トライアングル☆第8回
25年前の葛城佐智絵殺害の現場で、亮二は犯人と思われる男に脅されていた。事件が時効になるまで待っていたのも、犯人から逃れる為だったのだ。
志摩野殺害の犯人を追う亮二は、黒木信造が上海で事件が起きている頃、出席するべき会合をキャンセルしていた事を知る。父親のアリバイは自分が調べる、と断言する黒木に「俺は誰も信用しない」と言い切る亮二。
丸山の提案で上海行きの搭乗者名簿を調べていた3人は、その中になんと丸山の名前が出ている事を知る。偽名かもしれないし、同姓同名かもしれないと言う黒木の話にも耳を貸さず、丸山の写真を撮りあからさまに態度を豹変させる亮二。
この捜査の為に表彰されるチャンスを棒に振り、左遷の話さえ出ている丸山を疑う亮二を信じられないように見つめる黒木。そもそも搭乗者名簿を調べようと言い出したのは丸山さんだ・・・と訴える黒木に「それがどうした。俺は誰も信じない」と頑なな態度の亮二。
そんな亮二に黒木は秋本と葛城均が繋がっていると話す。意外な言葉に同様を隠せない亮二はすぐに秋本を呼び出し、厳しく追求する。そして丸山の画像を見せて、この男を上海で見なかったかと問い詰める。そんな亮二の姿を見て「おまえは変わった・・・」と店を出て行ってしまう秋本。
そしてその店からの帰り道、今度は黒木信造と会っている妹の唯衣の姿を見てしまう。
唯衣までが・・・・!
誰も信じられない亮二は妹にも厳しい態度で当たってしまう。
佐智絵の父親であるはずの均が秋本とも繋がりがあり、志摩野とも面識があった。そして黒木信造とも交流がある事がわかる。
以前、偽造パスポートに関わったとして均が取調べを受けた時、信造がその疑いを晴らして均を助けたらしい。二人が組んで丸山の偽造パスポートを使い、誰かに上海へ渡航させた可能性もある。その話を丸山から聞いた亮二は、自分の態度を後悔する。
その頃、黒木は宮部から驚くべき話を聞いていた。以前、黒木の携帯に25年前の事件はまだ終わっていない、とかけてきたのは宮部だったと言う。しかもそれは誰かに頼まれたとも。。。
佐智絵殺害現場である河原に足を向けた亮二は丸山からの電話を取り、謝罪する。「俺は人を信じる力をなくしたんです、あの時・・・・」
そしてそんな亮二の前に意外な人物が現れる。それは黒木信造だった・・・・!
うーん、ものすごい話を引っ張るよね~。
でも昔のドラマってこんな感じだったよな~とも思うけど(笑)
結局、黒木パパはあやしげに見えるような行動を取ってるけど、犯人ではないのね。たぶん宮部に電話を入れさせたのもパパでしょう。
それにしても今回は亮二が疑心暗鬼状態に陥り、人間不信バクハツな回でしたね。確かに子供の頃、殺人事件の犯人らしき男に脅されたりすれば立派にトラウマになっちゃうよね。しかし何故に兄ちゃんの言う事を聞いて親に相談しなかったんだか。。。
誰も信じない。Trust no oneかぁ・・・(Xファイルのモルダー状態 笑)
しかしいくら人間不信っつったって、丸山にあの態度はちょっとありえないっしょ。。。賞状破っちゃって上層部からもにらまれているのに、協力してやってる亮二に犯人扱いされちゃあね~。わたしだったらもう絶対関わらないけどな。
ラストに向かってこの展開の遅さはかえって視聴者の気持ちが離れる原因になると思うけど、どうなんでしょうか。。。さっさと本題に入れや、と言いたいような感じ。
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