イルマーレ(THE LAKE HOUSE)観た!
本日、9月23日より公開の「イルマーレ(原題THE LAKE HOUSE)」観てきました!
感想は、感想は・・・っ。うーん、うーん。。。。^^;
これよりネタバレかなりアリ。なので、これから観る方は決して読まないでください!
***これより下↓すごいネタバレ***
えーとですね、まず面白いか!?と言われたら。。。面白くなくはないです。(なによ、それ^^;)まあ、ラブストーリーですから、こんな感じなのかなぁ。。。って感じなんですけど、テンポにムラがあるような気がしました。
脚本は悪くないと思うんですけど、明らかに編集がイマイチな気がします^^;
サンドラ演じるケイト・フォスターとキアヌ演じるアレックス・ワイラーが2年の時を隔てて文通し、心を通わすところやアレックスと父親の関わりなど、とても良い部分がかなりあるんですが、何故かそれが最後までつながってこないんですよね。(お父さんの作品集のアレックスとお父さんとのツーショットにはちょっとグッときちゃいましたよ。やっぱりせがれが実際いるとそんなもんですかね。。。^^;)
2年の時が2人の間を常に邪魔しているんですが、2004年の時点で2年後に存在しているケイトと手紙のやり取りを始めたアレックスは、本来なら2006年の時点まで面識がなくてもあたりまえなんですけど、まだアレックスとの文通を知らないケイトと2004年で会ったりしている。
ケイトを既に知っているアレックスと、他に恋人がいて全然状況がわからないケイトとの関わりがすごくもどかしかったりドキドキしたりするんですけど、その事で2年の時を隔ててケンカしたり面白いと感じるシーンもありました。
お互いを愛していると感じた2人は会う約束をするんですが、2006年の約束の日にアレックスは現れない。2年の時を埋められない事を悟ったケイトは2004年のアレックスに会った時の恋人と再び付き合いはじめ、2人の関係は終わってしまったかに見えるが。。。ケイトが2008年に家を買い、リフォームをある設計事務所に頼み、打ち合わせに行く。そしてその設計士ヘンリー・ワイラーにある衝撃的な事実を告げられる。。。
この衝撃の事実は「ええーっ!?」って感じですが、ケイトがシカゴの病院に赴任したての頃、遭遇した事故の被害者の後姿だけでわたしはわかっちゃいましたけど。。。^^;だってキアヌファンなら、わかっちゃうよ。アレは。。。。^^;^^;
ある意味予想できるラストですが、終わらせ方がすっごく強引なんですよね。それに2年経っても誰も住んでないのかよ。。。的な疑問もありつつ。
途中すっごいスローテンポなのに、ラストは駆け足。
しかも観終わってから「あ~、そういう事ね」的なわかりにくい部分もあると思います。とにかく、ケイトがヘンリーに事実を告げられてからの展開が非常にわかりにくい。
わたし的な解釈としては。。。(観た人だけ読んでね、ほんとに。。。)
ヘンリーからアレックスが亡くなった事を聞いたケイトはLAKE HOUSEに急ぎ、アレックス宛の手紙を書く。同時に2006年2月14日のアレックスは2004年の文通の頃、ケイトが話していた母親と一緒にランチをしていた時の事故に遭遇した日付が2006年2月14日だった事を思い出し、LAKE HOUSEに直行。天井裏に残した手紙を確かめる。そして、たぶんその時事故を知ったケイトが入れたポストの手紙に気づく。
そしてデイリー・プラザに行くもののケイトからの警告を知ってしまったので、目の前のケイトの元へ行くのをためらう。事故を免れる。またまた2年待つ。そしてご対面。。。
。。。って感じですよね?
これがとっさには理解できず「??」って感じもあったんですけど、終わって少し時間経ったら理解できました。^^(おのれは恐竜かっ)
なんかねー、ラストがねー、残念なんですよね。
2004年で面識があるとはいえ、いきなりチューして終わりはね~。。。
それにしてもアレックスの根気の良さにはオドロキですよ。常に2年待ちだもん^^;
しかしデイリー・プラザに会いに行くくらいなら、LAKE HOUSEに住むケイトを尋ねれば全て早期解決だったんじゃないの!?だって2004年に会ってお互い好意を持ってるんだからさぁー。
冒頭はスリムだったキアヌがラスト近く、なんか太っていたような気が。。。^^;^^;
わたしが大好きな「主役が美男美女」という設定にも関わらず、2人が絡むシーンがすっごい少ないんですよ。だから上演時間を短くしてあるのかもしれないけど。
途中2004年のパーティで会った時、あえて何もなかった方が良かったような気がします。ちょっとあの濃厚なボディタッチは。。。^^; もちょっとストイックさを出した方がラストのキスシーンが活かせたような気がするんですけど、どーでしょーかね??
ま、とにかくわたしはキアヌが観られたからいいのっ!(でた)
少なくともスイートノベンバーよりも後味は良かったので、良しとするかっ。(ええっ!?)
とにかく景色が美しく、LAKE HOUSEがこの映画のために用意されたセットだなんて思えないほど見事です。キアヌには苦悩する姿が似合いすぎるっ。(笑)
。。。。。ん!?
わたしの好きな俳優・・・上川隆也、ディヴィッド・ドゥカブニー、キアヌ・リーブス、堤真一・・・(全ての元祖はスタローン)みんな暗い過去とか苦悩する役ばっか(笑)苦しんだり、苦悩させたら天下一品。
絶対オススメ☆とは言えないけど、癒し系の映画ではあるかも。
ポップコーン食ってコーヒーでも飲んで、ゆっくりした気分で観てください(笑)
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