6月5日から先行上映スタートの「ターミネーター4 (原題Terminator Salvation)」を観てきました。
字幕上映、初回を観たんですが、予想より劇場は空いていました。。。ちょい意外。。。
みなさんレイト狙いかしら。
では・・・・
これより先の記事は思いっきりネタバレばっかりです。これから鑑賞予定の方はご注意ください。
予想通り面白かったです。
が・・・・
これってどっちが主役?(笑)
あまりにマーカス・ライトくんの存在が大きくて、ジョン・コナーがちょっと霞んじゃいましたよ~。マーカスがどういう過去を持ってるのかイマイチわかんないんだけど、あんなに誠実な死刑囚っているんだろうか(笑)
これって最初から最後までマーカスがいじめられ続け、過酷な数日を過ごしたお話にジョンが絡んでるような印象が強いっす。
望まないのに生き返るハメになってしまったり、自分が機械の体になってしまったのを知らないのに抵抗軍からも狙われ。。。最後の最期に再び死ぬ事になってしまって。。。
まあ面白かったし、文句はないんですけど(笑)
それにしてもやっぱし出ましたね、カイル・リース!
さすがにマイケル・ビーンは出なかったけど、この時代は10代の少年のハズだから違う役者さんでもいいわけよね。でもあんまり似てなかった・・・・(爆)
それから・・・・そうそう、ムカついたのがTVCMだよ!
年明けからずーーーっと恐ろしいほどのストイックな禁ネタバレ状態を保ち、公式サイトはおろか、関連の海外サイトにも一切足を踏み入れなかったっつーーのにっ。(年末の新聞で公開日程を知ったとき一度行ってみたけどね)劇場に出かける1時間前に見たTVCMにいきなりシュワが出てきたっ!
がーーーーん・・・・!
これはショックだったわよ。知りたくなかった。おかげでシュワが出てきた時の驚きが半減だわーーーーーっ!最近、映画のTVCMって、ものすごいネタバレに触れちゃうものがあるよね。これは考えて欲しいわぁぁぁ。(まあアメリカじゃ思いっきり発表されてたらしいけど、実際映像で、事前に見たくはない)
ストーリーはいたって単純なものでしたが、まあそこがいいのかもね。これで複雑だったら超わかりづらい映画になっちゃうだろうし。
抵抗軍はスカイネットにハメられて、敵がしかけたシグナルがスカイネットの戦意喪失につながるキーワードと勘違いし、電波を発信しちゃった為に司令部自体の場所がバレてしまい、司令部は壊滅状態・・・・ってところが何ともお粗末なオチだなぁ~と思ったところではあるけど、まあ、それもいいです!(激甘・・・・笑)
物心ついた時からこの時代の為に母のサラからありとあらゆる訓練を受け、普通の生活を送った経験のないジョン。彼にとって機械との戦いは彼の人生そのものでもあるわけだけど、何と皮肉な事に彼を命の危機から救うのは毎回ターミネーター。しかも毎度、奇妙な友情まで芽生えてしまっている。
今回のマーカスは過去のシュワちゃん型(T-800)よりも遥かに人間らしく、ジョン自身も致命傷を追う事になってしまう危険にさらされながらもマーカスを助けている。
結局、人間次第・・・って事ですかね。機械を敵にしてしまうか味方につけるかは。過去のシュワ型ターミネーター(特にT2)にしても今回のマーカスにしても、人間と機械は共存できる・・・という事を面倒な説明抜きに表しているような感じです。
ラストのマーカスの行動は予想できるものだったけど、泣けました~(マジで泣いた) T2でシュワが溶鉱炉に降りていく姿と同じね。
「(自分は)涙は流せないが、ヒトが何故泣くのかわかった」という言葉はとっても切なかったもんね。
(ここで、マーカスの○○がジョンに適合したのか・・・という細かい疑念は捨て去ろう!爆)
スカイネットに潜入するジョンが妻に「I'll be back」と言い残していくところがニクイ!
見どころは色々あるけど、クリスチャン・ベール 確かにいい男だっ!
にも増して サム・ワーシントン 更にいい男だわっっ!
こりゃー大ブレイク間違いないわね。
思ったより上映時間が短かったけど、丁度良かった。
それにしても前作のパート3はいらなかったんじゃねーのか。。。と今更ながらに再確認したけど、このパート4で綺麗に締めくくられた感じ。
しかし、なんか更に続編ができそうな予感。。。。を感じたラストだったけど。
(いや、もう製作決定してるってさ←あ、やっぱり・・・・?
)
こちらの過去記事も良かったらどうぞ☆
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