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2014年1月

トリック劇場版 ラストステージ

Trick1_3朝からバタバタでしたが、今日何とか観てきました!

昨日、ドラマ版スペシャルを観た後だったので超ベストなタイミングだったと思います。

ではでは・・・

 

これより先の記事にはネタバレが含まれます。これから鑑賞予定のある方、禁ネタバレを守っている方はご注意ください。

まず・・・

トリックを観て不覚にもわたしは・・・

泣いてしまいましたよ!!

この長い間で初めてですわ。。。

話のパターンとしては、いつもの通りな感じ。赤道ズンガイ共和国という島にレアアースを採掘するプラントを設けたい『村上商事』という会社の職員が東山紀之という、何とも不似合というか、逆にその相容れない雰囲気が既に笑いを誘っているというか。。。(笑)

上田と共に超常現状(?)を暴いてきた山田が、実はシャーマンの家系で、あの文字の力を利用していつも詐欺まがい・・・もとい、新事業を次々と成功させるお母様が、そのシャーマンの家系による不思議な力を使って娘とは対照的な成功を収めてきたのか?と思わせるストーリーのキレの良さ。

Trick2


正直、劇場版第2弾と第3弾はイマイチな印象だったので、今回は予想以上の面白さというか、完成度でした。

前回の劇場版で松平健扮する自称・超能力者が、実は恋人の降霊をできる本物の超能力者を探しているという切ない話が出てきましたが、そこも上手くストーリーの中に盛り込まれていました。

山田が約束した1年後に餃子と寿司を腹一杯おごってくれ!という言葉を信じて、本物の超能力者を探すべく、挑戦を挑むラスト。お母様にその気持ちを見抜かれ、結局現れない本物の超能力者を待つ時の上田らしからぬ切ない表情!!

エンドロール後の感動的なラストを見逃すな!って感じです。

いやー、ほんとにもう最後なのかなあ!
お母様の塾の子供たちが『いよいよラスト』とか『いや、もしかしたら・・』みたいな習字をバンバン書きまくっていたけど、まあいつものネタだよね(笑)

無理に続ける必要はないかもしれないけど、何も最後だと宣言しなくてもいいんじゃないの・・とかは、思うかなあ。

生毛温泉に入っている矢部と秋葉原人のところに、『南の島で記憶喪失の女性が見つかった』って連絡がきてたけど、あれは山田のこと??
・・・・て事はラストで出てきた山田は記憶喪失の状態で、上田のところにきたのかな?と色んな想像をしてしまいます。

小ネタも含めて色々な笑いと共に、これも思い出になるのだな・・・と思える、トリックらしくて、ちょっと切ないラストでした。上田のいい加減な言動からは想像もつかない、山田への深い愛情(友情?)が伺えた素敵な締めくくりでしたね。

ああー、淋しいな。

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