたもんね~。
いや~、こりゃあ見事な脚本だったと思うわ(脱帽)

Still0197 未来との将来はどうなるか全くわからないけど、仁にはもう咲という人ができてしまったよね。。。仁にとって咲はどうしても必要な人間になってしまってるんだろうし。

これはもう早めに続編なり、映画の発表をしていただきたいところ。

最終回の為に色んな番組に出まくっていた大沢さん、お疲れ様でした(笑)
出ずっぱりで大変だったようで、普段あまり食べないスナック菓子を食べまくっていたようです。

しかし・・・・
最後まで引っ掛かっていたのが、仁のちょんまげ。
あれだけ長く江戸にいれば、もっと伸びるよね~(こらこら)

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JIN-仁- 第10回

Still0162 激しい頭痛に見舞われた仁は意識を失う。

倒れた仁を看病していた咲は、仁が袂に入れていた写真を失くしていることに気づき、屋敷の外を探し回る。

未来の姿が以前より薄くなっている事を咲に指摘された仁は、野風がおそらく未来の祖先で、今回の身請けの話がご破算になれば、未来は生まれないのでないか・・・ともらす。
そしてその野風は身請けに際して行われる体のお調べを仁に依頼してきた。

Still0163 Still0165 野風の身請け先の藩のお抱え医師と共に野風の調べをする仁。ところが胸にしこりを発見し、とまどう。まだそれは小さすぎて悪性かどうかの判別がつかない上に、腫瘍を切除して細胞診しなければ、乳がんかどうかはわからない。

Still0168 一方、縁談を勧められている咲は、どうしても踏ん切りがつかない。
そして仁のあまりの鈍感さに、いきなり不機嫌になってしまったりするのだが、当の仁は、あのデリカシーのない龍馬に指摘されるまで咲の気持ちに気づかなかった。

縁談についての相談を野風にする咲は、その場で実は野風が胸のしこりに気づいていた事を聞かされる。だが、仁は問題ないと言った。だとしたらそれは本当に何でもないのだろう、と微笑む野風に、死ぬかもしれない病かもしれないのに恐くないのか、と問う咲。

Still0167 咲が屋敷に戻ると、仁が「仁友堂」移転の為に医術の道具をまとめていた。咲の気持ちに気づいた仁のせめてもの行動だったが、野風に対する診断を指摘され、苦悩してしまう。自分は未来を現代に誕生させる為に野風を犠牲にしようとしている。。。。
「鬼ですよね・・・」そういう仁に、縁談を受ける事を決意する咲。

仁はペニシリン製造所に引っ越すが、その場で龍馬にペニシリンの件で一緒に出かけるよう言われる。かつて龍馬の倒幕仲間であったその男に、ペニシリンの効果を見せ、自分の考えを明かす龍馬。しかし、その男は龍馬の命を狙っていた・・・。

Still0171 帰り道、男達に襲われた龍馬は仁に逃げるよう叫んで自分がおとりになる。
自分が現れた事で、歴史の時計の針を進めてしまった・・・!
激しい頭痛に襲われながらも、龍馬を助けに行く仁。

「死んではいけません。坂本龍馬が、こんなところで・・・・!」
龍馬をかばって仁は、龍馬もろとも誤って谷底に転落する。

Still0172 Still0173

  

  

とうとう来週、最終回になってしまいました~!

なんかあまりに早くないか、もう最終回だなんて!
きっと何か、視聴者を錯覚させるからくりがっ!(ないない、全然ない)

あ~あ、やだなぁ最終回だなんてえぇぇぇ~(だから最終回は来週だっての)

咲の気持ちにようやく気づいた仁。てか、あの龍馬に指摘されるなんて救いようがない鈍感野郎かもね(笑)しかし、親子ほども年が違うって言ってたしね~、仕方ないのかしら。

Still0174 Still0175 谷底に転落したものの、どうやら龍馬だけがいなくなってしまって。。。
でもね、あのホルマリンくんを持った包帯男は、医療道具とホルマリンくんを持って逃走したんだよね。それを持っていかねばならないってのを承知してなきゃできない行動だから、やっぱりそれは龍馬じゃないと思うんだよなぁ。

さて、仁は平成の現代に戻る事ができるのか!?

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JIN-仁- 第9回

Still0144 どういうわけか写真の中の未来の姿が消えかけている。

医術は確実に進んでいるはずなのだが、それが未来に良い影響を与えているわけではないらしい。

ある日、火消しの辰五郎に出会った仁は火事場での医療に関して口論になってしまい、今度火事が出た時には現場に行く事を約束してしまう。

Still0147 Still0148 橘家に戻った仁は、訪ねてきていた龍馬にペニシリンを使って商売をするつもりになっている事、倒幕に躍起になっている浪士たちにペニシリンを渡す事を条件に無用な血を流さないようもちかけるつもりである事を打ち明けられる。
するとその時、野風から手紙が届く。
誰にも内密で会いたいというその内容に、龍馬と吉原に向かう仁。実は、仁は未来の写真の姿が消えかけている事に野風が関係しているのでは・・・・と思っているのだった。

Still0149 しかしいざ鈴屋についてみると、宴席が設けられており、先日仁が野風から受け取らなかった50両を使った事を聞かされる。50両もの金を・・・、と表情を曇らせる仁。
実は野風は身請けの話が決まっており、その前にせめて仁と一夜を共にしようと、今回の事を画策したのだった。ところがその時、半鐘の音が聞こえてきて仁は辰五郎との約束を果たす為、鈴屋を飛び出してしまう。

Still0150火事の被害で負傷した人々が次々と運ばれてきていた。
患者の状態によって色のついた布を巻き、トリアージしていく仁たち。しかし診察を待つ子供が泣いているのを見て思わず優先順位を変えてしまいそうになる山田を佐分利が止める。するとそこに医学館の福田が現れ、協力を申し出る。

Still0153 Still0154 次々と患者を処置していき、ようやく診察も終わりかけた頃、辰五郎の右腕である千吉が運び込まれてくる。気道熱傷で呼吸困難に陥っている千吉は、辰五郎の目から見るともう既に手遅れ。坊主のところに連れていく、という辰五郎を制止する仁。喉なんか切られたら死んでしまう。そんな死に方をしたら浮かばれないという辰五郎に、助けられる患者を見捨てたら自分が死んでも死に切れない、と食い下がる仁。

危うく救護に使っていた小屋に引火しかねない火の勢いだったものの、辰五郎たちの活躍で仁たちは無事だった。最後まで逃げずに処置を続けた仁に微笑みかける辰五郎。

Still0157 Still0158 その頃、鈴屋では野風に一服盛られた龍馬が目覚めていた。
身請けする前にせめて・・・と色仕掛けをしたものの袖にされた・・・という野風に、泣きたい時は泣けという龍馬。

野風のもとにいた時は未来の写真の姿ははっきりしかけていた。ところが、また薄くなってきてしまっている。。。あのまま野風のところにいたらこの画像は元に戻ったのかも、とそう考える仁を突然頭痛が襲う。

Still0161 忘れかけていたこの激痛に
仁はあの時の事を思い出す・・・・・。

そう、自分がタイムスリップした、あの時の事を・・・・。

自分が非常階段で出会った男、あの男は・・・・・・!

  

いやだあぁぁぁぁ~、もう9回目が終わってしまったじゃないかあぁぁぁ~~。
それにしても野風が乳がんとは!
これで野風が未来のご先祖である事は明白。
仁にまたまた、あの頭痛が襲ってきて、とうとう話はラストに向かって動き始めました。

しかし、ここに出てくる龍馬って、スケールがデカいというより姑息なだけのような・・・・

咲の気持ちを気づいた母上が縁談を用意したような感じだよね~。あの眉なしのお母さんガンコだけど、あの恭太郎と咲を育てたんだから立派な人なんだろうね。

にしても、咲と親子ほど年が違う仁って一体何歳!?(爆)
オヤジなのか少年なのかわからない曖昧な雰囲気(どういう表現・・・)ちょっと困ったような爽やかな笑顔。あの愚直なまでの素朴さと正義感。仁が目の前にいたら普通、みんな野風状態に陥るでしょう!(仁先生、危険・・・・)

ところで、素朴な疑問が一つ。
あの時、仁が江戸自体に来てしまったのだとしたら、あの非常階段に残された男はどうしたんだろーね。現代に残って治療を受けてるんだろーか。どちらしても、一度は戻るのかStill0159 Still0160 もしれないけど、続編があるとしたら舞台は江戸時代だよね・・・

 

 

 

  

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不毛地帯 第8回

Still0139 アメリカの自動車業界のビッグ3の一つであるフォーク社の社長が来日。

来日にして際して全てのお膳立てをしたのが東京商事の鮫島である事を知った大門は激怒。里井と壱岐を責めたてるが、実は二人は千代田自動車と富国自動車の件で意見が割れており、大門の前で意見の食い違いを確認する事になってしまう。

里井がすすめる合併話を引き延ばそうと、久松に会う壱岐。しかしその動きを鮫島は察知していた。

夫婦揃ってパーティに出席した壱岐と佳子だったが、その事を会場で鮫島に持ち出され、壱岐と里井は衝突。公衆の面前で騒ぎを起こした事を大門にたしなめられる二人だったが、合併話を強行しようとする里井と壱岐の意見は真っ向から対立する。

そんな時、シベリアで一緒だった谷川が入院した事を知り、見舞いに行く壱岐と佳子だったが。。。。

 

Still0141 なんとまあ、たったの8回目で佳子が他界。

うわーー、これはツライ。
壱岐には佳子なしの人生はかなりツライよねーっ。

壱岐にとってはずーっと、シベリアの時代が続いちゃってるんだね。なるほど、だから「不毛地帯」か。しかしこういう展開だと、やはり最後はヒサンなのかな。

Still0142 佳子という支えを失った壱岐は結構ヒサンな事になりそうな予感。

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JIN-仁- 第8回

Still0084_2 既存のペニシリンよりも30倍の効力があるものを開発した仁と咲。
しかしこれを製造するには400両の金が必要だった。

融資を濱口に頼む仁だったが、あまりの金額の大きさに、まず仁の器の大きさを見せて欲しいと言われてしまう。とりあえず自分で何とかするべき・・・・と判断した仁だったが、金策は自分の得意分野ではない。人には天賦というものがあるのだから、仁は金の工面などできなくていい、と言う勝は龍馬に仁の為に金策してやれ、と助言する。

Still0087 Still0086 そんな時、吉原でまたしても病人が出ていた。なんとそれは恭太郎が贔屓にしていた花魁の初音だった。
客の子を身篭ってしまった初音は子供を流したのだが、それが原因で敗血症を起こしてしまっていた。とりあえずペニシリンを投与して様子をみるが、一向に状態は良くならない。効果の強いペニシリンを投与しないと回復の見込みはない。が、それには400両が必要だ。

Still0089 初音の相手だと思われる歌舞伎役者の田之助に援助を求める仁だったが、あっさり断られてしまう。激昂する恭太郎に、自分は身を売ってここまでやってきた、何とかしたかったら自分が旗本株でも何でも売るのが先だろう・・・と言われてしまい、反論できない恭太郎や仁たち。

見かねた野風が50両提供すると申し出るが、その金は受け取るわけにはいかない、と答える仁。ならば自分が何とかするしかない・・・!と立ち上がる龍馬だったが、これが後でクビを絞めることに・・・(笑)

Still0094 Still0095 あっさりと400両工面してきた龍馬のおかげで新薬の製造は着々とすすみ、初音にも投与する事ができた。しかし、そこへ龍馬が融資を申し込んだ中条流の医者が現れ、金を貸してから7日経ったから、返済するか新薬を全て渡すか、どちらか選べと迫ってくる。龍馬が署名した借用書には7日で返済、と書かれていたらしい(ようするに詐欺)

Still0097 Still0096 まだ金を借りた刻限には時間がある・・・!と粘る龍馬だったが、この短い時間で金を工面できるはずもない。とうとう咲が身売りをすると言い出す。
しかしそのやり取りを見ていた恭太郎はもう一度田之助のもとを訪れる。

いよいよ金を返すか新薬を渡すか決める時間が来てしまった。ところがそこに田之助が金を持って現れる。400両をぽんと出し、返済する必要はないと言う。恭太郎が田之助に頭を下げ、工面した金だった。

Still0134 Still0132 それでも尚、自分のコンプレックスを拭うことができない恭太郎に、ペニシリンを守ったのは国を守ったのも同じ事。それを恭太郎がやってのけたのだ、と龍馬は懸命に言うものの、かえって龍馬との器の違いにますます落ち込んでしまう恭太郎。
そんな恭太郎に、仁は「恭太郎は最高の護衛だ」と言う。自分の命を助け、得体の知れない自分を家に置いてくれ、この時代で生きていられるのもペニシリンを作れたのも、全て恭太郎のおかげだ、と言う仁。そんな仁の言葉に涙を流す恭太郎。

一件落着・・・・と見えたものの、今度は龍馬に不穏な影が迫っていた。
もしかしたら自分の新薬が原因で明治維新が早まるのかもしれない・・・・!龍馬暗殺を歴史上の事件として知っている仁は、龍馬に本当に気をつけるようにと助言する。

  

Still0093 Still0135 ずっと暗く落ち込んでいた恭太郎の見せ場が、やっとありましたですね~(笑)
「男子たるもの、人前で涙を見せてはならぬと・・・」と言いつつ、泣いてしまう真澄ちゃん・・・じゃなくて恭太郎に感動させられてしまいました~。

緒方が亡くなって庇護者を失った仁は、何事も自分で歩いていかねばならない、と実感したようですが、濱口が言うように周囲の人に助けてあげなきゃ・・・!と思われる得なキャラを活かして今度は新薬の開発に成功しました(なんちゅう言い草・・・)
それにしても、毎度毎度吉原で重病人だね!(笑)ペニシリンを生んだのも、新薬を生んだのも全ては吉原がきっかけ!女遊びはしないのに廓とは縁が強いね、仁先生~

しかし、なんだかまずい方向に向かっているようですね。
龍馬も命を狙われはじめたようで、いよいよホルマリンくんに向けて話が進んでいるようです~~ でも、やっぱし一番最初に感じた事が正解みたい。最終回のオチがだんだん見えてきましたね。

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JIN-仁- 第7回

Still0051 Still0052 仁が医学所を去っても尚、所内には不穏な動きが続いていた。

ペニシリン工場が荒らされた事で、早く手を打たねばならないと感じていた緒方はある行動に出始める。

その頃、茶屋の娘である茜が油をかぶり大ヤケドを負う。診察にあたった仁は皮膚移植を決意するが、それには大量のペニシリンが必要だ。実は廓の女郎の治療の為にペニシリンを持ち出しただけでも、医学所から苦情を申し立てられていて、いくら仁が考案したものであっても医学所内のものだという伊東の妨害で、このままでは思うように診療が進められないという緒方の心配は的中していた。

Still0053 Still0054 茜の手術の日、緒方と彼が恩人と称する商人風の男、濱口が同席する。手術自体は滞りなく済むのだが、縫合段階になってペニシリン工場から出火したという知らせが入り、愕然とする緒方と仁。動揺する仁に穏やかに微笑みかけ、平常心を取り戻させる咲(うーん、ぐっじょぶ

出火した工場は全焼。それでも火の中に飛び込み、カビを持ち出していた山田だったが、駆けつけた緒方に「仁に会わせる顔がない」と号泣する。

Still0058Still0062 仁にあらゆる医術を与えられながら自分は何もできなかった・・・・!
雨の中、吐血する緒方に驚く濱口。その濱口にある事を託す緒方。

一方、茜の術後の経過は最悪だった。ペニシリンなしではやはり感染症の危険があった。医学館に思わず駆け込む仁だったが、門前払いを食ってしまう。雨の中、途方に暮れる仁に「神様は乗り越えられる試練しか与えない」と、仁自身の言葉で励ます咲。

Still0064 Still0065 家に戻ると、仁宛に荷物が届いていた。なんと山田からのペニシリンだった。実は、緒方が濱口に頼んで新たなペニシリン工場を作っていたのだ。濱口は醤油問屋「ヤマサ」の当主だった。(この時代にあったんだ・・・と呟いてた仁 爆)

濱口から緒方が重い労咳である事を聞いた仁は、緒方を訪ねる。すると緒方は思わぬ事を口にする。

「先生は・・・・・未来から来たお人でしょう?」

1863年7月25日。緒方は帰らぬ人となった。

Still0066 Still0067  

  

緒方せんせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(号泣アーンド絶叫)

もう嫌だぁ、こういうのダメなんだからぁぁぁぁぁ
もうまた武田鉄矢トラウマになっちゃうわぁぁぁ(きちべー!by功名が辻)

Still0068 Still0069 武田鉄矢、反則の塊なのよ(なにそれ)
そんな微笑み泣きでそんな泣かせる事言われちゃあ、あんたもう、こっちだって号泣しちゃうさ、そりゃ。
もう目の幅涙全開の鼻水キラキラだよ!

今回は仁というより、緒方のお話だったね~。
医学所内の不穏な動きを察知した緒方はヤマサの濱口に仁と彼の未来を託したわけね。

Still0070自分は大阪から江戸に出てきたくらいで寂しくてたまらなかったのに、仁は未来からやってきて孤独の中で頑張っている。自分が恥ずかしいと言う緒方。未来では労咳は治る病気になっていると聞いて嬉しそうに微笑んでいました。
そう、現代だったら治る・・・どころか、もっと精度の高いペニシリンがあれば治るのよ!それを知ってる仁はさぞかし悔しかった事でしょう。

龍馬はいよいよ歴史上の大人物となるべく、史上に残ってる動きを開始した様子。
龍馬や仁を見て自分の無力さを痛感している恭太郎。

ドラマはいよいよクライマックスに向かっている様相を呈していますなぁ~。あぁ~終わるの嫌だぁぁぁぁ~。

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不毛地帯 第6回

だいぶ遅くなりましたが、第6回の感想をちょこっと・・・

戦評船の件で鮫島に敗れた・・・というより、里井の妨害で事を成せなかった壱岐。
しかし、第三次中東戦争が勃発した事により、近畿商事以外の商社が物資の買い付けに奔走をしたのを尻目に全く動かなかった。

買い付けを命じるギャンギャン騒ぎまくる鮫島とは対照的に

動かざる事、山の如し

な壱岐でした・・・・(笑)

しかし、自分が異例の出世をした事で里井の妨害に合い続ける事を懸念した壱岐は、何とも思い切った申し出を大門に。。。
いや、というより大門に対しての態度も戦略なのかもね。

里井のような人間が上に立つとコワイよね。
力も才能もないから、出てきた杭を打つ事しかしないし。
結局、会社も伸びない。

男の嫉妬は女の嫉妬よりコワイというけど、本当だね。

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JIN-仁- 第6回

Still0037 ペニシリンの製造により、仁は江戸で大評判の医者になっていた。

そしてそんな仁に医学館から呼び出しがくる。
西洋医学所の緒方、松本が医学館の方から仁のもとに出向くのが筋だと、使いの者に強い口調で反発するのを見て戸惑う仁。その険悪なムードを回避しようと、自分から医学館に行く事を申し出る。

Still0038 Still0039 しかし、素性の知れない仁が医学所に出入している事に対して、医学館の多紀は厳しく言及する。仁が記憶喪失である事を訴える恭太郎だったが、かえって不信感を買ってしまい、その場は騒然となる。

ところがその時、多紀の使いとして医学所に出向いた福田が、そのいたたまれない状況に追い込まれたのか胃痛を訴えて倒れこむ。その深刻な症状から胃潰瘍穿孔を疑った仁はその場で手術をしたい旨を多紀に申し出る。

Still0040 Still0042 仁の手術の様子を見ていた多紀はショックを受け、このままでは自分達の医療は衰退し、やがては排除されてしまうだろうと悟る。

そしてそんな時、医学所に大変な事件が持ち上がる。佐分利が長屋で起きた女郎殺しの疑いをかけられたのだった。しかし事実は、薬代の払えぬ女郎を診療し続けてきた佐分利に、女郎が自分の死後に腑分け(解剖)をする事で薬代と引き換えにする事を了承し、その遺書を佐分利に託していた、というものだった。

Still0043 その場が丸く収まりかけていたところに、緒方たちの存在を快く思わない伊東からこの事に対する責任を問われ、医学所から辞する事を決意する緒方。
自分の存在が緒方や佐分利の運命を変えてしまったのだ・・・・。考え込んだ仁は、自分が医学所から去ることで全てのケリをつけたいと申し出る。

Still0046 しかしそんな仁の態度に龍馬のやるせない気持ちが爆発してしまう。「先生には欲がない。まるで仏か、死人のようだ」と。。。そして、望まれれば命まで差し出してしまうのではないかと心配でたまらないと。
龍馬の言葉に、自分がこの時代に執着がない事を悟る仁。この時代で起きている事は妙に生々しいのだが、どこかリアリティに欠けている。夢の中の出来事のようだと。。。

しかし問題はそれで解決したわけではなかった。
鈴屋の客の中で仁の暗殺を企てているらしい者がいた事を聞きつけた野風は咲にその旨を手紙で知らせる。恭太郎の護衛を断った仁が一人で外出した事を聞いた咲は、家を飛び出した。

 

Still0044 Still0045 いつの時代も出る杭は打たれるのね~・・・・
確かにあの時代に仁の医術を見たら、参考になるどころか、恐ろしいものに見えても仕方ないだろうけど、少しでもその知識を自分も身につけたいとか思わないのかね。。。緒方先生のようになってしまうのが(弟子を押しのけて質問しちゃうところとか)普通じゃないかと思うんだけどね。。。

Still0047 ところで、ラストに出てきた10円玉が「平成二十二年」のものだったわけだけど、未来でも時計の針が進んでるってわけだよね。いまだにホルマリンくんは行方不明

原作はまだまだ続いてるようだし、このドラマのラストはドラマオリジナルのものになるんでしょうね。でもなんとなーーーーく、予想ができてきたかな~・・・って気がしてきました。

でもなぁ、早いものでもう今回6回目でしょお?
Still0049 Still0050 もう折り返し地点過ぎちゃったよぉ~。嫌だなぁ、1クールで終わりだなんてぇぇぇぇ。

  

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LIAR GAME season2 ☆第1回

今夜からスタートしたLIAR GAMEのseason2。

谷村の口車に乗り、またしてもゲームに参加する事にしてしまった直(アホかーーーっ)
そして秋山までがエリーの言葉で参加を決意。

お馴染みの福永のマッシュルームカット(?)が懐かしいゲームが再開。

まあ今のところはまだこれといった感想はないんですけど、この9時台という帯はどうなんだろーか。前回と同じ深夜枠の方がいーんでないかい。。。

とりあえず福永お得意の戦法で第1回目は終わりましたけど、珍しい事に直がこの時点で何かに気づいた様子。。。

今回、事務局の全容が明らかになっちゃったりするんでしょーか。
(それは劇場版だろーね)

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