2008年映画感想

2008年6月15日 (日)

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

06 インディ・ジョーンズ19年ぶりの新作「クリスタル・スカルの王国」が先行上映されていますね。第1日めにあたる昨日、6月14日レイトショーで観賞してきました☆

ここんところ懐かしい作品が次々と製作されていますが、どれも完成度が高くて素晴らしいですね。
(残念ながら大絶賛とはいかないけど、これはインディってだけで意味があるのだ!笑)
やはり長いキャリアはダテではないですね~。うんうんwink

あ、ネタバレいく前にこれだけは言っておきます。
時間があったらレイダースあたりから(要するに1作目から^^;)おさらいしてから行った方がより楽しめますよ。

  

では・・・・

   

ここから先の記事には、ものすごく多くのネタバレが含まれています。これから観賞予定のある方はご注意下さい。

01_2 いきなりインディが拉致されてるシーンから始まりましたが、ロシアの軍人を演じているケイト・ブランシェットが実にお見事。あの訛りは演技なのかな?だよね、ふだんのケイトってああいうアクセントじゃないもんね。すごいすごい(素直に感動)

実際の設定でも前作の最後の聖戦から19年経っており、第二次世界大戦後の設定になっている。かつて多くの勲章を受章し、評価されていたインディも冒頭の事件がもとで共産圏のスパイではないかと疑われたり、大学を長期休職になったり微妙な立場。
しかもブロディが「元学部長」として銅像になってた・・・・(シニカルというかなんというか・・・笑 実際にブロディを演じたデンホルム・エリオットは故人)

いきなりインディを探して現れた若者は、なんと「コンスタンティン」にも出演していたシャイア君!おー、若い子ってほんの何年かで変わるよね~。カッコよくなったわ♪

03 シャイア君演じるマットの母親がある場所で拉致られ、手紙をよこしたものの何と書いてあるのかわからず「ジョーンズ博士を探せ」という伝言をしてきた事からインディを訪ねてきたわけだけど、「君のお母さんは何て名前?」という問いにマットは「マリー」と答える。
ここで勘のいい人はマットの母親が誰で、インディとどんな関係なんだかすぐにわかるよねhappy02

それからはまさに怒涛の展開。
マットとバイクに、ニケツで逃走しまくるシーンはまさにインディテイスト全開で楽しい☆
だいぶスタントを使ってるみたいだけど実際ハリソンもバイクに乗ってる場面が結構あって、撮影大変だったろな~と、ちょっと同情してみたり(笑)

皆で奪い合うクリスタル・スカルが実はどんなものなのか、実際にわかるとちょい驚き。47年のロズウェルって言葉が出た時点で「これってXファイルの管轄なんじゃないの・・・」とか思ってみたり(笑)

02_2 とにかくものすごい早い展開。アクションシーンがとにかく多い。
インディがあの高齢で前作までと変わらない殴り合いの多さで、またまた感激(あははは)
あの野茂の投球フォームみたいに腕を振り回す殴り方に変わらぬインディパンチを観て大満足でしたよ~(またまたマニアック~ 爆)

蛇の大嫌いなインディが大蛇につかまらなくてはならないシーンとか、パパのヘンリーが写真で出演していたり、前作までのファンにはたまらない小道具やらエピがいっぱい。
ちょっと面白かったのはインディが「ヘンリー・ジョーンズ.Jr」と呼ばれるシーンが結構多かった事。実はインディ(原題ではインディアナ)の本名は父親から取ったヘンリー・ジョーンズ.Jrで、インディアナというのは飼っていた犬の名前。
ジュニアと呼ばれる事が大嫌いだったインディが実はこの「ヘンリー・ジョーンズ.Jr」で呼ばれるようになり、誰かさんをジュニアと呼ぶようになるのが巧いつくりだと思いました。
これで後継者誕生で、ますます続編製作アリの予感(笑)

 

0 わたしは子供の頃から映画が好きで、高校生になったばかりの頃にはアメリカではYAスター全盛期(ヤングアダルトスターの略)でマット・ディロンやらロブ・ロウが大人気。
でも何故か追いかけてたスターはシルベスター・スタローンを筆頭にこのハリソン・フォードや少し遅れてスター入りしたケビン・コスナー。
YAスターの中でも出遅れてたトム・クルーズがとても好きで大ブレイクしちゃった時は少し複雑な気分だったなぁ(笑)

ハリソン・フォードは遅咲きだった事もあるけど、わたしがスターウォーズで観た時には既に30代半ば。ブレードランナーの時には40歳だもんね!どんだけマセガキだったんだ・・・自分(笑)
そうだなぁ、今思い出しても結構観てますよ、この人の映画。
ナバロンの嵐、ハノーバー・ストリート、ブレードランナー、刑事ジョン・ブック目撃者、ワーキングガール、推定無罪、ジャック・ライアンシリーズなどなど・・・挙げればキリがない。

昔の映画の続編って今さら・・・・って世間には見られてしまう事があるかもしれないけど、その年月を同じだけ歩んできた者としてみるとホントに感慨無量ですね。
それは去年のロッキー・ザ・ファイナルで教えてもらった気がします。。。

最初はハリソンの高齢が結構心配だったんだけど、あれはちゃんとインディでしたよ。あの年代の方達のガッツには頭が下がりますね、ホント。
もしかして高齢であるから・・・って事で甘い目で見てるのかもしれないけど、それは失礼だよね。(ごめんなさいsweat02
この作品も気に入らない、という人はたくさんいるんだろうけど、わたしはあえてこれにトライしたハリソン、ルーカス、スティーブンに拍手しちゃいますgood
まあ私生活でもキャリスタという若いパートナーがいますから、まだまだこれからかな(笑)

大人から子供まで楽しめる映画だと思います。
スピルバーグがこだわったという前作までのテイストが活きている映像がディズニーランドっぽいというか、絵本のアドベンチャーワールドに入り込んだような気分にさせてくれて、とても元気が出ます。
ポップコーンとコーヒーがとても似合ってる作品☆

わたしはレイトで観たんですけど、深夜より元気のある時間に向いてるかも(笑)

是非、大画面で。

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2008年6月 7日 (土)

築地魚河岸三代目

01_2 本日より公開の松竹映画「築地魚河岸三代目」を観てきました。

それにしても・・・・・お客さんがたったの5人(爆)

初日でこれは大丈夫なのか!?と思いつつ、ある意味予想外の閑散とした状態に驚きました。てっきり混んでると思ってたのになぁ~(笑)

では・・・・

  

これより先の記事にはネタバレがガンガン含まれています。これから観賞予定のある方は読まない方がいいかも・・・・・しれません。

  

02 ネタバレっつっても、あちこちのサイトで既にネタバレされてるから今さら・・・って気もするんですけど、「あ、そうなの!?」っていう登場人物の意外な設定があったので、そこのところは知らない方が楽しめるかもね。

エリートサラリーマンの赤木旬太郎(大沢たかお)が恋人の明日香(田中麗奈)の実家が築地の中卸だと知り、忙しい彼女の為に手伝いに入り人生が一変する・・・みたいなお話。(なんちゅう短いレビュー 爆)

12_2 明日香の父の「魚辰」二代目の徳三郎がヒザの手術をする事になり、明日香がその間手伝いに入るわけだか、彼女には装飾デザイナーという仕事があり、このままだと過労になりかねない彼女の為に無理矢理「魚辰」の手伝いに入る旬太郎。

この強引さがちょっと不自然なんだけど、ここまで彼女の心配をしてくれる人なんてホントにいるんだろーか、ってくらい別の見方をすればこの上ない良い人よね(笑)
でも現実的には人事課長である旬太郎は大掛かりなリストラを任され、かつての上司であり尊敬する金谷までクビにしなくてはならない立場。
08 ちょっと乱暴だけど素朴な築地の人たちと雰囲気にだんだんと惹かれる旬太郎は会社に辞表を出し「魚辰」に雇って欲しいと言い出す。しかし、明日香はそんな事は初耳。自分に何の相談もなかった事に怒り、もう築地にはこないよう旬太郎に言い渡す。

魚辰には徳三郎が若い頃から育てた英二がおり、周囲も明日香と英二が結婚して店を継ぐことを望んでいた。既に二人の結婚は以前から決まっていたこと・・・・。
それを聞いた旬太郎は築地から姿を消し、銚子で仕事をはじめた。

  

09 実によくできたストーリー展開だったと思います。
しかし観ているだけで魚臭いような雰囲気に(失礼)生臭いのが苦手な自分としては、スーツ姿で場内をうろついている旬太郎を見て「あぁ~、スーツに臭いが・・・・」と、ずっと思ってました(笑)
金谷が会社を去り、彼の妻の順子のために築地でもなかなか手に入らない赤むつを入手して煮つけを作るシーンはちょっとグッときますよ。旬太郎を見送るために金谷が駅で見送る姿には号泣してしまいました(爆)
かつて世話になった上司の奥さんが末期がんと知り、彼女の好きな赤むつの煮付けの為に奔走する姿が自然と感動的でしたし、こんなイイ人だったら明日香も迷う事なく結婚すりゃいいのに!とか、すっかりお節介おばさんモードで観賞しました。
しかし、突っ込みどころが満載だったのも事実(笑)
旬太郎を迎えに銚子まで行った明日香ですけど、何も嵐のときに雨具もつけずに行かなくてもいいんじゃない・・・・・と思ったのはわたしだけではあるまい。
河岸の中で乗ってる乗り物(ターレット車?)を公道で自走させちゃってるし(ナンバー付いてないよ! 爆)

Photo 英二と明日香が長年抱えていた秘密が、実はお互いが誰にも知られちゃいけない事だと自分の中だけに留めておいたものの、それがかえって誤解を生み英二と明日香と旬太郎の仲をややこしくしてしまったわけで・・・・。ついでに英二と千秋の仲もこじらせてしまっていた原因でした。まあ、これは知らない方がすんなり観られるかも。

それにしてもこれって釣りバカに次ぐ、松竹の看板になるわけでしょ!?
素晴らしい作品だっただけに、毎回パターン化していくのはあまり観たくないかも。主演の旬太郎を演じた大沢たかおはお祖父さんが実際に中卸業をしていた方らしいんですが、13 スーツ姿のよく似合うスマートな風貌だけに築地の風景に馴染むのかな~と思ってましたが、そのアンバランスさがかえって良かったかも。
英二の伊原さんもすごく良かったし、徳三郎の親友の真田鮨主人、正治郎も良かったですぅ~。結局すべての人の秘密を知りながら誰にも言わずに自分の心の中だけに収めておいた正治郎って実は一番スゴイ人なのかも!?
旬太郎・・・・というのは頭の文字こそ違いますが、わたしのかつての恩師(既に故人てすが)の息子さんと同じ名前。実は我が家のせがれの名前はその一部を頂いたものです。この旬太郎のように素直で、人の気持ちがよくわかる、アツイ人間になってもらいたいもんだ・・・・と、ミョーに感慨深い気持ちで観賞させてもらいました。

BGMが妙に古臭いのが気になりましたが、笑ったり泣いたり、まさに素晴らしい人情映画に仕上がっていたと思います。興味があるな・・・・と言う方

是非、観てください (笑)

07

   
   

    

   

   

   

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2008年5月25日 (日)

ランボー最後の戦場☆観たっ!!

Rambo04 昨日、5月24日(土)公開初日に「ランボー 最後の戦場」を観てきました。

昨日は映画館自体が閑散としていて、なーんだか盛り上がりに欠ける雰囲気でしたが、実際席についてみるとスクリーン内3分の2が埋まっていて、初日としてはまずまずなのかな~という感じでした。

では・・・・

 

 

 

これより先の記事にはネタバレがかなり含まれています。これから観賞予定のある方、ストーリーを絶対に知りたくない!という人はご注意ください。

Rambo01 スタローン自身が結構グロい、と言ってた通り、グロかったと思います(笑)
ラスト近くの戦闘シーンでは吹っ飛ばされる兵士たちを執拗に描いていて、ちょっと「?」という感じでしたが、確かにリアルさではものすごいものがあります。

戦闘区域にある村に援助物資を届けるというアメリカの教会からやってきたグループが、その地域までボートで送って欲しいとしつこくランボーに依頼してきて、案の定あっちゅー間に拉致されてしまうのですが、彼らを救出するというただそれだけのお話です。
ストーリーは単純明快、上映時間も短め。昔からのスタローンスタイルですね(笑)

Rambo03 しかし単純なストーリーの中にも、援助に行くという教会からの特使たちのどこかお気楽な雰囲気とか、生半可な援助だけではどうにもならないという現実面が非常にも描かれていて考えさせる部分ではあります。
彼らには彼らの信念があって現地に向かったものの、結果的には多くの人に迷惑をかけ、そして犠牲者も出してしまったわけですから。

サラという女性に心を動かされてランボーは行動したわけですが、どうもわたしにはこのサラという女性がそれだけの何かを持っているようには感じられませんでしたね~。なんだか覚悟がないというか、根性があるような無いような、ただの足手まといのような、イライラさせられるだけの存在でした(笑)
だって危険な地域に行くってのに、一目で女とわかるような格好で行くのがそもそもおかしい!パイレーツ・オブ・カリビアンのエリザベスを見習うがいい!と心の中で叫んでしまいました(あははははは)

Still0190 お亡くなりになったので仕方ないですが、トラウトマン大佐がいなかったのが寂しかったなぁぁぁ。(回想シーンで出てましたけど)思えば、あの頃のトラウトマンとランボーが同じような年齢になったわけですよね。

それにしても、スタローン若い!体力的にも外見的にもとても60過ぎてるとは思えず!
この人のチャレンジ精神には昔も今も驚かされます。あれだけ樹木だらけのジャングルを機敏に走れるなんて、すごすぎる!

思い起こすとこのランボーの第1作にあたる「First Blood」が82年公開作品。今回の最後の戦場を観にきたお客さんたちを見ると、なるほどスタローンと同世代かな~って感じの多くの人が驚くことに夫婦連れできてましたよ。後は若い男性がほとんど。
わたしが劇場内に入っていくと、後ろの席の男の子たちが「へぇ~、女の人も来るんだな~」って言ってました(笑)
何を言ってる、わたしゃー第1作も映画館で観たんだからな!(年がバレバレ?)と思いつつ、ふと考えてみるとあれってR指定じゃなかったのかな?とか、今さらながらに思いました(26年も経って考えるな)ものの見事にクソガキだったわたしが普通に入れたんだから違うのか・・・・とも思いますけどね。

当時は崖の上からの転落シーンで大怪我したスタローンが「ランボーの為ならロッキーは公開が少々遅れても構わない」なんて発言したのを聞いて、そりゃーーーショックだったのを覚えてます。でも今ならその気持ちがちょっとわかるかな。。。

Still0195 Still0189 ベトナムから命がけで帰還したランボーを待っていたのは誹謗中傷の嵐。戦地に行く頃にはもてはやされていたのが、帰ってみるとマスコミの煽りなどもあって状況が180度転換。戦友を訪ねてみれば枯葉剤の影響でガンにかかり死んだと言う。失意で街を歩いてりゃー全身偏見と勘違い権力者の威厳だらけの保安官に何もしていないのに逮捕され、リンチされ、丸腰なのにいきなり銃撃され、せめて手元にあった石を投げただけなのに、まぬけな警官はヘリから転落。それでもう立派な人殺し扱い。
よく考えてみれば丸腰の人間がヘリの上から銃撃していたヤツを殺せるはずがないのに。狂気じみた執拗さでランボー一人の為に大騒ぎをやらかし、最後には救急車で運ばれてましたけど、ヤツの処遇がどうなったのかとても気になるところです。(リンチの事実や、自分が偏見だけで連行した事実を隠しやがって!今観ても腹が立つわ!)
Still0191 Still0192 山にこもったランボーにトラウトマンが「隊長より大カラス」と無線で呼びかけるシーンがいつ観てもいいですわぁ~
(木曜ロードショーでやってましたね。でもわたしは渡辺謙が吹替えやったのが一番好き♪)

わたしはシリーズ中で、やっぱり第1作が一番好きなんですよね。
2作目以降は別物として応援はしていますが、あの時のシンプルさというか、ランボー自身を突き詰めたお話をもう1度観てみたいかな~と思います。

今回、驚いたのはエンドロールが始まっても、席を立つ人たちがほとんどいなかったという事。もしかして年齢層が高かったせいもあるのかもしれないですけど、こういう世界中のファン達に彼が今でも支えられているのを知って胸が熱くなりました。
彼が去年のロッキーに続いてBIGスクリーンに返り咲いた事はとても嬉しいですけど、こんな時がまた来るなんて心の中ではもう半ば諦めている事でした。(ごめんね、スライ)

ロッキーのキャッチフレーズである
NEVER GIVE UP  自分をあきらめない
これを体現しているスタローン、これからも頑張れ!!

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2008年3月22日 (土)

Sweet Rain 死神の精度

Sweetrain001 金城武主演、「Sweet Rain  死神の精度」を観てきました。

初日で2回目の上映だというのに映画館はガラガラ^^;
大丈夫かな、これ・・・・・と、ちょっと心配になりましたよ(笑)

では・・・・

 

  

ここから先はネタバレだらけの記事になります。これからご覧になる方はおそらく読まない方がいいかと思われます。ご覧になる方、ご了承の上ご覧下さい。

  

Sweetrain006どんな作品なのか・・・・
と、考えた時にわりと多くの皆さんが想像つくのではないかな~と思いますが、わたしもやはり予想通りだな~という感じが80㌫でしたね。ただ、結構丁寧な作りとテンポだったと思います。

冒頭のシーンがなかなか良かったのですが、金城武演じる死神と上司である犬の登場が広い道にある、たった一つの水溜りの上で立ち止まる所がどうも気になって(笑)
他に水溜りのない所だらけなのに、何故そこに立つのか!?と・・・・(そこかい!)

教会での葬式シーンから始まるのですが、静かであり、ある意味ショッキングなシーンでもありますね。。。少女と死神の淡々とした会話が何ともいえない感じです。

Sweetrain002 死神の仕事は不慮の死を迎える予定の者を、このまま死なせるのか(実行)それとも予定変更して生かすのか(見送り)7日間で判定する事。
今回の対象者は小西真奈美演じる27歳のOL。ある電器メーカーに勤める彼女は苦情処理が仕事なのだが、ストーカーまがいのクレーマーにいつも指名で嫌がらせの電話を受けている。両親や養父母、婚約者までも亡くした彼女には生きる意欲がない。手首にはリストカットの痕さえある。

金城演じる死神は千葉と名乗り対象者に近づく。
なんと死神は大の音楽好きで、<ミュージック>は人類最大の発明だと大絶賛。街中のCDショップには同業の死神たちがたくさん(笑)千葉が仕事する時には必ず雨が降っている。おかげで彼は未だに青空と言うものを見た事がない。
判定するのが仕事といっても千葉のいつもの判定は「実行」ばかり。
そして実行前に必ず対象者に問いかける言葉は「きみは死ぬ事についてどう思う?」
ところがこの藤木一恵だけは違っていた。。。。

こういう死神系とか天使系を扱った映画って日本でもアメリカでも観たりした事ありますけど、今回のこの作品もものすごく斬新なアイディアが詰まってる!というものじゃないです。
でも、わたしは結構気に入りました。

Sweetrain005 実はわたしは金城武が好きです(いきなり)
何故!?と聞かれると正直よくわかりません。ハッキリ言って日本語でのセリフはイマイチだし演技も巧いのか下手なのか、微妙(ひでぇ言い様・・・・)
しかし、どうも一目見た時からとても気になる俳優さんです。彼のあの寂しそうな表情とか笑顔とか、かなり惹かれてしまうんですよね。最近自分なりに分析した事なのですが、わたしはどうも他国で苦労して育った人に惹かれるらしいんですよね(すごい分析でしょお~)
スタローンにしてもキアヌ・リーブスにしてもそうなんですよね、あのたどたどしい・・・というか、特徴のある喋り方。金城くんはとても流暢な日本語だし多国語を使い分ける見事な語学力の持ち主。でも、演技となるとちょっと辛い気がしますね。。。
しかし、その不器用そうな感じがたまらなくイイんですよねぇぇぇ~(マニアなんで、すみません)でも皆、大人の都合や周囲の無理解で翻弄されて辛い目にあったんだと思うんですよね。複雑な生い立ちに惹かれるなんて残酷なような薄情なような・・・。
そういう部分を持ってる人がスターになる可能性が高いのかもしれませんね。

そして余談ですが、彼はわたしの弟によく似ています。
あの鼻にかかった喋り方というか、細身で長身なところとか。
どうもあの容姿を観ていると落ち着かない気持ちになります。
でも決してブラコンじゃないですから(笑)

この千葉は本当に浮世離れしていて感情を持たない死神っぽかったです。ちょっとブレードランナーのレプリカント(ルトガー・ハウアーじゃなくて、ショーン・ヤングの方)を思い出しましたよ。そういえばボウリングのシーンがあったけど、だいぶ以前に黒木瞳さんと連ドラでやってましたよね(笑)

Sweetrain008 それにしても富司純子さん、良かったですわぁぁぁぁ~happy01
凛とした感じでとても美しかったぁぁぁぁ。
この対象者が結局、千葉にとっては再会だったわけですけど、この作品の一見オムニバスっぽい3つのストーリーは全部繋がってます。
まあ、すぐにわかる事なんですけど、ラストの富司さんと金城くんの会話はなかなかジーンとくるものがありますよ。

この作品をきっかけに役名の「藤木一恵」でデビューしたこにたん。
こにたん、可愛い~~heart04
黒目がちでお人形みたいで、とってもキュートですわぁぁぁ(かなり好き)
この「Sunny Day」という曲名もストーリーと思いっきり関係あってニクイですね。実は早速ダウンロードして聴きまくってます。
ミュージック好きな死神を思い出しながら(笑)

ゆっくりとしたテンポで、でも笑えるシーンなんかもあって、ある意味癒し系の作品だと思います。

 

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2008年2月12日 (火)

L change the WorLd 観たっっっ!

Still0137 観ましたよ~結局。

何だかんだ言って観ましたっ。 (笑)

それにしても本編の感想に触れる前にちょっと聞いてくださいよ!
今日はだいぶ以前からチーム・バチスタとLを掛け持ちする事を計画していたんですが(ただ単にレディースデイだから 爆)いざ当日になったら、Lを観ようかどうか、また悩みはじめてしまい・・・・(笑)

チーム・バチスタはおそらく、結構面白いだろうという確信があったんですが、Lの方は邦画にありがちな(失礼)期待はずれ感というか、映画でわざわざやんなくてもいいだろ~という感が否めないような気がしてずっと迷ってたんですよね。
結局、決心がつかないまま計画していた朝一の回をやり過ごし、午後一の回に「よし、行こう!」と出発したものの劇場のロビーは恐ろしい激混み状態。
しかも、わたしが観る予定だった回のLはSOLD OUTのマークが!( ̄□ ̄;)がーん!

L01最初にLを観て2本をチーム・バチスタにしようと思っていたんですが、結局最初にチーム・バチスタを観て2本目Lになってしまいましたが・・・・結果的にこれで良かったような気がします。

では、やっと本編の感想にいかせてもらいます。


これより先の記事には思いっきりネタバレを含んでいます。ハッキリ言ってネタバレだらけです!ご注意ください。


  

Still0132_2 てか、わたし自身、観賞前に思いっきりネタバレを読みまくって出かけたんですよね(笑)最後にLが死んでしまう事には変更がないわけですから、ネタバレ読んでもこのストーリー自体が楽しめなくなってしまうわけではないので、了承の上ならネタバレもアリかなと思います。

キラ事件に着手する頃からこの映画がはじまり、南空ナオミとかレイ・イワマツとかチラッと出ますね。(ほんとはレイ・ペンバーって言うの??どうも原作読んでないとわからない事が多いよね)
ナオミを信頼しているんですね、というワタリに「わたしはあなたがいてくれれば幸せです」と言うL。何とも言えない表情で微笑むワタリ。
「ここにはもう・・・・戻れないかもしれませんね」とつぶやくL。
ここがこの映画で一番良いシーンだったかな(おいおいおいおい 始まって数分で終わっちゃうじゃん 笑)

*このブログ中の画像はクリックして頂くとオリジナルサイズになります。

Still0154 Still0155 Lがデスノートに自分の名前を書いたのはFの死亡を知ってキラ事件にあまり時間を割けないという判断をしたから、って感じでした。
この映画でLを観ちゃうと月より遥かに大きなスケールで行動しているキャラって感じでした。映画「デスノート」にしてもこの「L change the world」にしても原作とかけ離れたストーリー展開らしいので、Lがどういう組織でどういうスタンスで動いていたのか全然わからないんですけど、映画版であえてこの部分には触れない方が良かったんじゃない・・・って気もしますね。

Still0156 月が死んでキラ事件が解決した後、残された事件を端から次々とかたづけていくL。ここでちょっと感心したのがLがちゃんと何カ国語か使ってましたね。
(正直言って英語とイタリア語?くらいしかわかんなかったけど 呆)
タイでFが保護したボーイには最後まで英語で話しかけていました。この手の映画の多くは最初だけ英語で話して後は構わず日本語で会話する作品を多く見かけますが、ここがちょっと違うというか、こだわりを感じて非常にイイですね(笑)

ストーリー自体はありふれたものですが、工藤夕貴扮する九條はじめ鶴見辰吾扮する二階堂など、科学者たちの気合がスゴイ(爆)だって二階堂なんて、インフルエンザとエボラを掛け合わせて作ったウイルスを自ら注射しちゃうんですからね。

Still0135 人間の数を減らす事が地球を救う唯一の方法だと言う九條には残念ながら、ちょっとだけ賛同しちゃう部分があるんだけど、この手のテロリストたちって自分達以外の人を殺して自分はその犠牲となるリストから削除してるもんだけど、こいつら違うんだよね。自分達も一緒に死んで人類が滅亡すればいいんだ!というメチャクチャな決意をもっちゃってるからタチが悪いというか、でも矛盾はしてないな、みたいな(笑)

実写版のLはどういうわけか体を動かす事は苦手、という設定になってしまっているみたいですけど原作ではスポーツ万能の文武両道キャラらしいですね。
これは松ケンLしか知らない身としては、ちょっとオドロキ。
二階堂の娘、真希もすんごい気合の入った娘。父親同様、ウイルスを自分で打っちゃうんですから~(ひぃぃぃぃ~~)
しかしその真希を脇に抱えるようにしてズカズカ歩いて普通に脱出するLが、運動苦手キャラには見えなかった・・・・(笑)すごい力ですよね、アレ。

080212_000647_2 「公共の乗り物は使えませんね」と次に現れたのが、あのチャリンコ姿(爆)これはかなり笑えましたよ。あの猫背でママチャリですからね。
メイドカフェにもいましたよね。あの移動対策室(?)ってクレープ屋の車ぢゃん(あははは)でもこの車のストラップ買っちゃったよ!(自爆)

まあ、感想は色々あるんですけど、この映画でハッキリした事。
一つはLが菓子を串刺しにして渡すのは人をもてなす時(ほんとかぁぁぁ~)
そしてもう一つ。Lの本名。
そういえば、このタイトルの「change the WorLd」のWとLが大文字なのはワタリとLを表してるのかな??ここがポイントだと公式には書かれてたけど。

ラスト、ワイミーズハウスにボーイを連れて行き、彼を「ニア」と名づける。原作でこのニアはLの後継者だそうですね。
ニアと別れる時、猫背を伸ばすんですけど、なんとも言えなく切ないシーンですね。Lに表Still0131_2情がない、というか感情の抑揚がないせいかあまり悲しさは感じないんですけど、それがまた逆に一層切ない。「ワタリ、この世界でもう少しだけ生きてみたくなりました」と、微笑みながら橋の上を去って行く姿はジョー・ブラックをよろしくを思わせました~。

エンドロールが終わって出たのは

L Lawliet 安らかに眠る

淡々としたラストへの流れでしたね~~。
全体的な感想としては、松ケンLが大好きな人は無条件で受け入れられる映画じゃないかな~。原作支持派はたぶん難しいでしょうね。
これってテレビシリーズとかで長くやらないと難しいんじゃない?のだめが実写で成功したように、原作に忠実に時間をかけないと成功しにくいかも(てか、今でも十分成功してるんだけど)しかし民放のドラマ枠でやるってなると、子供には教育上良くないとかいう問題が勃発して更に難しいかぁぁ。。。。

Still0153 それにしても松山ケンイチくん、いいね!!
椿三十郎の井坂伊織と同じ俳優とは思えない!
セクシーボイスアンドロボも全部観たわけじゃないけど、オタクキャラを巧く演じていたし。Lのイメージが強いからオタクキャラばっかりになるかと思いがちだけど、全然違うキャラもかなり多く演じてるし、とにかく映画出演が多い!(驚)
このLの喋る時の微妙な区切りというか、息つく部分が非常に特徴あるところとか、見事だと思いますよ。あの猫背は腰にきたんじゃないかな~と思うけど。
何十年かに一人の逸材だと思います、どうか急がずに大物俳優としてじっくり育ててあげて欲しいです、マスコミさん&ホリプロさん(笑)

興味のある人、観ても損はないと思いますよ。
ただし、過度の期待は厳禁です(笑)あくまでもデスノとは全くの別物ですから。
Lというキャラを全く別のストーリーで動かしてみた・・・という作品ですね。Lだけ見つめるならばOKでしょう(OKなのか・・・・)

こんな直前まで迷いに迷ったわりには数日前にiTunesでレニー・クラヴィッツの「I'll be waiting」をダウンロードして聞きまくってから行きました(あはははは)
ケチつけるのは簡単ですけど、せっかく観に行くなら短い間でもその作品の世界観に浸らないと時間もお金ももったいないですからね。

この曲、イイですね。エンドロールに邦訳付きで流れますよ~。

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2008年2月11日 (月)

チーム・バチスタの栄光

Still0151 観てきました~。

今日はチーム・バチスタとLのかけもちだったんで少々疲れました(笑)

いやもぉ、混んでるの何のって。
こんなに映画館が混んでるの久しぶりじゃないですかねー。ほとんどがL目当ての客らしく、目指していった回がな、なんと完売!(げげーっっっ)

仕方なく、チーム・バチスタを先に観る事にしました。

それでは・・・・

  

これより先の記事にはネタバレを激しく含んでいます。これから観賞する、絶対に結末を知りたくない、知りたくもない!という人は絶対に読まないようお願い致します。

  

Still0150 去年の秋頃かなぁ・・・。映画館のロビーでこの映画のチラシだか、ポスターを見かけた時はマジメな医療映画だと思ってたんですよ。それが・・・・・(ぶっ)
わたしの目には完全なるコメディに映りましたが、原作を知る皆さん、どうなんですか?

竹内結子扮する診療内科医の田口が自身の勤める東城大学付属病院のバチスタチームの相次ぐ手術失敗を調査するよう命じられ嫌々聞き込みを始める。
外科的手術の知識がまったくない田口が原因究明できるわけもなく、原因不明で決着をつけようとしたところに厚生労働省から白鳥が派遣されてくる。
白鳥は「チーム・バチスタの中に殺人犯がいる!」と何故か断言。
半信半疑の田口は白鳥と共に再調査に乗り出すが。。。。

Still0149いつものごとく奇怪なキャラの阿部ちゃん(笑)
トリックの上田も京極道の榎木津も同じテイストですもんね。
突然現れ、ワケわかんない言動を繰り返した挙句、結局最後の謎まで暴き出したんですけど、キレ者なんだか、ただキレちゃってるだけなんだかワケわかんないキャラです(笑)

吉川晃司扮する桐生は最初うさんくさいというか、この手術失敗の原因を調査したいという張本人なわけですが、一番怪しまれる存在ですよね。
でも意外にも本当に誠実な人だったわけで、この辺はちょっと意外だったかな。まあ、最初から犯人だとは思ってなかったけど。

Still0145 Still0146 それにしてもあの機械出しの看護師どうにかならないかね(苦笑)
あれは十分、手術失敗の原因になりうる存在でしょー。エリートチームにいるわけがない存在。おまけにギャーギャー泣きわめいてかなりうざい(笑)

犯人は予想通りだったので、満足ですが(笑)これって小説だとすごいミステリーなんですか?この映画、間違いなく面白いんですが白鳥のキレ者ぶりがうまく出てるような出てないような、事件の二転三転感がイマイチだったような。。。

でも2時間前後におさめるわけですから、あれが限界なのかな。
一つの娯楽作品として、十分楽しめる内容だとは思いますが。

なんだこれで終わりか・・・と思ってたら、阿部ちゃん登場シーンと同じくソフトボールで対決するシーンがあるんですけど、これがかなり面白い(あーっはっはっはっはーーっっっ)おとなしかった(?)田口が敵のピッチャーと交代しちゃうのには劇場中が笑ってましたよ。

Still0148 今日はLと掛け持ちだったんですが、自分的な結果としては意外にもLの方が印象に残る作品だったかな。

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