太陽と海の教室☆第8回
マンションの屋上から飛び降りようとする次原を受け止め、朔太郎は怪我を負う。
彼女の為にハチがウソをついていた事もわかり、次原は両親に強引に引き取られて行く。転校する事になってしまった次原を気にかけ、電話や手紙を送り続ける朔太郎。
次原の転校は理事長の薦めもあっての事だったが、朔太郎は反対する。その意見に対して綺麗事だと、異常に反発する柴草。
一方、中断してしまっていた日輪祭の詳細を決めるホームルームに朔太郎は呼ばれる。受験勉強の邪魔になる、と興味のない生徒が大半だったが、何の思い出もない旅のような人生を送り続けるのは嫌だ、とハチが皆に呼びかける。
灯里の誤解も解け、晴れて恋人同士になったハチと灯里。
朔太郎に、自分も学校の先生になろうかな・・・と話すハチはまさに幸せの絶頂だった。
しかし、そんな時、次原が再び彼の前に現れ。。。。
ハチはホントに、ただのとばっちりじゃんっ。
これはヒドイでしょ。ヒドすぎるでしょーっ。
やっと両思いになれたハチと灯里の気持ちを思うとやり切れないし、何とか生徒を救おうと動き回っていた朔太郎の気持ちを思うと辛すぎる。。。
次原みたいに現実の世界をリアルに感じられないとか、死ぬって事を簡単な事だと思ってしまっている子があまりに多すぎるから、こういう展開にしてるのかもしれないけど・・・ちょっと、どうなんだろうね、これ。
ハチはあまりに繊細で優しすぎたんだね。
でも、彼は次原を振り切って逃げるべきだったよ。
こういう人に振り回されちゃいけないし、自分自身の人生をまず大事にしなきゃ。
わたしには全く理解できないけど、次原みたいなタイプって本当に死にたいと思ってんのかな?死にたいなら自分一人でもさっさとそうするんじゃないの?
こんな事になるとは思わなかった・・・・なんて、アホな事言ったらもうホントに許せないね。こんなワケわかんない女の為に自分の子供が死んだなんて思ったら、ハチの両親が浮かばれないよ。
しかし・・・・これ、もうお粗末な脚本としかいいようがないーっ!
なんのアイディアもないのに、無理矢理書いたの?と、本気で思えてしまう。猟奇的・・・のムチャクチャさを思い出してしまいました。
生徒役の子たちや、織田裕二の懸命さが痛い。。。彼の年齢を積み重ねた温かさみたいなものが垣間見えた部分もあっただけに、辛いわ、これ。
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コメント
おはようございます。
ハチのいやと言えないキャラ、灯里が構う気持ちがすごく感じるので、大好きでした。
何で、こんな形で消えなくてはいけないの?と、本気で腹が立ち
ました。
投稿: mari | 2008年9月 9日 (火) 07時13分
mariさん
なんか無理矢理な展開ですよね。
それも前々からナレーションで誰か死ぬって事を
予告していたわけですから・・・
次原みたいな子が多いってのは、親の立場からしても深刻に感じている事ですがそれにしても、もうちょっとやりようがあったような気がするんですけどね・・・
投稿: せるふぉん | 2008年9月10日 (水) 00時23分
初回以降みていなかったのだけどたまたま観てしまいました。
ハチの男の子、いつも主人公の脇にいる3枚目の男の子ってイメージだったけど、
優しい声してて、せつない感じがすごく良かったです。
ストーリーの展開がわかっていないのに
ハチのシーンだけで泣けてしまいました。
投稿: mizuho | 2008年9月10日 (水) 07時35分
Mizuhoさん
ハチを見てると、どうもプロポーズ大作戦のツルを思い出してしまう・・・(・・・て、同じ役者さんだから、あたりまえか^^;)
なんだかねぇ・・・
この状況で死ぬってのは、あまりにも可哀相ですよね。
ハチ泳げないから、溺れてしまったんですね、きっと。
次原の髪が濡れてたから、きっと二人で転落したんでしょう。。。
投稿: せるふぉん | 2008年9月11日 (木) 01時08分