ガリレオ☆第3回
珍しく湯川の方から相談があるとメールを受け取った内海は研究室に行き、そこでゼミの学生の姉だという弥生という女性に会う。
彼女は突然姿を消した夫の直樹を探しているという。警察に失望した弥生が湯川に相談 したようだが、呼ばれて現れたのが内海だった為、不快感をあらわにする。内海の方も生活相談課が既に動いている事件の為、勝手な事はできないと消極的。
弥生は直樹が事件に巻き込まれて姿を消したと信じて疑わない。介護用品メーカー勤めだった彼が失踪当日に立ち寄ったと思われる高橋ヒデという老婆が直樹 が失踪したその日に亡くなっていた為だ。
高橋家を訪ねた弥生はヒデの甥だという男に話もろくに聞いてもらえず、追い払われてし
まった。その不自然な態度から何かある、と弥生は踏んだようだ。
そして高橋の家を不審に思う理由が他にもあった。甥夫婦の他に家にいる男女2人と連れ立って4人とも、夜の8時頃になると決まって家を出て行くという事だ。不審に思った弥生は家の敷地内に入ったところ、家の内部からものすごい振動がおき、家の外壁や雨戸がものすごい音を立ててガタガタと揺れた。
それは内部にいる直樹が弥生に助けを求めている、というのが彼女の意見だった。
いくら彼女に同情したとしても、警察には色々と捜査のための手続きもあれば管轄の問題などもある。そんな内海を見て思わずひどい言葉をぶつける弥生。だが、それは直樹の帰りをひたすら待つ想いと、彼女が彼の子供を身ごもっている事からもきていたのを知り、弥生と共に高橋家に向かう内海。
夜8時になり、ヒデの甥たち4人が家から出て行ったのを見届け、2人は家の中に入った(家宅侵入ちゃうんかいな)ところがその時突然ものすごい振動が2人を襲う・・・・!
3回を見終えて・・・・う~ん、このまま最終回まで続いていくのか・・・という、かつて「プロポーズ大作戦」を見ていた時に感じた不安に襲われているわたし(笑)
ちょっとねぇ・・・ひねりがあまりにもないのではないかしら・・・・。
確かに1時間しかないから仕方ないのかもしれないけど、中途半端な時間の使い方をしているような気がして・・・・・。もっと人物や話の焦点を絞っていかないと、こういうスタイルだと「面白い!」と感じるにはちょっと難しいかもしれませんね。脚本が練れてないような気がしてなりません。原作ありき、だから仕方ないのでしょうけど。
前回に続いて、湯川が今回はロッククライミングでまたまたその魅力を見せ付けていましたけど、早くも内海との恋愛の片鱗も伺わせたりして、「やっぱり月9だから恋愛なのかぁ~」と、またまたちょっと失望気味(笑)
だって、このままじゃ湯川は全然変人じゃないじゃん!あの程度だったら、全然おかしくないでしょー(確かに白昼、ドラム缶に頭を突っ込んでたけど)もうちょっとつかず離れずのハラハラムードで引っ張らないと!(だからXファイルの見すぎなんだってば!/笑) 今回はちょっとこじつけ気味なポルターガイストの正体でしたが、(まあ、こじつけと言ってしまったら先週もそうなんだけどさ)結局、直樹は殺されてしまっており、軽いテンポのストーリー展開には不似合いな悲劇に終わってしまいました。しかし落ち込んで湯川に頼っている内海を見てもあまり悲しんでるような感じがしないのはちょっと残念^^;
好きか嫌いかは別として柴崎コウちゃんて、いい女優さんだと思うんですよね~。
しかしこれ、じっくり時間が取れる映画の方が正解かも☆(てなわけで、劇場観賞決定~/なんだかんだ言って行くのね・・・・^^;)
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