モンスターペアレント☆最終回
城山からもう二度と教育委員会に関わらないように、と言われても樹季はその事が気になって仕方がない。
ある日、城山から新しいクライアントを紹介された樹季は宮園貴代と出会う。
ところがこの宮園は田川をはじめとする教育委員会を自分に都合よく作り替えようと画策していた。実は自分の息子の内申書を書き換えるよう要請したところ、田川に断られた事を逆恨みしての事だった。
打倒教育委員会の手助けをして欲しい、と訴える宮園に複雑な思いの樹季。
そんな時、ある週刊誌に田川たち教育委員会の記事がデカデカと載ってしまう。
モンスターペアレント撃退マニュアルと称したものを教育委員会が作成している、というものだった。実はそれは以前、県知事が発案して作成されたものだったが、そもそも田川はこのマニュアルには反対だった。
クライアントである宮園に対して敵意は見せられない樹季は悩む。そして・・・・
結局、城山も予想していた通り、樹季は事務所を辞めてしまいましたね~。
10年もかけて樹季を一流の渉外弁護士に育てた城山の気持ちを思うと、ちょっと切ないかな~。
だって田川なんて、その城山が苦労して育てた樹季をすんなり貰っちゃって、自分はこれといった働きもせず、何でもかんでも「お願いします」だもんね~。
この宮園貴代じゃなくても、なんだか納得いきませんよ~(笑)
まあ、話の焦点がますますボケてしまうから、田川が毎回話のメインに出てこないのはわかりますけど、それにしても問題を放置しすぎでしょ~。
うまくまとまった最終回でしたが、そもそも樹季が城山の事務所を辞めるくらい、この教育委員会問題にのめり込んでいるんだったら、もうちょっとその話を強く出した方が良かったかも。三浦とのエピソードもなんか中途半端だったし(まあ、フクベエと氷の華だから、多忙すぎちゃったのかも・・・だけど 笑)
別に樹季が事務所を辞めるって設定じゃなくても良かったんじゃないかな~。
この後、ストーリーが続かないんだったら、樹季は教育委員会に常駐している外部の弁護士で、いいんじゃないのかねー。
なんだか、最初の解決する事のないモンペア問題と、途中からガラッと雰囲気が変わってしまったきっかけとなった三浦問題あたりから、話の流れが妙な感じに・・・・
毎回完結型のドラマにしてしまえばよかったような気がしますけどね・・・
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モンスターペアレントの正体 |
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コメント
なんか最終回前から、ストーリーが破綻してましたよね~
(今期こんなのばっかじゃん。。。^^;)
樹季が事務所を辞めるワケも理解不能だし
それ以前に樹季が弁護士じゃなきゃいけない設定も
理解不能だし~。。。
まぁ、大団円でめでたかったから、良いか~。。。
>毎回完結型のドラマにしてしまえばよかったような気がしますけどね
まったく同感でございます。
投稿: くう | 2008年9月10日 (水) 00時51分
くうさん
ほんとだよね~。
そもそも何で弁護士の樹季が教育委員会に関わったのか・・ってところが既にあやうい。
上昇志向の強い女性弁護士が教育委員会に関わる事によって徐々に変わっていくところを描きたかったのなら、それと珍獣モンペアの2本柱でいけば良かったのに、最初は解決する事のない再現フィルム型モンペア品評会だったから・・・
脚本家が複数ってのも難しいですよね。
投稿: せるふぉん | 2008年9月10日 (水) 01時02分