Tomorrow~陽はまたのぼる~☆第6回
ナンセンスコールを繰り返して医師や看護師を追い詰めるモンスターペイシェント。
人気作家の二階堂志保もその1人。個人的な理由で愛子をさんざん呼びつけ、わがままの言いたい放題。初期ガンと診断されていた志保は間もなく航平の執刀で手術を受けるが、腹膜播種で既に手遅れの状態だった。
余命が3ヶ月であると宣告された志保は荒れ、愛子や航平に当り散らす。
ある日、いつものように人手が足りずバタバタしている時に、帰り際の圭太に志保の点滴を頼む愛子。ところが口答でのやり取りだった為、薬の量を聞き間違い適量の6倍もの点滴薬を投与してしまう。それにより志保は意識不明に。
志保の交際相手である出版社の編集者はそれをネタに病院を脅してくる。
毎回極端な表現だけど、考えさせられる内容が多いです。
志保のような激しい気性の患者って、実際病院スタッフにとって非常に辛い存在でしょうね。。。ただでさえ人手が足りないのに、患者はお客なんだから何を要求しても当然とか、全力を尽くしても残念ながら助けられないケースもあるでしょうが、そんな時は訴訟。
これじゃあ確かに医者もいなくなるよね。。。
学校じゃモンスターペアレント。サービス業ではクレーマー。病院ではモンスターペイシェント。一体世の中どうしちゃったんですかね~。
今回のケースは確かに病院側に落ち度があるけど、あの人数で開業し続けてるのって本当はやっぱりマズイんじゃないかな。。。
確かに市民の人たちの為には必要かもしれないけど、過労が祟って患者を危険な目に合わせてしまう可能性もかなりあるわけだし。ほんとに難しい問題ですよね。
医療ミスの件で航平を責めていた愛子が逆の立場になってしまって、皮肉な展開でした。
それにしてもこの志保の絶筆が「陽はまた昇る」なのね。。。
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