ホカベン☆第6回
そういえば先週ちゃんと見ていたのにレビューを忘れました(笑)
先週から引き続き、中学生の水難事故絡みの事件でした。
事故で犠牲になった布田武史がいじめに合っていたのでは・・・と考えた灯だったが、実際はいじめを行っていたのは武史の方だった。
バリスタの仕事を手伝っていた灯だったが裁判になれば必要ないと、この件から外されてしまう。しかし、武史が周囲の人間をいじめていた事から報復を受けた可能性があると感じた灯は一人でこの件を調べ始める。
ところが事務所の方針に反して行動している事が所長の耳に入り、このままだとクビもあると言われてしまった灯はさすがに凹む。しかし、どうしても事実を隠蔽する気にはなれず・・・・問題のクラスの担任で恩師でもある大塚を訪ね、武史が溺れているのを発見した生徒の名前を聞き出す。
今回ばかりは甘ちゃんな灯の言う事がごもっとも!な、回でしたね~・・・・・。
事故でもいじめに合っていたわけでもなく、タチの悪いいじめをしていた生徒が報復で殺され、それを隠蔽したまま示談なんて・・・・。
いくら大手事務所でもこんなアブナイ事するかなぁ(苦笑)
でも、あの所長・・・・なんだか灯の肩を持ってるような気がしました。解雇って言葉が出た時には意外な表情してたし。
確かに色々な駆け引きで裁判を進行させていくわけだし、弁護士という職業を成り立たせていく為には綺麗事ばかりじゃやれないのかもしれないけど、本当の意味で人の気持ちを最後に動かせるのはその綺麗事だと思うんですよね。
損得勘定のごもっともな理由を並べたって人は納得なんてできませんからね。。。
法律を扱う仕事であり、人を裁く場である法廷に出入りしている弁護士が事実を捻じ曲げて少しでも依頼人や自分達に有利な方向に事を持っていこうとしたのが明らかになった時は弁護士資格を剥奪するべきだと思います。
裁判はゲームじゃないし、ましてやそれに関わる人々を「食わせる」為に存在するわけじゃない。仕事だから汚い部分があって当然だという概念自体がとんでもない決め付けだし、そういう考えがこういう行為を当然のものとして肯定してしまう温床になるんじゃないかな~。そういう考え方を受け入れる事が大人になるって事じゃ、全然ないし。
結局、武史の両親は息子が悪質ないじめをしてたって事で引越しをする事になったり、いじめに苦しんで報復した二人の生徒は同級生を殺した殺人犯になってしまい、誰も救わ
れなかった・・・・と、どっちにしても苦しんでた灯だけど、今回はよくやった!と言いたい。
次回は強姦致傷事件だけど、また今までみたいにイライラさせないでね~(笑)
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