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プラダを着た悪魔

Cap171_3 一言で言って

もう最高☆の映画です。

昨年、公開された時に映画館の予告編でこの作品を知ったわたしは是が非でも観賞したい衝動に駆られましたが、仕事上のあまりの激務に断念(涙)
やっとDVDで通しで見られました(最近本を1冊読むのも1週間がかり。正直言って読むのではなく見る状態。映画を1本見るのに2~3回に分けないと見られない^^;)

もう既にDVD化されているものなので容赦なくネタバレでいかせて頂きます☆
(・・・・って、公開中の作品もネタバレじゃん←おだまりっ)

Cap172 ジャーナリスト志望のアンドレア(アン・ハサウェイ)はファッション誌ランウェイの伝説的編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントの面接を受ける。成績優秀だった彼女だが、ファッションにはまるで興味なし。ミランダにも第一アシスタントのエミリーにも呆れられる。だが何故か採用。
ミランダの一見公私混同とも取れる仕事の指示に辟易するアンドレアだったが、自分の望みの仕事を得るためにランウェイで仕事している態度を指摘され反省。スタイリストのナイジェルの協力でファッショナブルなアシスタントに生まれ変わる。

Cap173 Cap174 持ち前の利発さで仕事をこなしていくアンドレアを見込んだミランダはエミリーよりも彼女を評価し、1年の内で最も重要視されているパリのイベントにアンドレアを同行する事を告げる。エミリーにとってパリのイベントはすべてであり、必死にダイエットしている彼女を思うとその事を言い出せないアンドレア。また私生活でも恋人のネイトとのすれ違いから別れてしまう事になる。すべての再出発のつもりで出かけたパリだったが、思わぬニュースを耳にしてしまう。ミランダをランウェイの編集長から外し、ミランダが敵視しているジャクリーヌを後任にする事が決定しているというのだ。
この事を必死でミランダに伝えようとするアンドレア。ところが、それは思わぬ形で決着がついている事を知る。アンドレアを支え、相談に乗ってくれていたナイジェルの転職先にジCap176ャクリーヌを推薦する事で自分の地位を守ったミランダ。ナイジェルの気持ちを察し、ミランダを非難するアンドレアだったが、彼女から「自分とあなたは似ている」と言われ、これまでのエミリーとの事、ネイトとの事などを振り返りその場から姿を消してしまう。

後日、ネイトに会い和解したアンドレアはミラー紙の面接を受けに行く。そこでミランダからミラー紙宛にFAXが届いている事を知らされる。
Cap178 Cap179




   

「彼女は今までのアシスタントの中で最も期待を裏切ってくれた。彼女を雇わないのならあなたは最高の大馬鹿者だ」ミラー紙のデスク宛に書かれたそのFAXの内容に驚き感動するアンドレア。彼女のこの数ヶ月間の努力は無駄ではなかったのだ。
車に乗り込もうとしているミランダと偶然遭遇するアンドレア。手を振るアンドレアにいつもの無表情な顔で車に乗り込むミランダ。しかしその窓越しにアンドレアを見送る顔には劇中初めての笑顔とうっすら涙が浮かんでいた。(これぞ鬼の目にも涙)

Cap181 これから社会人になる人にも、今一生懸命働いている人にも是非見ていただきたい作品です。わたし的にはネイトに何故謝罪するのかわかりませんでしたけど(笑)
彼に理解がない、とは言いませんがアンドレアは自分自身のキャリアの為に必死にやっていただけですよね。ミランダに非難され落ち込んだアンドレアがナイジェルにグチって逆に叱られるシーンがありました。
何百万人もの人が憧れる職業について文句ばかり言っている。きみの替わりは5分で見つかる。嫌なら辞めてしまえ。厳しいですけど社会ってそういうものですよね。嫌なら辞めるしかないんです。でも何のキャリアもない若い女の子が自分の希望しているジャーナリストとしての仕事に就ける方が不思議なくらいなわけで、必死にそのチャンスを掴もうとする事を非難するのは、要するに「自分といたければ適当な仕事に就け」って言ってるのと同じですよね。アメリカも日本もそういう根本的なところはそうそう変わらないんだなぁ~と実感しました(笑)

自分の希望しない職場でやりがいを見出して必死に努力するっていうのが実は人を一番向上させるような気がするんですよね。自分が不得意だと思っていた事、自分には全然興味がなかったはずの事を引き出してくれる最大のチャンスだからです。実はわたしもそうやって社会人としての道を歩んできましたが、予期せぬピンチや実はイヤイヤだった事が今の自分を支えてくれているのは変えようもない事実です。
ようするに、つめこみって事ですかね(笑) 子供でも大人でもゆとり教育で自分を伸ばすのは非常に難しいのかもしれません。でも、辛いっていうくらい試練を与えてくれる職場や上司ってのは実はありがたい事かもしれませんね。それだけ自分にやらせてもらえる事が多いって事ですから。忙しい内が華、何もやれる事がない、暇を持て余す事ほど辛い事はないですよね。(わたしだけ・・・かもしれませんが/笑)

頑張っても報われない悔しさとか、周囲の人に理解してもらえない辛さとか、爽やかさ、切なさ・・・などなど色々な要素が満載のとてもファッショナブルでハートフルな映画です。わたしは初めてメリル・ストリープって上手い人なんだな、と実感しました(失礼☆)

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コメント

同感 最高!!! 涙でたよ~ テレビ観てない(『ER』と『名探偵モンク』は観るけど)ので、めったにコメントできないけど許してね・・・ ひさびさ『Xファイル』の記事あっぷするよ~ ♪

投稿: ザ・クロウ | 2007年6月 6日 (水) 21時22分

>めったにコメントできないけど許してね

笑。
クロウさんがドラマの感想なんか書かないのはわかってますよ~(爆)
この映画はホントに良かったですよ。
先日のホリデイにちょっと似てるテイストだったかな。

投稿: せるふぉん | 2007年6月 8日 (金) 01時08分

せるふぉんさん、こんにちは^^

いつもTBありがとうございますm(__)m
特にメリル好きな僕も彼女の今まで出演した映画はその役柄から、あまりファッションに拘らないものが多かったのですが、この映画はまさにその鬱憤をはらしたような映画でした。しっかりプアラダを着こなしていましたし(笑)
そして何よりも女優として、役柄で必要とはいえ、あのスッピンにも近いメイクで演じたところはまさに大女優の風格でした!

投稿: cyaz | 2007年6月21日 (木) 08時19分

cyazさん

コメントありがとうございます☆
ほんとに良い映画ですね~。
そう考えると今の映画界もそうそう捨てたもんじゃないな~と、思ったりします。
メリルは演技的にも評価されてますし、文字通り大女優なんですが正直BIGな存在すぎてあまり共感できるものがなかったんですけど、この作品&キャラは素晴らしかったです。
極端な悪役もいないし、残酷な描写もない
こういう映画をどんどん作りつづけて欲しいな、と思います。

投稿: せるふぉん | 2007年6月22日 (金) 00時28分

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受信: 2007年6月21日 (木) 08時16分

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