ロッキー・ザ・ファイナル 観たっっ!!!
自分にとっても朝から波乱な日でしたが、なんとか初日に観ることができました。
そして警告です・・・
ここからはすっごいネタバレです!!!
しかもハンパじゃないネタバレばっかりです!!
これから観る方はくれぐれも注意してください!!!
最愛の妻をガンで亡くしたロッキーは小さなイタリアンレストランを経営していた。息子のロバートとは疎遠気味。エイドリアンの命日には長々と墓参りをし、エイドリアンの兄ポーリーと想い出の場所を周るロッキー。
(あのペットショップには驚き!まだあるのね)
昔行きつけだったバーにふと立ち寄ったロッキーはリトル・マリーに会う。彼女は以前子供の頃に夜遊びしているのをロッキーにとがめられ、家まで送ってもらいながら彼に悪態をついた過去があった。その彼女も既に大きな息子がいる。時の流れを実感するロッキー。
ある時、現ヘビー級チャンピオン、ディクソンとロッキーのコンピューターによる対戦シュミレーションがテレビで放映され、注目される。その放送を見たロッキーはある事を決意。それはプロボクサーとしてカンバックする事だった・・・・。
大体ストーリーは観賞前に知っていたので、特に驚くような展開はありませんでしたが、それにしても、いや~・・・なんていうのか「生きてて良かった」と心底思った日でした。
最寄のワーナーにe席リザーブで予約して仕事後に直行し、夕食代わりのホットドックをロビーで食っている時にそこで流れていた予告編で号泣(早すぎる・・・)
初めて入った8番スクリーンのキャパの大きさに満足しながら、ちょうど劇場のド真ん中の最高の席である事にご満悦になりながら、冒頭のウィンクラー・チャートフフィルムのロゴが出た時点で更に号泣(まだ始まってないって・・・・)
ロッキーがロバートに「人生ほど重いパンチはない。だが耐えて前に進め」と諭すシーンでは超号泣。・・・・と、ここで大変なアクシデントが!!!
多少、心配していたのですがここでコンタクトが思いっきりズレてしまい、真っ暗な映画館の中で途方に暮れてしまいました。しかし画面を見続けていないと話がわからなくなってしまうので、まぶたの奥にくっついてしまったレンズを探しながら画面を見続け、(一番楽しみだったトレーニングシーンがあぁぁぁぁ)奇跡的にレンズを取り出す事に成功。
しかしこういう場合、暗闇でしかも鏡もなく水道もないので状況は絶望的。しかしダメ元で入れなおしてみたら、な、なんと!うまく入ったんですよ、しかも曇りもなく!!
不幸中の超幸い。(いや執念か・・・・)
トレーナーとしてデュークがいきなり参加していましたが、もうちょっとそこんとこのエピソードが見たかったかなぁ~。
ライバル、アポロのトレーナーとして敵同士だったのがパート4でロッキーのトレーナーとなり、亡きミッキーの役割を果たす重要な存在感あるキャラですし、わたしデュークが大好きなんですよね♪ロッキー4での「No,Pain」は忘れられないんだよなぁぁ。
しかし驚いたのはポーリーですよ。
この人、若い頃からほとんど変わらないね!(爆)
ロバートに「怖くないの?」と聞かれたシーンではロッキー4のロシアに出発する前の場面を思い出しました。まだ小さかった息子にドラゴと闘うのは怖くないのか?と聞かれ「怖いよ」と答えるシーンはとても印象に残ってるんですよね。でも、もう1発パンチを、もう1ラウンド、と勇気を振り絞って闘う精神はこの6作目でも生き続けていたようです。
ロバートが有名人である父親を疎ましく思うところなんか見ていると「ばっかやろう、父ちゃんはな、すんごい苦労してお前と母ちゃんを守ってきたんだぞ。」と説教してやりたい気分になりましたよ(笑)
ロバートを身ごもったエイドリアンがロッキーの復帰に反対だったり、命がけでアポロとの再戦に行く時、負けたとしても命まで失わないように、と神父に試合前の祈りをしてもらう姿が走馬灯のように駆け巡りすべてが懐かしさと感動で号泣の2時間でした。
わたしが初めてロッキーシリーズを劇場で観たのが「ロッキー3」
当時、まだ家にビデオデッキもなくて前作を観る方法は地上波で放送される事くらいしかなかったんだけど(地上波も何も衛星放送ってなかったか・・・^^;)毎日毎日ロッキーの事ばかり考えていたある日、学校で「小さな恋のメロディ」か「ロッキー2」を体育館で上映してくれる事になって周囲の人を説得した覚えがあります(笑)
普通、女子ってこの場合メロディの方がいいって言うのね。結局、わずかに男子の方が人数が多かったのでめでたく「ロッキー2」に決まったんですけど。
しかしこれ・・・・ロッキシリーズを初めて観る人にはちょっと物足りないのかな?
ストーリー的には十分楽しめるだろうけど、前のストーリーを知っておいた方がいいかも。でも、この映画はシリースのすべてを観てみる・・・というより、ロッキーと共に歩んだ年月が感動の源のような気がしますね。
あ、この時自分はまだ子供だった、とか高校生だったなぁ~とか。
パート2で生まれたジュニアがこんなに大きくなって・・・・。とかとか。
でも長年の思い入れとかキャラとか色々いるので、わたし的にはもうちょい時間が長くても良かったかなぁ、って感じです。まあ間延びするのもいけないんだけど。
過去の映像をフラッシュバック的に入れているのが長年のファンにとってのファンサービスになってると思いますよ。エンドロールもなかなか良かったし(いや、すごく良かったし)
また観られたなんて夢のようですが、これでもうホントに終わりかと思うと凄く寂しい・・・という、なんとも勝手なファン心を持ちつつ、2回目はいつ行こうか。と、考えているわたくしでした。
今までに「尊敬している人は?」という質問に何度も答えてきましたが(ネットでのアンケートなどでも)その度に何十年も答えはほとんど変わりません。
“坂本龍馬とロッキー・バルボア”
*かなりの追記があります、あしからずご了承ください。尚、あまりにも思い入れの強い作品なので、今後どれだけ追記があるかわかりません。これからも文章が増殖し続ける可能性あり。
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ザ・ベスト・オブ・ロッキー~ロッキー・ザ・ファイナル オリジナル・サウンドトラック アーティスト:サントラ,ディエッタ・リトル,ネルソン・ピグフォード,サバイバー,ジェームス・ブラウン |
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ロッキー DTSコレクターズBOX 販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
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コメント
予告編で号泣?!ですかっ。てっきり男の方だと思ったら、女の方ですか?
いや、どっちでもいいです。熱きロッキーファンですよね。
TBさせて頂きました。
投稿: あん | 2007年4月26日 (木) 13時48分
あんさん
はい、一応戸籍上は女という事になってます。
(しかし確実に間違って生まれてきましたね・・。母親もそう言ってます/笑)
ロッキーはわたしの神です。このわたしのDNAのミトコンドリアを形作っていると言っても過言ではないでしょう(コワイよ、それ・・)
70歳になっても80歳になっても
ロッキー&スライはわたしのスーパーヒーローです。
投稿: せるふぉん | 2007年4月26日 (木) 21時19分
こんばんは。初めまして♪
TB,ありがとうございますm(__m)
残念ですが私の方からのTBがココログに入らないようなので、コメントのみで失礼致します。
ロッキー!!等身大の私たちのヒーローでしたね~♪
あゝ一緒にトシをとってきたんだなーと、30年を省みたりなんかしちゃって、じ~んときました☆
こちらには「マイ☆ボス~」レビューを楽しみに通ってました。
これからもよろしくお願いします♪
投稿: kira | 2007年5月10日 (木) 23時01分
kiraさん、コメントありがとうございます☆
すみません、ココログってTBしづらいですよね^^;
実はココログ同士でもうまくいかない事が多いです。
ロッキー、またまた2回目に行ってきちゃいました(笑)
ラスト、ロッキーがリングから帰っていくシーンでは
ホントにもう最後なんだな、もう会えないんだな、と思うと
またしても号泣(爆)
「行かないで!」と真剣に思いました。
ロッキーも帰りかけて、また振り返って何度も手を振るところは
この場を去りがたい彼の気持ちと観ている者の気持ちがまるで見えているかのようなロッキーのしぐさで画面と客席がリンクしているような不思議な空間でした。
>こちらには「マイ☆ボス~」レビューを楽しみに通ってました
そうでしたか(笑)
マッキーすごい好きでしたよ。
去年は面白いドラマが多くてレビューもノリノリでしたけど
今期は残念ながらそういう作品はないですね。
こちらこそ、よろしくです。また来てくださいね!
投稿: せるふぉん | 2007年5月11日 (金) 19時46分