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2009年2月

トライアングル☆第8回

Still0164 25年前の葛城佐智絵殺害の現場で、亮二は犯人と思われる男に脅されていた。事件が時効になるまで待っていたのも、犯人から逃れる為だったのだ。

志摩野殺害の犯人を追う亮二は、黒木信造が上海で事件が起きている頃、出席するべき会合をキャンセルしていた事を知る。父親のアリバイは自分が調べる、と断言する黒木に「俺は誰も信用しない」と言い切る亮二。

Still0157 Still0159 丸山の提案で上海行きの搭乗者名簿を調べていた3人は、その中になんと丸山の名前が出ている事を知る。偽名かもしれないし、同姓同名かもしれないと言う黒木の話にも耳を貸さず、丸山の写真を撮りあからさまに態度を豹変させる亮二。
この捜査の為に表彰されるチャンスを棒に振り、左遷の話さえ出ている丸山を疑う亮二を信じられないように見つめる黒木。そもそも搭乗者名簿を調べようと言い出したのは丸山さんだ・・・と訴える黒木に「それがどうした。俺は誰も信じない」と頑なな態度の亮二。

Still0162 Still0163 そんな亮二に黒木は秋本と葛城均が繋がっていると話す。意外な言葉に同様を隠せない亮二はすぐに秋本を呼び出し、厳しく追求する。そして丸山の画像を見せて、この男を上海で見なかったかと問い詰める。そんな亮二の姿を見て「おまえは変わった・・・」と店を出て行ってしまう秋本。
そしてその店からの帰り道、今度は黒木信造と会っている妹の唯衣の姿を見てしまう。

唯衣までが・・・・!
誰も信じられない亮二は妹にも厳しい態度で当たってしまう。

Still0160 Still0161 佐智絵の父親であるはずの均が秋本とも繋がりがあり、志摩野とも面識があった。そして黒木信造とも交流がある事がわかる。
以前、偽造パスポートに関わったとして均が取調べを受けた時、信造がその疑いを晴らして均を助けたらしい。二人が組んで丸山の偽造パスポートを使い、誰かに上海へ渡航させた可能性もある。その話を丸山から聞いた亮二は、自分の態度を後悔する。

その頃、黒木は宮部から驚くべき話を聞いていた。以前、黒木の携帯に25年前の事件はまだ終わっていない、とかけてきたのは宮部だったと言う。しかもそれは誰かに頼まれたとも。。。

佐智絵殺害現場である河原に足を向けた亮二は丸山からの電話を取り、謝罪する。「俺は人を信じる力をなくしたんです、あの時・・・・」
そしてそんな亮二の前に意外な人物が現れる。それは黒木信造だった・・・・!

  

Still0167 Still0168 うーん、ものすごい話を引っ張るよね~。
でも昔のドラマってこんな感じだったよな~とも思うけど(笑)
結局、黒木パパはあやしげに見えるような行動を取ってるけど、犯人ではないのね。たぶん宮部に電話を入れさせたのもパパでしょう。

それにしても今回は亮二が疑心暗鬼状態に陥り、人間不信バクハツな回でしたね。確かに子供の頃、殺人事件の犯人らしき男に脅されたりすれば立派にトラウマになっちゃうよね。しかし何故に兄ちゃんの言う事を聞いて親に相談しなかったんだか。。。
誰も信じない。Trust no oneかぁ・・・(Xファイルのモルダー状態 笑)

しかしいくら人間不信っつったって、丸山にあの態度はちょっとありえないっしょ。。。賞状破っちゃって上層部からもにらまれているのに、協力してやってる亮二に犯人扱いされちゃあね~。わたしだったらもう絶対関わらないけどな。

ラストに向かってこの展開の遅さはかえって視聴者の気持ちが離れる原因になると思うけど、どうなんでしょうか。。。さっさと本題に入れや、と言いたいような感じ。

Still0170 Still0169

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日米アカデミー受賞式終わる

Photo 先日行われた日本のアカデミー賞に続き、米国のアカデミー受賞式も終わりました。。。

皆さんにとってはどんな結果だったでしょうか?

結局日本アカデミー賞は「おくりびと」の1人勝ちで、米国でも外国映画賞を受賞しました。しかし、わたし的にはちょっと残念なところも多い今回の日本アカデミー賞&米国アカデミー賞でした。

日本アカデミー賞では

助演男優賞が山崎努 助演女優賞が余貴美子。
主演男優賞が本木雅弘 主演女優賞が木村多江。

作品賞が「おくりびと」でした。

Still0020 アカデミー賞以外のところでは、堺雅人さんが「クライマーズ・ハイ」の佐山役で助演男優賞をかなり取っていたので、仕方ないのかもしれないですけど、わたし的には「容疑者Xの献身」での石神役で堤真一が素晴らしい演技を見せていたので、そこんとこが評価されにくい年だったのが残念です。鈴木オートも良かったけど、この役で受賞してもらいたかったなぁぁぁ~。

しかし、「おくりびと」も「ぐるりのこと。」も見ていないので何とも言えないですけど、素晴らしい作品が目白押しの2008年度邦画だったので、選ばれなかった作品や役者さんは本当に残念でした。。。

Still0021 それにしても、アヤカ・ウイルソンちゃんは、あの年で立派な挨拶でしたねぇ~。風貌もそうですけど、もう既に大女優のそれでした。

一方、受賞式が終わったばかりの米国アカデミー賞は

作品賞が「スラムドッグ$ミリオネア」
監督賞がダニー・ボイル

主演男優賞が ショーンペン  主演女優賞が ケイト・ウインスレット。
助演男優賞が ヒース・レジャー 助演女優賞が ペネロペ・クルス。

「おくりびと」が外国映画賞を受賞。短編アニメ映画賞に「つみきのいえ」
ジブリ以外でも日本のアニメーションは健闘していますね~。

Photo_2 わたしはブランジェリーナを応援していたので、ちょっと残念~
二人ともそれが狙えるほど良い作品に出ていましたしね。
ヒース・レジャーはやはり受賞しましたね~。しかし彼が生きていたら、この作品の評価やこの受賞自体どうだったんだろう・・・とか、考えてしまいました。

作品賞を取った「スラムドッグ$ミリオネア」は、まだ日本公開されていませんね。4月18日公開予定。なんか切なそうな作品だなぁ~。見に行かないかも(爆)
苦しいとか切ない感動って苦手なんですよね。 

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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

03_2 やっと見に行けました~「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

この半月ほど咳が異常に出てしまい、映画館に行く事ができなかったんですぅぅぅぅぅ
辛かったわぁぁぁ。次々気になる作品が封切りになるってぇのに。

えーと・・・

この作品て、ネタバレ読んでもあまり差し支えないっていうか、ほとんどの人がどんな話なのか知ってると思うし、問題ないような気がするけど一応。

これより先の記事にはかなりのネタバレを含んでいます。てか、最初から最後までたぶんストーリーが全部わかっちゃうと思います。それでも良かったらご覧ください。

*先日のブランチの画像入れてみました。クリックしていただけばブラピのコメントなど見られます。良かったらどうぞ。

  

02_2 ボタン製作会社を営んでいるトーマス・バトンに子供が生まれた。
しかし妻のキャロラインはお産が原因で命を落とし、後に残されたのは老人の体で生まれた息子だった。ショックを受けたトーマスは老人ホームの前に子供を捨てる。
そのホームで老人達の世話をしているクイニーに拾われた赤ん坊はベンジャミンと名づけられ、老人達の中で育つ。
まだまだ幼い子供であるはずのベンジャミンは歩く事もままならない老人の姿。そしてある日、デイジーという少女と出会う。。。。

  

Still0132 Still0135 想像通りの作品でした。なにもかも想像通り。
静かで淡々としていて、ちょっとだけ切ない感じが残るような・・・・。

フィンチャー監督が言ってた通り、若く美しいベンジャミンが見られるのほんのわずかな時間。ほとんどが老人の姿。でもその老人の姿の頃がベンジャミンの青春時代なんだよね。

04_2 船乗り時代に知り合ったエリザベス・アボットとは老人の姿のままでも恋に落ちたり、船員として各国を転々としたり色々な経験をしたり、それなりに理解を示してくれる人たちとの出会いが多かったり。
幼い頃知り合ったデイジーとは生涯を通して、かなり長い間コミュニケーションを取っていたわけだけど、意外にもこのデイジーが一番お互いの外見を気にしていたような気がする。ずっと老人の姿であるベンジャミンに惹かれながらも、冷たい態度ばかり取ってしまうデイジー。

彼女が交通事故に遭い、パリに彼女を見舞った時のベンジャミンの姿にはデイジーだけでなく、観客の人たちもドキッとしたのでは?
この老人から若返っていくという演出は、ブラピの美しさをより一層際立たせて見せる効果があるらしく、見慣れているはずの彼の姿がまぶしいほど美しかったですわ(笑)

Still0134彼がその外見に惑わされる事なく、幸せな時を送れたのは本当に短い年月。若く美しくても実際は中年期。デイジーとの間に子供ができるものの、若返っていく自分自身に不安を抱えているベンジャミンは素直に喜べない。
で、結局父親から受け継いだかなりの財産をデイジーと娘に残したままどこかへ姿を消してしまう。一緒に年を取っていける父親が娘には必要だ・・・と言ってたけど、もし本当にベンジャミンみたいな人がいるとしたら、デイジーが言ってたように何とかなるんじゃないかしら。。。いくら外見は若返っても中身は年を取ってるわけだし、ちゃんと話せば周囲だって理解を示すよ、今の時代なら・・・・(と、妙に現実的に考えてみたりする 笑)

かなり長い上映時間でしたが、一瞬たりとも退屈だと感じたシーンはなかったし、実際あっという間の時間でした。人生の輝く時は一瞬にすぎない。監督やブラピの言葉通り、そう感じました。

この作品は鑑賞するっていうより、なんだか何かを「体験した」という感じ。繊細で穏やかで静かな上質の作品です。

作品の感想はこのへんで。

Still0140 この映画を見てからふと思ったのですが、わたしが今まで観たものの中で心に残っている作品の中に「アポロ13」「セブン・イヤーズ・イン・チベット」「ジョー・ブラックをよろしく」があります。
わたしにとって、これは好きとか嫌いは別として何だかわからないけど妙に忘れられない・・・という感じの作品なんですが、この内の二つがブラピの作品。

彼がリバー・ランズ・スルー・イットで一躍スターダムにのし上がった時、はじめて観た映像で、てっきりロバート・レッドフォードの息子だと思ってました(笑)
そう思った人いません?
だって彼ってば、若い頃のボブにソックリじゃありませんでした?
(確かにボブの再来と言われてましたけどね・・・ 
そのあまりの美しさにかなりドキドキしたんですけど、結局作品自体は観てません。だって彼、死んじゃう役でしょ?
もうね、ダメなんですよ、死にキャラは特に(笑)
切ないとか辛いとか悲しいお話って実はかなり苦手。泣ける映画を観たいなんて思った事もナシ。だから感動の超大作とか聞くと大抵行きません。
(クライムサスペンスとかホラーは平気なんだけどね 笑)

Still0144 昔から気楽に見られる娯楽大作が好きなんですよね。
切ないとか辛いなんて、映画でわざわざ観なくても十分わかるから、お金払ってまで観たくないってのが正直な気持ち。うっかり観ちゃうとトラウマになっちゃうんですよね。

今回のベンジャミン・バトンは「ジョー・ブラック~」に、かなり似てたような気がします。それ自体も自分でDVDとか借りたわけじゃなくて、スカパーでやってたから不可抗力で観ちゃったんですけど(笑)
でも、劇場で観なかったのを心から後悔しましたね~。
あのラストシーンを大画面で観たかったぁ(花火&橋のシーン)

Still0142死神であるジョーに、死期の近い老人が「いい写真は撮れたかい?」と聞くシーンがとても印象的でした。いい写真いっぱい持ったら、もうあの世へ旅立たなきゃ・・・という言葉を今でもたまに思い出します。

ベンジャミンは確かに人とは違う辛い事の多い人生を送ったけれど、誰よりもたくさんの「いい写真」を撮れたのかもね。

綺麗と美しいはちょっと違う・・・と以前から思っていたけど、あまりに美しい人ってのは見ている者を切なくさせますよね。もちろん端正な風貌である事も条件の一つだけど、何より寂しい笑顔を見せる人に、そういうものを感じます。
(しかしインタビュー・ウィズ・ヴァンパイアの白塗り姿はどうしてあんなに美しくなかったのだろう・・・・←こらこらこらっ)
でもここ数年、アンジーと共にたくさんの子供に囲まれて屈託なく笑う彼を見ていると、何だかヘンな言い方だけど妙に安心するというか、どうかこのままずっと家族と共に幸せでいて欲しい・・・と願ったりしている自分がいたりします(笑)

Still0138 Still0137

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銭ゲバ 第6回

Still0145_2 三國造船の社長となった風太郎は、非正規労働者として働いている者すべてを正社員として迎える事を発表。
母子家庭への支援や福祉などにも精力的に進出し、社員達からも信頼を得ていた。

しかし・・・・
すべてはもちろん金のため。
三國家を事実上乗っ取った状態でありながらも、まだまだ満足できない風太郎。どん底の貧乏生活から思えば、すべてを手に入れたはずだった。。。。
ところが風太郎の心は満たされる事がない。母の桃子の墓を建て直し、その墓前で涙を流す。自分は天国には行けないからお母さんには会えない。ごめんなさい・・・・・。

Still0146 その帰り道、偶然桃子にソックリなホームレス女性を見かけ驚く風太郎。
嫌がるその女性を無理矢理ホテルに連れて行き、風呂に入らせ、金を渡した。金持ちになったものの使い道がわからないでいた風太郎が、母にしてやれなかった事への穴埋めであるかのように・・・。

譲次が亡くなってから家の中での風太郎の態度も一変。あれほど優しく接していた茜への態度も冷たく、父親を亡くしてショックで廃人のようになってしまった緑への態度も横柄で冷酷だった。
Still0147 Still0148 ずっと風太郎に対して疑惑の目を向けていた春子には、父に職を紹介し、彼女の給料も倍にするという事で口を封じた。そしてしつこくつきまとう荻野には、心臓の弱い奥さんの為にと大量の札束を積んでみせる。

ある日、伊豆屋を訪れた風太郎は、定職につかずにブラブラしている真一とついに対面。しかしその目は何かを企んでいた。。。。

Still0153 そしていくら訪ねてきても追い返していた健蔵を社長室に呼び出し、約束だからと10億円の現金を見せる。10億円もらえたら死ぬ・・・。以前、健蔵が冗談まじりに口にした事を実現してみせた風太郎。冗談でかわそうとしていた健蔵だったが、受け取るのがコワイのか、と風太郎に問われそのままスーツケースを持って帰って行く。

そんな時、風太郎が金を渡したホームレス女性ヒロコが警察で職質を受けていた。ホームレスでありながら多額の金を持っていた事を不審に思われたのだ。金を返そうとするヒロコに何かあった時の為に受け取って欲しい、と言う風太郎。

Still0146_2 Still0151 金や地位を手に入れても満たされる事がない。。。
金持ちになったらいやと言うほど食ってみよう、と思っていたマカロンを取り寄せ、緑に子供の頃の話をする。何も喋らない緑にマカロンを押し付けた風太郎をいきなり殴りつける緑。驚きのあまり言葉も出ない風太郎。そう、実は緑は正気だったのだ。
譲次が殺された事を知り、身を守る為に正気を失ったフリをしていたのだ。

そこに荻野が踏み込んできた。
荻野の妻が病院の階段から突き落とされ、その傷害容疑での逮捕だった。ついに逮捕されてしまった風太郎。

パトカーで警察に向かう途中、ヒロコをはじめて見かけた所で事件らしきものが起きていた。なんとホームレスの連中がヒロコの金を奪い合い、その巻き添えを食らってヒロコが命を落としてしまったのだ。

どうして・・・・・・・・・・!!

金で人は幸せになれないのか!?
絶叫する風太郎。

  

Still0152 Still0154なぁーんか壮絶な回でしたね~。
緑が正気である事は途中で気づいた人も多いかと思います。そう思わせるショットがあったりして上手い演出だなぁ・・・なんて思ったりして見てましたが、いきなりの緑のカミングアウトでしたね(笑)

もうドロドロの泥沼どころかものすごい壮絶さに、ドラマとはとても思えない感じがしました。これ、しつこいようだけど映画でも良かったんでないの・・・。

しかし緑の証言があったとしても、物証ってないんでしょ?
子供の頃の事件なんて、自白くらいしかないだろうし、それだけじゃ裁判難しいよね・・・(突然現実的な話・・・)

Still0155 逮捕されちゃった風太郎だけど、ソックリさんとご対面しちゃってたし、それと何か関係アリアリなんだろうからまだまだおとなしく牢屋行きにはならないだろうね。

  

  

  

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トライアングル☆第7回

Still0123亮二とサチは志摩野と秋本のいる上海に向かう。

4人はあるレストランで同席し、その場で志摩野はサチが何故施設に捨てられていたのか、自分の生い立ちも含めて話し始める。
しかし突然現れた兄の存在をサチは素直に受け入れる事ができない。

翌日、志摩野の案内で街に出かけた4人だったが、突然志摩野がある男にバッグをひったくられる。亮二が取り戻すが、志摩野は警察沙汰にはしたくないと言う。
志摩野が危ないのでは・・・・と判断した亮二は、その晩自分のホテルの部屋を使うよう、志摩野に部屋のカギを渡す。

Still0006 Still0007 秋本の部屋に居候した亮二は東京の黒木から、志摩野の会社が破産手続きを取っていること、相当強引な手法でやってきていた為、詐欺罪などで訴えられている事が知らされる。それを聞いていた秋本は意外な反応を示す。黒木の事を知っていた。しかも、父親が25年前の事件に関わっていたことも。。。

Still0009 翌朝、約束の時間になってもロビーに現れない志摩野。不審に思ったサチ、亮二たちはホテル側に頼んで部屋を開けてもらう。しかしそこにあったのは志摩野の変わり果てた姿だった。

自殺として片付けられてしまった志摩野の死に不信感を持った亮二はインターポールを通して志摩野の死因を調べる。志摩野は毒殺された。その毒は日本で扱われており、亮二たちが泊まる予定だった日の前日、成田空港近くから部屋番号を確認する電話が入っていた。つまり狙われたのは亮二だったことになる。
たった一人の血の繋がった兄を失ってしまったサチは号泣。責任を感じる亮二はただ黙って彼女を抱きしめるだけだった。

Still0011 Still0012 そしてその頃、帰国した秋本は何故か黒木親子や葛城父たちと同席していた。事件当時は何も見ていないと証言したはずの秋本が今になって何かを知っているような供述をしているのは何故なのか・・・。質問する黒木信造に対して、事件当日現場から走り去る亮二の姿を見た事を告白する秋本。しかしその秋本に対して「きみが見たのはそれだけか・・・」と妙な雰囲気で更に質問する信造。

自宅に戻った亮二は意を決したようにサチに電話をする。

「きみにすべてを話すよ」

なんなの、この終わり方はぁぁぁぁーーーっ。
まるで連載漫画の「引き」みたいじゃないかぁぁぁぁぁぁぁ~~

Still0014 Still0015 しかし、確かに志摩野とサチは気の毒だったのね。
親に捨てられた挙句にやっと名乗り出る事ができたと思ったら死んじゃったり。。。志摩野が亮二の身代わりで死んだらしい、という事も明らかになり、25年前の事件が関係者の中で異常なほどにリアルタイムで進んでいる事がこのドラマの中で一番奇妙に感じる事なんだけどね・・・

でもまあ、そのもっとも謎な部分である、亮二がこの事件を追い続ける“動悸”がついに明らかになるらしい。(しかし本当にドラマの中で明らかになるかは果てしなくアヤシイ。)

「俺はあの時・・・!」ってチョー半端な状態で次週へ続く。になっちゃったのに、次の瞬間には「え・・・!?」とか言うサチの一言でそこんとこが、はしょられそうな予感
ここまで来たらちゃんと語れや!(そうなったわけではないのに既に怒)

Still0016 Still0017 ・・・という期待を込めて
次週乞うご期待。

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銭ゲバ 第5回

Still0115 庭に死体が埋められているとの通報で、三國家の庭を掘り起こしてみたものの、出てきたのはイタズラ書きされた紙切れ一枚だけ。
しかし、風太郎の歪んだ表情を見て疑惑を持つ緑。

三國家の婿となった風太郎は譲次の秘書として働いていた。どんどん情報を吸収し勉強熱心で謙虚な風太郎は、すっかり譲次のお気に入りになっていた。

Still0105 ところがそんな時、三國造船は嫌がらせを受けていた。社内に爆弾をしかけたという電話が入り、一時避難する社員たちに混じって社外に出た風太郎は、派遣として働いていた時に助けた事のある男を見かけ追いかける。

その頃、緑は風太郎の過去を知る為、荻野に会い、彼が追っている一連の事件の話を聞かされ恐怖に震える。

Still0110 Still0111 ある日、譲次は風太郎を墓参りに連れて行く。茜と緑の母親の墓だった。三國家の新しい家族として風太郎の事を墓前で報告する譲次を冷ややかな目で見つめる風太郎。
そして二人は伊豆屋へ。
ベラの煮付定食を頼んだ譲次は昔話を始める。金持ちの息子である事に嫌気が差し、家を出て工場で働きながらある女性と交際していた事を話す譲次。息子とこんな風に向かい合って食事するのが夢だった・・・と、嬉しそうにビールを飲む譲次を見つめる風太郎。だが、この時彼は例の派遣仲間にある事を実行させようとしていた。

Still0118 店を出た風太郎は、忘れ物をしたから取りに戻ると言い残し、譲次と別れる。譲次はそのまま徒歩で会社に向かった。が、そこで待ち伏せていたある男に拳銃を向けられる。

全ては風太郎とその男の計画だった。しかし、貧乏に苦しみガンで余命わずかなその男と自分を好きだと言ってくれた譲次への、説明のつかない感情に思わず絶叫し涙を流す風太郎。

そして風太郎はとうとう三國造船を手に入れた。

  

Still0116 いや~、ものすごい展開ですね~~。
それにしても今回の派遣男といい、風太郎って結構カリスマ性があるのかしら??茜だって、とっくに風太郎の正体を見抜いていて、それでも構わないという腹の据わりよう。

しかし譲次は何だか気の毒だったなぁ。
最初は得体の知れない風太郎に警戒心を持っていたけど、結局彼を認めて信頼していたわけよね~。彼の生い立ちや顔のキズに偏見を持たずに息子として接してくれたんだから、かなり良い人なんでないのかしらあ。
今回、意外にも父親の健蔵と共犯の派遣男から「今のままじゃダメなのか?」と聞かれてStill0107 Still0120 たね。金持ちになるという目的は達したわけだし、確かにこのままでもいいわけだよね。だっていつかは譲次だって引退するんだし、いずれは風太郎が重要なポストになるわけでしょ~?まあ、そのうち緑が結婚すればその婿さんが社長って事になるんだろうけどさ。

妙な言動を繰り返す健蔵は、ひょっとして風太郎の事を心配している???
確かに彼を金ヅルにしているんだけど、白川の死体を隠したのはそれだけじゃないのかも。。。。

Still0122 とうとう社長になった風太郎だけど、今後はどんな風に追い詰められていくのか。。。でもそれはあんまり見たくないかも(笑)

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ラブシャッフル☆第5回

Still0094 Still0095 早くもシャッフルの一巡目が終わり、ここで元サヤカップルによる“元サヤシャッフル”をする事を提案する菊田。

芽衣との仲を何とか修復したい啓はコネで入社し課長にまでなった会社を退職。本来の自分に戻れば芽衣の気持ちも戻ると単純に考えての行動だった。
しかし、その話を聞いた芽衣は将来の事を考えていない、と怒り出してしまう。喜んでもらえるとばかり思い込んでいた啓は困惑。

Still0097愛瑠の紹介で、すぐに就職は決まったものの、芽衣に再プロポーズ実行直前にしてその話はチャラに。就職するはずの会社が不渡りを出してしまったらしい。
就活に奔走する啓だったが、この不況で思ったように仕事は決まらない。

そんな啓に自分も一緒に仕事を探すから、と励ます愛瑠だったが。。。

 

Still0099 Still0100 なーんかなぁ~。。。
面白くないわけじゃないんだけど、設定とかセットにインパクトがあるだけで話自体が何だかピンとこないのね。キャストも超豪華なんだけど、かえって豪華すぎるっていうか。。。

毎回、啓の意外な一面(?)が出るわけだけど、これを見てると不思議と子供の頃に見てた「噂の刑事トミーとマツ」のトミコを思い出すわ(爆)

Still0103 愛瑠は啓の事を好きなのを自覚しているらしいが、菊田の恋人の写真って、海里に似てるんじゃないのかね。芽衣じゃないような気がするんだけど~。

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ありふれた奇跡 第6回

ちょっとヤボ用で、だいぶ記事がたまっちゃいました~。

なので、ちょい短めで。

自分が不妊になった理由を藤本と翔太の前で話した加奈。
時間をかけてゆっくり考えて欲しいと言われた翔太だったが、思わず加奈の家に行き、静江の前で子供を作る気はないと言ってしまう。

翔太の行動を知っても不思議と怒りや不快感を感じない加奈だったが、話は思わぬ方向に展開してしまう。静江が朋也に翔太の言った事を話してしまい、田崎家まで出向いてしまったのだ。結局、口論になってしまった朋也と重夫たち。

  

加奈の秘密というのは、やはりほぼ予想通りだったけど、海外に行って手術を受けてそれが元で・・・・って、一体いつの話だ!?と、思ってしまったのはわたしだけではないのでは? ずいぶん昔にはそういう話も聞いた事あるような気がするけどさ。。。

子供を作るとか作らないとか、話の中心がそこにいっちゃったみたいだけど、この二人って案外ハッピーエンドじゃないのかもな・・・と、ふと思いましたデス。

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トライアングル☆第6回

Still0101 新藤の遺体が唯衣のクルマから発見された。。。

新藤が殺された晩のアリバイがない亮二は黒木に問い詰められるが、時間をくれないか、とそれ以上話そうとしない。
黒木は亮二の通話記録を手にいれていた。その記録から黒木は亮二が新藤を殺した犯人に自首をさせようとしていると察する。

事件に巻き込まれてしまった唯衣を気遣って、料理を作りにきた富岡。亮二と買物に出て子供の頃に集めたオマケやカードの話で盛り上がり、卵を買うだけのはずがたくさんのものを買いこんで亮二のマンションに向かった。その道のり、亮二はある事を話はじめる。
実は亮二は、丸山・黒木と共に新藤を探しに行ったあの日、新藤と会っている富岡を見かけていた。すぐにその場に駆けつけるが、新藤と富岡は既に姿を消していた。

Still0103Still0102観念した富岡は真実を話し始めた。
25年前の事件の真相に近づく為に新藤に金を渡し続けていたが、今になって事件の事は忘れるよう言われカッとなり、もみ合いとなった。1人の少女が犠牲となった、どこにでもある事件・・・・と言われ我を忘れた富岡は気づいたら新藤を殺してしまっていたのだ。

逃げ出した富岡はビルから飛び降りようとするが、亮二の説得で思いなおす。そして新藤が最後に、自分は佐智絵を殺していない、と言い残した事を亮二に伝える。
一方、サチも母から事件当日の事を聞き、警察に亮二を訪ねてきた。実は事件当日、新藤にはアリバイがあった。佐智絵が学校から帰ってきた時、新藤は清子を訪ねて葛城の家に来ていた。それを知った佐智絵は再び外へ出て行ってしまい、殺害されてしまったのだった。
Still0105清子と新藤は、清子が結婚する前に付き合っており、夫とうまくいっていなかった清子が再び新藤と会うようになってしまっていたからだった。
新藤は25年前の真犯人ではなかった・・・・!事件は振り出しに戻ってしまった。

サチに事実を話した事を清子から聞いた均は激しく動揺する。何故今になって・・・という均に「あなたの事は話してない」と答える清子。

サチから新藤のアリバイについて聞いた亮二は、富岡が自殺を思いとどまった時、ビルの屋上で話した事を思い出していた。新藤が懐かしい人から連絡があった・・・と言っていた。「新藤には色々あるって事だ」そう言う亮二に、自分にも事件の事を話して欲しいと懇願するサチ。沈黙する亮二を見て、警察上層部からこの事件の捜査に関して圧力がかかった事をサチに話す丸山。そしてそれを受けて自分の父親が絡んでいる事も話す黒木。自分を信用してくれるなら、オヤジの事は自分に任して欲しい。そう言う黒木を見つめる亮二。

Still0107 富岡の事件の事を聞いた堀米が亮二を訪ねてくる。
実は自分は富岡のネタ元は“秋本”だと思っていたと。富岡が25年前の事件を調べ始めたきっかけは秋本だったらしいと言うのだ。そしてその秋本は今上海にいる。

唯衣と共に志摩野主催のパーティに招かれた亮二は、そこで思いがけない事を知る。実は志摩野はサチの兄だったのだ。そしてその志摩野が帰国するという。その先は奇しくも秋本がいる“上海”だった。

  

またしても謎だらけ。
わかんない事があまり気にはならないんですけど、思わせぶりぶりな展開が続く中、結構1時間が短いと感じている今日この頃。なかなか面白いと感じているのかも(笑)

富岡はちょっと可哀相だったけど、亮二にしても彼にしても、なんでこんなに25年前の事件にこだわるのか。。。。みんな、佐智絵が初恋だったのかしら。
確かに同級生が殺されて犯人が時効まで捕まらなかったなんて事はショックな事に違いはないと思うけど、その時効から更に10年が経過してしまっているわけで。。。
犯人側にも謎はあるけど、事件を追う側にも謎があるわぁ。

何より、亮二が事件を追ってる動悸が一番よくわからない。
でもまあ、それはもうあんまり気にはならないんだけどね(笑)

被害者である佐智絵の母親も父親も、当時の担当の警察官も、被害者の同級生も、みんな関係者なのかしらぁ。とんでもない事件なのね。
黒木のオヤジが絡んでるんだから、警察の上層部が動くような立場の誰かが事件に関与してるんだろうね。最後にはスッキリ解決するのかしらぁぁぁ。

Still0108

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警官の血

Still0097 昨夜と今夜の2夜連続でのテレ朝、ドラマスペシャル『警官の血』

昨日の前半は見てないんですよね。銭ゲバ見てたから(笑)

う~ん、面白いドラマだったとは思うんですけど、話がブレちゃってるような気がしましたです。結局のところ、安城家3代に渡る死神だった早瀬が何だったのか、よくわかんなくなっちゃうラストだったような・・・・

祖父と父の無念さを現代風にはらしたような感じの和也でしたが、確かにこれだったら、もう組織は彼を排除する事は不可能でしょうね。。。
結局は自分達のやってきた事にクビを締められちゃったわけですけど、これは安城家のケースで、これと同じようなドラマが警察内部にだって、もっとたくさんあるんでしょう。

真っ直ぐで正義感の強い清二。清二の息子とは思えないガラスのような心の持ち主だった民雄。そして意外にも一番たくましかった和也。
祖父から孫までの壮大なお話だったはずなんですけど、話のテンポがスローだったせいなのか、どこを描きたいのか焦点が絞れてなかったのか、ちょっとした端役のはずが妙に存在感がありすぎるキャラだらけだったせいなのか、とにかくどこが話の中心なのかわかりづらかったですね~。

たぶん原作はいいんだろうなぁ。
でも脚本自体に力強さがあったんだろうか、そこが疑問。

Still0098 Still0099

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銭ゲバ 第4回

Still0066 風太郎と結婚したいと言い出した茜。

そこまでは彼の計画通りだったわけだが、突然意外な事を口にする。
「茜ちゃん・・・、そりゃ無理だよ」
自分と茜では住む世界が違いすぎる。自分のような得体の知れない男が三國家の人間になるわけにはいかない。茜は本当の貧乏を知らない。貧しさは人を簡単に変えてしまう。
本来であれば父の譲次が言うべき事を全部言って、風太郎は三國家を出て行った。

拍子抜けしてしまう譲次と緑。
しかしそれこそが風太郎の計算だった。

Still0068 Still0067 あのまま結婚してもうまくいかない。三國家の方から風太郎に戻ってきて欲しいといわせなければ・・・。元の生活に戻りつつも、緑がやってくるのを何日も待ち続ける風太郎。だが、迎えは一向にやってこない。さすがの風太郎にもあせりが出てくる。

一方、むさぎこんでいる茜を連日心配している緑は、自殺を図った茜を発見。父親の譲次も納得の上で緑が風太郎を迎えにやってきた。何もかも計算通りにいき、風太郎は三國家に戻ってきた。

Still0072 思い通りに事が運んでいた時、意外な事が起こる。父親の健蔵が三國の家に上がりこんでいたのだ。風太郎の父親として、譲次や緑、茜は温かく迎える。しかし健蔵は三國家に入り込んだ風太郎を金ヅルとして利用しようとしていた。
強引に三國家に泊まったその晩、ある行動を起こす健蔵。

Still0089 Still0090 ある日、放蕩を繰り返し、風太郎にソックリだという真一が伊豆屋に戻ってきていた。一攫千金を狙っては叔父から金をせびり取っていく真一をかばう保彦を見て妙な気持ちがわきあがる風太郎。
店を出ると、わざと大金の入った袋を店先に落として、彼らがそれを自分達のものにしてしまうのを一目見ようと影に隠れて見守っていた。ところが、金を見つけた伊豆屋の人たちはそれをあっさり警察に届けてしまう。それを信じられないように見つめる風太郎。

Still0091 そして荻野のもとに一本の電話が入る。
三國家の敷地に死体が埋まっているという匿名の電話だった。三國家を訪ねた荻野は譲次の許可を取り、庭を掘り始める。白川の死体が埋まっているはずのその場所を凝視する風太郎。もうだめだ・・・!そう思った時、意外なものが出てくる。

  

Still0094 やっぱりね~!
前回予告で見た時から、絶対健蔵が掘り出してどこかに移すんだわ~、とは思ってましたが。。。これで健蔵からずっとゆすられる事になっちゃうわね。いや、邪魔になったら健蔵さえ殺してしまうかもね~。

あれほど風太郎に嫌悪感をあらわにしていた譲次も、すっかり心を許してしまい、茜との結婚話もとんとん拍子。しかしね~、いくら娘にせがまれたと言ったって、普通結婚を許したりするかね~。自殺を図って思い通りにするなんて、究極のわがまま娘だね。

Still0093 Still0096 しかし、ドラマもまだ折り返し地点には達しておらず、今のところ風太郎の犯罪はバレていない。。。でもね~、予告じゃ緑にはバレてるっぽいよね。
今度の犠牲者は譲次パパかしら。

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ありふれた奇跡 第4・5回

Still0021 先週、感想をUPしなかったので、ちょっと2回分まとめて短めに(笑)

加奈が翔太の家を訪ねて、思わぬ進展をしてしまった二人の関係。
しかしお互いに慎重になり、メールのやり取りだけで一週間ほど会わずにいた。

一方、お互いの家族にも意外な事が起きていた。
加奈の母の桂は人形作りの師匠である立川と別れ、無気力な状態に陥る。翔太の父の重夫は別れた妻に金を渡していた。勝手な理由で家を出た翔太の母だったが、重夫は見捨てておけないと言う。

Still0023加奈が翔太の家を訪ねた時、玄関前で撮った写真が静江から桂の手に渡り、加奈の父、朋也の目に触れる事になった。その写真を凝視する朋也。
なんと加奈の父の朋也と重夫は顔見知りだった。それも人には言えないようなヒミツを共有しているらしい。

今日が最後、と決めて朋也と重夫はある場所に向かっていた。
そこはなんと会員制の女装クラブ。二人ともそこで知り合ったらしい。しかしお互いの子供が付き合っているとわかり、二人の関係が結婚という事にでもなったら、これ以上女装を楽しんでいるわけにもいかなくなる。
今日で最後だから・・・と、サロンで話をするだけではなく、街に出て歩かないか、と朋也が重夫を誘い、二人は夜の街を歩く。

Still0024翔太の家を訪ねて以来、加奈と翔太は会う事になったが、待ち合わせ場所は以前に翔太の作業服の件でもめた事がある店だった。その時の態度を謝る加奈。店長はそんな二人にケーキをサービスしてくれる。

そして加奈は意外な告白をする。自分は子供が産めない体だと言う。そしてそれが自分のせいだとも。そんな事気にする必要はない、と翔太は必死に訴えるが、それ以上の事は今はまだ話せない、と加奈は帰ってしまう。

  

Still0027なんかまったりしつつも、すごい展開。
でもなぁ~、加奈の秘密もオヤジたちの関係も予想通りの展開だったなあ~。先週、オヤジたちが顔見知りだと知った時に「まさか隠れて女装でもしてるんじゃ・・・」と思ったんだけど、まさにその通り(笑)
加奈の秘密はね・・・。藤本に取り返しのつかない事をした、と言った時から薄々感じてたけど。。。確かに話しづらい事だよね~。

行きつけの「妙」のママの息子が突然事故で亡くなり、同じような体験をした藤本は再び精神的に不安定に。会った事もない少年とはいえ、娘を亡くしてる藤本には辛い話だよね。

しかし加奈の母親が不倫してたのは驚き。
しかも、ものすごいヒステリックな別れをして、相手がちょい気の毒だったなあ~。

Still0064 とりあえず女装趣味のあるオヤジたちが加奈と翔太の成り行きにどう影響するのか。見ものですね。。。。

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トライアングル☆第5回

Still0004 Still0005 娘を殺したのは自分だと言い、錯乱状態に陥った清子を心療内科に入院させた志摩野。

執拗に亮二の邪魔をし、25年前の事件が明らかになる事を邪魔する志摩野を公務執行妨害だと言いつつ連行する亮二。だが、インターポールの人間である彼に逮捕権はない。

Still0006清子と新藤に関係があった事を志摩野の様子から察した亮二は、何故25年前の事件にそこまでこだわるのか・・・と逆に志摩野から聞かれ答える。
「もし目の前に犯人がいたら  殺しますよ」

清子の身の回りのものを取りに自宅に戻ったサチは、黙って家に侵入してきた新藤と遭遇してしまう。エレベーターの中に閉じ込めて脅しをかけた事を認めた新藤は意外な事を口にする。

清子は事件当日の記憶をすっかり取り戻していた。しかしその日のことは誰にも話さないと決めたという。そんな母を不安げに見守るサチ。

Still0010 Still0009 一方、新藤に関する捜査から手を引くよう警告されても、一向に変わらない亮二たちの態度に上層部から更に圧力がかかる。丸山に特別功労賞が贈られることになったのだ。ただし、その受賞と引き換えに部下の管理を一層厳しくする、というのが条件だった。
亮二や黒木が勝手な事をすれば丸山のクビが飛ぶ。
この異常な事態に、黒木はとうとう父親の事について調べ始める。

その頃、亮二の妹、唯衣は突然現れた黒木の父親、信造に驚き、その事を黒木に連絡する。父親の不可解な行動にますます困惑する黒木。

Still0011_2そしていよいよ丸山の授賞式の日。
緊張する丸山は会場にやってきた黒木信造に挨拶するが、突然奇妙な事を言われる。
「きみは案外簡単な男だったんだな」

ところが受賞式の最中、母親がいなくなったと告げるサチからの電話が入る。新藤からの伝言を清子に伝えると「許せない」と呟き、姿を消したというのだ。壇上に向かって頭を下げて会場を後にする亮二を追って黒木も席を立ち上がる。息子をじっと見つめる信造。そしてその時突然、壇上にいた丸山が賞状を破り捨て・・・・!ようとして、謝罪しながら返却した。亮二、黒木、丸山は新藤と清子を探して会場を飛び出した。

  

ちょっと、ちょっとーーーっっっ!!

ますます、わかんないよ、わかんないんだよーーー!

Still0015 Still0016 新藤はやっぱり思ったより悪いやつじゃなかったみたいね。でも、警察と何らかの関係があったのは事実なんでしょう。
そしてね~、一つだけわかった事がある。
黒木パパは昔、上層部からの圧力に屈して新藤を逃がしたんじゃないかな~。丸山に言った言葉がそれを象徴しているような気がする。
そしてせがれである舜を見送った目が、怒りや悲しみじゃなくて、喜びというか期待というか何か良い意味での感情を現してたような気がするし~。

しかし、丸さんたら受賞を辞退するどころか、あんな事しちゃってホントに大丈夫なのかしら~っ

そして新藤がいきなり殺されちゃってるし。
Still0019 しかし唯衣ちゃんたら、普通クルマに死体が乗ってたらブルーシートまくって見たりしないっしょー!さすがは刑事の妹(妙な感心・・・)

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銭ゲバ 第3回

Still0098 三國の家に入り込んだ風太郎は、今まで通り派遣の仕事を続けて行きたいと話し、緑や父親の譲次を驚かせる。

しかし、緑や茜と幼い頃から知り合いである白川は、風太郎が金目当てで茜に近づき、三國家の財産が目的であるに違いない、と言う。いつも謙虚さを失わない風太郎がそんなはずはない・・・!と否定する緑だったが。。。。

Still0096 相変わらず派遣の仕事をし続ける風太郎は、派遣切りに苦しんで労働組合を作り、ビラで派遣切り撤回を呼びかけている者の手を振り切る。格差社会について不満を訴えるその男に「格差なんて昔からある、貧乏人は金持ちの為に必要なんですよ」と冷酷に答える風太郎。
その様子をずっと見張り続けている白川。

Still0097 一方、健蔵は何とか風太郎から金を引き出そうと待ち伏せしていた。
風太郎が自分に対して本気で見せた殺意に驚きながらも、風太郎が過去に何か重大な事件を起こしている事を感じる健蔵。
そしてそんな健蔵から話を聞こうと食事に連れて行った刑事の荻野は、自分の妻の死さえ知らなかった健蔵に呆れてその場から立ち去る。こんなひどい父親を持った風太郎がどんな生い立ちだったのか・・・。調べ始める荻野。

Still0100 Still0099 白川から疑いをかけられ、自分が三國家にい続けるかどうかは緑の判断に任せる、という風太郎の言葉に戸惑う緑。
そして再びクルーザーで出かける事になり、茜に同行して姿を見せる風太郎に、あからさまに嫌な態度を見せる白川。すると突然、派遣切り反対のビラをまいていた男がナイフを持って緑に襲いかかり・・・・。

  

Still0107 Still0108 いやいや~、またやっちゃいましたね~、風太郎くん。
しかし関係のない人間ばかり殺してしまうのに、一番殺してやりたい父親は野放し。やはり父親だから・・・という思いがどこかに残ってるのかしら。

緑をかばって刺された風太郎にすっかり心を許してしまう緑と譲次。
家族とは別々の部屋だった朝食を、三國の家族達と共に摂る事が許されたり、風太郎のたくらみは着実に進んでいく。

Still0110 Still0111 でも、最初に三國家を訪れた時に不敵な笑いを浮かべているのを家政婦の春子に見られてしまっている。(周到なわりには案外マヌケ)
しかも白川を埋めたときについた泥だらけのレザージャケットを見られたし。

わたしはどうも、あの伊豆屋の人たちも危ない気がしますよ~。だって、息子が風太郎にソックリなわけでしょ?整形してあのキズをなくしてしまえば、化けられるのでは?
健蔵もしつこいし嫌なヤツだけど、金のために風太郎に協力するような態度を見せるような気がするし。。。。まだまだ真っ黒い陰謀がグルグル渦巻いちゃう気がするわ~

しかしよくわからないのは刑事の荻野。
自分の弟が殺された事件は確かに風太郎が犯人だげど、何の証拠もないし、当時11歳の男の子に大の大人が殺せるもんなのか・・・?と、この辺が問題になって勝手な捜査とかできねーんじゃねーの?と思うんだけど。
ヒマなのね・・・彼の所属している部署って(笑)

来週、あの庭先の穴を掘られてしまうみたいだけど、たぶん出てこないんじゃない?9回Still0115 Still0113 まであるみたいだから、まだまだバレないでしょう。

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