蛮幽鬼 東京千秋楽
劇団☆新感線「蛮幽鬼」東京千秋楽に行ってきました。
今回は2週間前の観劇に続いて2回のみの観劇でしたが・・・・
考えてみると、新感線の楽って初めてなんですよね。
なので千秋楽の煎餅を始めてもらいました。
実は、殿(上川氏)の舞台の記事って、ここではほとんど・・・いや、まったく書かないんですが・・・・
なんで書かないって、なんだか照れちゃって書けないんですよね(はははは)
前回見た以上に、今回は何だかストーリー全体がずっしりと響いてきた・・・っていうか、もう一回見たかったなぁ・・・・と思いましたです、はい。
最初観た時には、新感線お得意の路線だなぁ~・・・なんて結構冷静に観ていたんですけどね、今日は楽って事もあるのか、出演者の方々の熱意というか演技の温度が高いと言いますか、また新鮮な気持ちで見られました。
今回の殿は実はわたし的にはかなりジャストミートな役柄でした。
もう典型的な悲劇のヒーローというか、影を背負ったカッコイイ男というか、ビジュアル的にもすっごいイケてました(うふ)
土門を観ていると、萩尾先生の「銀の三角」のディディンを思い出すんですよね。
あの白い長髪とマントが美しい。
中島&いのうえ両氏ぐっじょぶ
煎餅の為に命をかけないでください。という2階席・3階席の方への注意事項が笑えました。(身を乗り出して転落しないように・・・という意)
これでいよいよ大阪ですね。皆さんお疲れ様です。
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コメント
一人で何枚も持って帰らないでくださいとかも言ってたり、
堺さんに振っておいて回収しちゃったり。
やはり楽しい千秋楽。
行きたかったですよお。
さて大阪マイ初日までひたすら我慢の子なのであります。
もう土門様もシリアルキラーサジもビジュアルがドツボでして。
何度でも見たいと思ってしまう…。
重症です。(汗)
投稿: 涼夏 | 2009年10月27日 (火) 21時46分
絵にするならば萩尾望都と思っていました。
衣装が、というのではなく顔がなのですが、描けません(笑)
銀の三角…ラグトーリンが出て来たんでしたっけ(汗)
あと、ガタイのやたらといいアルドナリスというスタイルだとも思っていました。
まとめるなら、いい意味で漫画的風貌の飛頭蛮でした。
投稿: 緑あひる | 2009年10月27日 (火) 22時28分
涼夏さん
「聞いちゃいけなかったのか・・・」という
例のサジくんの名前を聞いた時のリアクションが何だか
妙に笑えました。
サジくん、今日はより一層微笑が激しかったような・・・(爆)
シリアルキラーってホントにバッチシあってる言葉ですよね。
それにしてもサジって一体なんだったんでしょう!?
彼には最後の最後まで土門に対する友情というか愛はなかったのかな。。。
感情ってものを感じられないキャラでしたね。
投稿: せるふぉん | 2009年10月27日 (火) 22時29分
緑あひるさん
ええ、ラグトーリンです。
考えると頭が痛くなるような、堂々巡りなお話なんですけど
一見、真逆なようで実はこの蛮幽鬼に通じるものがあるような。
幽閉されたまま救いのないキャラである銀の三角人と
土門がかぶるような気がします。
しかし、あの長髪とマント!(そればっか 笑)
いいですねぇ~、実にいい。
あの髪の風になびくところとか、マントのだらだら感が。
漫画チックというか、アニメキャラっぽくて
良かったですよね~、土門くん。
それにしても、じゅんさんて、クロサワ映画の「乱」の
仲代さんとあまりに極似のメイクじゃありませんでした?
ジェームス小野田かと思いましたよ(違う違う)
投稿: せるふぉん | 2009年10月27日 (火) 23時06分
サジは何だったのか…。
空っぽですね、人間的に。
冗談抜きに上演中の彼の中が空洞なのです。
ちょっと個人的に「クヒオ大佐」のクヒオを見て同じものを
感じたのですが…。
笑顔の間は空洞。ただ一瞬のぞき見えるこわーいマジ顔の時だけ
なんか一瞬熱い気が立ちあがる感じ。
まさに仮面だよ、あの笑顔。
でも最後土門を見て笑うじゃないですか。
サジ自身は人間を常に道具だと思っている
実用主義者(パンフの堺さんの解釈を読んでみてください)。
気がついていないけれど土門のことは
道具と思いつつもどこかで彼にとっては道具以上のものに
なっていたのではないかと思うのです。
考えれば考えるほど深いんですよ、サジの闇は。
投稿: 涼夏 | 2009年10月28日 (水) 00時55分