ヒミツの花園☆第8回
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なんかホントにありがちな夫婦のすれ違いの話になってきましたね~(笑)
ハジメが昔1度だけ浮気してしまった相手が売れっ子作家となって現れ、自分を担当編集者に指名してくる。ハジメをモノにしようとあの手この手で振り回されるが、結局はハジメの陶子への愛情の強さを知り、身を引く。。。が、時すでに遅し。
陶子はついに家を出て行く決意をする。
ハジメが6年前に浮気していた事が発覚。
結局これでお互いさまって事になっちゃったけど、浮気の理由が陶子の場合は根深い。今回はじめて陶子の浮気の理由が明かされたけど・・・・ふーん。って感じ(笑)
最近こういうストーリーが多くて、ちょっとうんざり気味なんですけど、もともと家庭ってのは女性主体で構成されてきた場所だから男性の考え方がなかなか通らない場所でもあると思うんですけど、この陶子の言い分はあまり共感はできないかな。
いや、辛い気持ちはよくわかるけど結婚して子供がいて働いてる人なら、これは誰でも感じてる苦労じゃないかなぁ。。。と思うんですよね。
そしてこのハジメの言う「そんなこと?」ってのも本音だろうし、ある意味仕方のない事だと思うんですよ。男の視点から見たらこんなもんなんですよー^^; 陶子の気持ちってのはあくまでも女性側からの言い分だから全部が全部こっちが正しいってもんでもない。
もともと外で狩りをして妻や子を食わしていた遺伝子があるんですよー。それが自分の第一の仕事だし、ここだけクリアしてればOKだとDNAの二重螺旋が叫んでいるわけですよ。仕方ないよ(ある意味、ひでぇ言い様・・・爆)
ハジメの肩を持つわけじゃないけど、陶子の言う部分ってのはよくわからないと思うんですよね、これは特性の問題だから仕方ないんですよ。
わかって欲しいなら5回でも10回でも500回でも繰り返し訴えないと。
でもなぁ・・・・同じ女性の視点から見ても最近のこういう陳腐な展開はうっとうしいかも。こんなうじうじ内面に溜め込んでるならこうなる前にどうして不満を爆発させられないかねー。。。(今どき、こんなに内面に溜め込む女性っているのかなぁ) 我慢した結果が浮気ってのはちょっと・・・いや、かなり違うと思うけど。
こういうのが女性の立場を好転させる事とか、働く女性の苦労って事みたいに思われたら嫌だな。ある意味、こんなに単純じゃないもん。
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後で振り返った時にこれはキツイよね、ほんとに。
順調に進んでいた突貫工事中、高炉建設現場が爆発。
愕然とする鉄平、泣き崩れる銀平、思わずほくそ笑む大介。最後まで鉄平を励まし続けた玄さんが殉職。
これ以上ない悲劇の連続のなか、今度は芙佐子のとこのおかみが亡くなり、とうとう芙佐子と鉄平が兄妹だと言う事を明かしてしまう。
特に感想など、言いようもないんですが
ここまで策略を巡らせて万俵財閥を守っても、肝心の跡取りたちがボロボロでは何の為の生き残りなんだか・・・・。
自分の子供ではない鉄平を憎む気持ちはわからないじゃないですが、だったらその怒り は寧子に向けるべきなのでは?でも寧子に罪はないのは大介もわかっているわけですよね、だったら鉄平にはもっと罪なんてないのに・・・。
しかし鉄平以上に銀平がボロボロなんですけど^^;あれじゃもたないよね。
女将もね~、あんな事言う必要なかったんじゃないかな。
芙佐子には実の両親の事、言っておいた方がいいだろうけど何も鉄平に敬介が父親だなんて言う必要はなかったと思いますね。第一、DNA鑑定だってまだない頃なんだし、あくまで推測でしょー。
大介の気持ちもわからないじゃないんですけどね。阪神銀行が呑まれてしまえば財閥はおしまい。路頭に迷う人も大勢出る。なんとか生き残りを賭けるのは当然といえば当然なんですけど、やはり絶対にやってはいけない事ってある気がしますね。
手段は選ばず何でも生き残れば勝ち。それじゃ結局やっちゃいけない事なんて実際はない事になってしまいます。それじゃ動物と同じ。前頭連合野がある人類のやる事じゃないですよ。
それにしてもキムタク、すごいね。
爆発シーン、本当に火の傍にいたでしょ?後ろからのアングルで彼の姿が映ってたけど下手すれば大怪我ですよ。根性あるなぁ。。。
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映画「ローレライ」を見てみました。
・・・・・が!ラストで出演するはずの上川さんはどおーした!?
カットかいな!そりゃねーだろ!!
なんかイマイチだという評価をよく目にしていたのであまり期待せず見たんですけど、なかなかどーして意外と面白かったですよ。
従来の戦争映画とは全然違うハリウッドを意識したらしいエンタテインメント作品になってましたね。わたしは戦争ものは絶対と言っていいほど見ません。悲惨なのは嫌いだからです。が、これは100パーセント創作物ですね。リアリティさはまったくありません。
ローレライシステムというのは、ようするにこのパウラという女の子そのものってこと?ちょっとそれはあんまりなんじゃねーの?と思いつつ、とうとう最後まで見てしまいました(笑)「レッドオクトーバーを追え」っぽいとかいう感想をどこぞで見ましたが、レッドオクトーバーというより、「クリムゾン・タイド」?って感じがしましたけど。
しかし絹見艦長は沖田艦長っぽかったですね(笑)
最後に「地球か・・・何もかも皆懐かしい」と言って欲しかったかも(爆)
そういや、すっかり忘れてましたけどこの映画って劇団☆新感線の中島さんが協力してたんですよね。どーりで粟根さんとかいるわけだ。
それにしても堤真一の軍服姿カッコえぇぇぇぇーーー!!(超鼻血)
悲惨さとかリアリティゼロな作品でしたけど、現代に対しての警告っぽいものがチラホラ。浅倉の「アメリカの植民地になりさがり若者は祖国に誇りを持てず・・・」という言葉は痛烈な皮肉というかなんというか^^;ちょっと中島さんっぽい。 ストーリー云々以外にチェックしどころ満載だった映画でした(笑)
でも、これサントラは良さそうですよね。結構良い曲が多かったかも♪
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ローレライ オリジナル・サウンドトラック アーティスト:サントラ |
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とうとう豊美を殺ってしまった戸谷は彼女を埋めた後にバッグも埋めるが、思い直して豊美に送った指輪を取り出す(せこーっっ!!)
そしてそれを今度はチセに送り、豊美を殺してしまった日にチセと一緒だった事にして欲しいと頼む。戸谷が豊美を殺してしまった事を悟るチセ。しかし、何日 も豊美が出勤してこない事が騒ぎとなり、師長がアパートを訪ねたものの旅行に行っている気配もないというので事務長が捜索願を出すと言い出す。殺人まで犯したわりには平然としている戸谷だったが、豊美に似ている人影を見かけたり、彼女の机にコーヒーが入れてあったり、病院の常連のオバサンが豊美を見たと言うのを聞いてさすがにおかしいと思ったらしい(よくある自責の念にかられるっちゅーやつじゃないのがスゴイ)豊美の遺体を確かめ
に行く。
ところが・・・
遺体がない・・・・!!愕然とする戸谷。
しかし豊美の遺体は埋めたところのすぐ近くに埋めなおされていた。誰がこんな!?恐怖にかられる戸谷。
戻った戸谷はすぐに下見沢に妻あての慰謝料1千万円を預けに行く。早くケリをつけて隆子との結婚を急ぎたいらしい。だが、肝心の隆子と両親を怒らせてしまったらしい事を下 見沢に話す戸谷。しかしさすがに豊美が原因とは言えない。ところが下見沢の方から豊美の事を聞いてきた。連絡が取れないのと言うのだ。お前が追い出したんじゃないのか?と聞く下見沢に、お前の方こそ彼女の居場所を知っているんじゃないのか!?と返す戸谷(ちょっと驚きだったのは戸谷は下見沢が豊美の遺体について知っているのでは・・と疑問を持っているらしい事だった!こいつ、ホントに壊れてるかまるっきりのバカじゃないか、どっちかだね)
しかし肝心の隆子は戸谷に対して完全に腹を立ててしまっていた。実際会っても取り付くしまもない。隆子と結婚する為にありえない犠牲をはらってきたのに・・・!!そう震えながら訴える戸谷は、な、なんと涙を流していた!! そんな自分自身に驚きうろたえる戸谷。これも計算なのか、それとも不覚の涙なのか・・・。
驚いたのは隆子も同様だった。戸谷が自分の事をここまで想ってくれているとは思わなかった。この涙が事態を好転させた事にしめしめという感じの戸谷だが、隆子は条件をつけてくる。豊美を病院から辞めさせて欲しい、と言うのだ。しかしそれに対して薄ら笑いを浮かべて「もう・・・終わったから・・・」と答える戸谷。その時突然警察から知らせが・・・。
なんと豊美の遺体が港北の廃工場で発見されたと言うのだ。以前戸谷病院に入院していた嘉治が知らせにきたのだが信じられない戸谷。遺体の確認をして欲しいと言われしぶる戸谷に自分が行く、と名乗り出る事務長。
その事務長からの知らせで遺体は豊美に間違いないと確認された。そんな馬鹿な・・・!!またしても豊美を埋めた場所に向かう戸谷。しかし遺体はある。地面から出ている豊美の脚をつかんだ戸谷はハッとして、それを一気に引き抜いた。なんと、それはマネキンの足だったのだ!!誰の仕 業なんだ、一体!?
豊美の遺体発見の記事は新聞にも載り、身内のない豊美のための献花台が病院に設けられた。「お前は豊美じゃない・・・・!」遺骨に向かってつぶやく戸谷。
そろそろ3億円を返却しなければならない戸谷は旅行から帰っているはずのチセを訪ねるが、まだ戻っていないという。しかも男が同行しているらしいと聞いて旅行先の貝掛温泉まで押しかける戸谷。しかしチセが滞在していたホテルはその朝にチェックアウトされていた。水上に向かったらしいと聞き、そこまで行くが滞在する予定だった旅館はチセの気が変わりチェックアウトされていた。どうやら草津に行く気だったようだ、と聞いた戸谷は急ぎ電車に飛びのる。が、駅のホームで男と腕を組んで歩くチセを目撃する戸谷。
予想通りの展開でしたが、面白かったです。豊美が死んでいないなら、チセとグルに決まっていると思っていましたが案の定でしたね。(てか、皆グルよね)
しかし戸谷が追い詰められている感じはしない。だって戸谷って本当に良心の呵責とか愛情のかけらも感じない、ちょっと壊れた感じがする人物なので見ていて全然苦しくならないですね。隆子とのやり取りで思わず涙を流す戸谷の演技、上川さんお見事よーん!!って感じでしたね~。こんな芸当、誰にもできるまい!!わはははははは(ええ、どうせおバカなファンですからっ)
しかしですね~、ちょっと次回予告を見てかなりがっかり、かも。またしてもそういう展開ですか・・・。悪女な米倉が売り物の清張シリーズだから仕方ないけど何だかなぁ。まあどういう展開になるのか見守りましょう。
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LUNA アーティスト:安良城紅 |
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ただのおバカなノリで最後までいくのかと思ってたんですが、「ハケンとは・・・」を結構とことん描いていくみたいな感じですね。うんうん、いいかも。
今回は森美雪が社内の企画コンペに「派遣弁当」なるアイディアを出した事で様々な問題が生じてきたというお話。なんと、あの温厚な昼行灯のような桐島部長まで、部長らしい表情になっちゃって今までとはちょっと違うノリになってきました。
ようするに派遣が社員より優れた企画を出してしまい、それがカンタンテのママのちょっとした一言がもとで大滝のじっちゃんのお墨付きになり、最後まで通ってしまう企画になってしまいそうだから、厄介な事になる前に美雪をクビにしてしまおうと思ったんだけど、春子に脅迫(笑)されたのでとりあえずクビだけは撤回した。ってストーリーでしたね(はしょり過ぎだろう、それ)
しかし今回の里中にはちょっと賛同しちゃうかな。
でもくるくるパーマが言ってる事や春子の言ってる事も間違ってない。実際今の日本の企業内の状況ってこういう事だろうなと思います。日本の古き良き伝統というか武家社会の頃から続いている価値観のようなものが悪しき形となって現代風にアレンジされた年功序列とか縦社会の構図みたいなものを作っているというか(わかりづらいよ、それ)
派遣だろうが誰の企画だろうが、優れているならばそれを取り上げるのが正しい。里中の考え方はごくあたりまえだし、その本当の意味での競争がまた新しいビジネスや個人のサクセスストーリーを作る事になるはずなんですが、それは今の日本だとベンチャーとか個人的な起業という形でしか実現しないような気がします。
つまり、組織の中ではそういう考え方というのは却下される可能性が高いという事です。 しょせん島国なんだよね~、日本は。
本当に変わらなきゃいけない部分には欧米化の波は押し寄せてないみたいね(笑)
わたしは今回は里中の味方(笑)
会社を知らないと言われようが、甘いと言われようが、自分がそう思うなら最後までそれを通せばいいんですよ。それを途中でやめちゃったり、やばいかな・・とか周囲をキョロキョロ気にしたりするからおかしな事になる。 ただ、それを会社の中で通したいならば誰よりも正しく誰よりも優秀じゃないとね(笑)何もできないのに立派な事だけ言ったって人は聞いてくれませんから。
あ、ところで一ツ木さんてイイ人ね。
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見えない星 アーティスト:中島美嘉 |
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謝罪する4人兄弟だが、男が原因で結婚がダメになったと知った亮子はショックを隠しきれない。そんな時、忍法アラベスクがドラマ化される事になる。修は大喜びだが、航は乗り気でないようだ。
結局なんだかんだあったものの、航と視聴者の予想通り無視したドラマ作りに怒った月山がプロデューサーとモメて、ドラマ化の話はあっけなく幕切れ。
ところが、花園ゆり子は実は男だったという記事が突然週刊誌に掲載される。
これもまたまたベタな展開ですが、亮子さんがイイですねー!!(爆笑)
真矢さんがうまいってのもありますけど、このキャラ見てると月山がかすんじゃうんですよね。田中ちゃんは外見にしても名前にしても笑えるし(だって、田中一郎だよ!すごいシンプルな名前だよね)片岡4兄弟は濃いし、釈由美子しっかりしないと負けちゃうぞぉー。しかし、智まで亮子にイイ感じになっちゃってるみたいで意外な展開!?田中ちゃんはどうなるんだ(笑)しかし、すんごく気になったのがまたまた自己嫌悪で泣いてる月山を慰める航がミョーに近い!!近すぎるでしょ、その立ち位置(爆)
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とうとう春木の妻に浮気の事を話してしまったハジメに逆ギレした陶子。別居しようと言い出す。しかしそんな2人が仲人をやることに・・・!
そんな時、春木の妻が謝罪しにハジメのもとにやってくる。浮気されたのに自分の悪いところを改める、という彼女に納得がいかないハジメ。
一方、陶子はハジメの母親に浮気をしたのは自分だと打ち明ける。どういう結果になるにせよ、良く話し合え、と言う母。仲人の話も壊してしまい、結婚指輪もなくし、すっかり落ち込むハジメに一緒になって指輪を探してくれる同僚たち。ようやくハジメは陶子に浮気の理由を聞く気になる。が、その頃陶子は・・・・。
なんだかこの間までやってた「家族」とまるっきり同じパターンになってきましたよ~。陶子が何だかわからないうちに離婚してくれモードに入ったようです。
しかしどんなご立派な理由があるか知りませんけど、一度もきちんと謝罪しない陶子も大したもんですよね~。浮気がバレなければ絵に描いたような良い妻を演じていたわけでしょう?バレたとたんに、理由があるだの何だの、やっぱりおかしいですよ。
それにしてもハジメの母親も理解があるような、ないような^^;
息子は何をやってもダメなヤツだからこんな良い嫁がきてくれて有難い。あんな息子と結婚してくれたんだから浮気くらいしたって許される。って、本心だとは思わないけど、ちょっとあんまりなんじゃない?^^;曲がりなりにも現代公論のデスクで人望もそれなりにあるわけでしょー?くよくよするのは男の専売特許だから(笑)
なんだか陶子が意固地モードに入ったようなので来週からまた話がこじれるんでしょうね。
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今週、妻が浮気します 著者:GoAhead & Co. |
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てんやわんやですよ アーティスト:クレイジーケンバンド |
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えー、いつにも増して意味のない上川カット大連発です(笑)豊美の画像ほとんどなし!!(だって上川さんを見てるんですものぉ♪)ではでは、今週もまたいってみましょう☆
また人を殺したのか、と問い詰める豊美に平然とした態度の戸谷。チセの夫の葬儀にも参列するという。何かある、と感じた豊美は戸谷の机を調べ、3億円の借り入れがある事を知る。葬儀にいきなり乗り込んできた豊美は晴彦の遺影の前で突然失神。
戸谷病院に運び込まれ、入院させられる豊美。
殺される・・・・!!!
どんなに叫んでも訴えても誰も信じてくれない。
どうせ殺るならさっさとやれば、と開き直る豊美にあっさりと退院を許可する戸谷。病室を去ろうとする豊美に母の形見だという指輪を渡す戸谷だが、何を考えているのか・・・。
この一連の事件を知人の話だという事で下見沢に放す豊美。
自分の中の戸谷への愛憎をすべて吐露する豊美に、相手が黙っていても破滅するかもしれない、それを見ていればいいんじゃないか、と妙な事を言う下見沢。そして来週の土曜日エメラルドホテルに行くよう告げる。それは戸谷が隆子の両親と会食する事になっていた場所だった。言われた通りその場で待つ豊美。
すると・・・・
戸谷がやってきた!ロビーで戸谷を呼び止める豊美。ギョッとする戸谷。
なんとか豊美を抑えようとする戸谷だが既に豊美の表情には狂気の色が浮かんでいた。隆子と両親が待つ部屋にいきなり現れ邪魔をする豊美を無理矢理連れ出した戸谷は車 でどこへともなく走って行く。
夜、道に迷ったと言い山中で車を止める戸谷に恐怖を感じた豊美は車外に逃げ出す。それを追う戸谷。戸谷に見つかってしまった豊美は何故か観念したような表情を浮かべ、絞殺されてしまう。豊美の遺体を山中に埋め、車に戻った戸谷は豊美が自分との会話を録音していた事に気づく。
なんかすごいホラータッチな回でしたねぇ~(笑)
しかしまったりとしたテンポなはずの松本清張ものがこんなスピーディなドラマになるとは、別の見方をすれば非常に面白いですが、原作のファンの方にとっては邪道かもね・・・。しかし非常に残念なのは、戸谷への恋愛感情より恐怖心とか狂気的な感情をむき出しにし
ている豊美の方がわかりやすい事ですかね。
これ、このままホラー映画のヒロインにもっていったら、すごくいいと思いますよ(笑)戸谷が非情で冷酷・・・というより一種子供じみた残酷さを持っているのはよく表現されているし理解できるんですけど、豊美という女性があまりよくわからない。何故、戸谷にここまでのめり込んで挙句殺されてしまったのか。大体、本当に愛していたのか。位置づけとして戸 谷を好きなんだろう、というのはわかるんですけど豊美の気持ちとしてあまり伝わってこない。で、その肝心のところが抜けてしまっているので非常に感情移入しにくいんですね。上川ファンとしては戸谷の扱いには嬉しいところが多いですが、もう少し豊美メインでいかないと(いや、メインなんだろうけど)周りの濃さに押されてしまっているような気がします。
来週から更に怒涛の展開みたいなので、ますます楽しみですが。
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S&Fのバレンタイン特設コーナーで臨時の派遣を呼び、イベントをすることに。かなり投げやりな派遣たちが集まるが、特Aクラスの春子は評判が悪い(厳しいから)
うぐいす嬢で呼んだ女の子は里中にフラれて辞めてしまい、急遽春子が代役になる。なんとまあ、どこから出してる声なのか(笑)可愛らしい女の子風な声にお客がどっと押し寄せ、あっという間に完売。
東海林と里中はシルスマリオにチョコレートの追加注文に行く。お産で里帰り中の娘の 取り成しで追加には応じてもらえるが里中も東海林も徹夜で作業を手伝う。
翌日も売り上げは上々。しかし休憩室で春子と東海林が言い争う様子がマイクですべてイベントホールに筒抜けになっており、売り上げはガタ落ち。ひどい売れ残りになってしまう。
いつもは定時で速攻帰る春子が東海林と共に謝罪に行くと言う。派遣に責任は取れない、来る必要はない、と言う東海林に無理矢理同行する春子。
土下座して謝罪するものの、社長の怒りはおさまらず新製品の話はなかった事にして欲しい、と言われてしまう。ところがその時、娘が産気づいてしまい破水してしまう。おろおろしてしまう東海林にテキパキと用意するものを指示する春子。その様子を見て驚いている社長にバッグから助産師の資格証を取り出して見せる春子。
やがて救急車がつくが、その頃には無事女の子が生まれる。
何故か自分の子が生まれたように妙な行動の東海林(笑)この2人、結構いいカップルになると思うんだけどなぁ。。。
里中に会社に戻るよう言われた春子は事務所まで戻るが、なんとバレンタインは春子の誕生日だったのだ。それを知った里中がサプライズパーティを企画していたらしいのだが、相変わらずの春子の冷たい態度に苦笑い。
バースデーカードをバス停で明けてみる春子。。。
鬼の目に涙か!?不覚にも涙を落としてしまった春子。だめよ、あんたはいつまでもサイボーグでないと(笑)ここで情に流されたら3ヶ月ごとにどこかへ消える派遣生活は続けていけないよ~。そうよね、一緒に仕事してれば情だってわくし、3ヶ月ごとに後ろ髪ひかれたり本当はしているんでしょうね。それを何でもないフリをし続けるのも結構辛いよね。
でも、とっくり、くどいようだけど東海林とお似合いだと思うけど(笑)
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見えない星 アーティスト:中島美嘉 |
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確かに、陶子じゃないけど何で相手の男ばかりを責めるのかよくわからず。
相手の女性や男性を責める人って多いですけど、それって違いますよね~。だって自分を裏切ったのは自分の連れ合いですよ~。
しかし陶子が浮気しちゃったのって、ハジメのこの性格や行動を見てるとちょっとわかったりして・・・・^^; いや、浮気を肯定してるわけじゃないですよ。
でも、ちょっとストーカーっぽいよね。この人。
こういう事して相手を責めまくるのが妻を愛してたからって事にはつながらないと思いますけど。
でも、くどいようですが浮気をした陶子の方が悪いんです!(笑)
何を開き直って「わたしにも考えがある」ですか~!?このままじゃ、あなた子供も引き取れないよ~!?
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今週、妻が浮気します 著者:GoAhead & Co. |
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ますます凄い展開です~!!^^;
まだ半分のはずなのにクライマックスに入ったかのような感じさえありますね。
大川と三栄銀行の件で心配した三雲が鉄平を訪ねる。
もしかしたら大川は三栄の合併話の為に犠牲になったのかもしれない、という三雲の言葉に引っ掛かるものを感じる鉄平。
しかし、大川は自分をリークした相手を知る事がないまま、亡くなった。高炉建設の夢を実現させて欲しいという大川の最期の言葉に、必ず実現させると誓う鉄平。そして大川をリークした相手を必ず見つけると。
そんな時、一子が美馬と大介の話を偶然聞いてしまい、大川をリークしたのが阪神銀行だと知ってしまう。大川の葬儀の最中に大介が仕事の為にゴルフに行ったりと、鉄平夫婦と大介との溝はますます深まるばかり。
恒例の年末年始の集まりでも二子の見合いをめぐって険悪なムードになる万俵家。そして大介、美馬、鉄平、銀平が狩猟に出かける朝、一子は鉄平に大川の件をリークしたのは阪神銀行だと喋ってしまう。愕然とする鉄平。
キジを撃っている最中、鉄平の撃った銃弾の破片が大介を傷つける。鉄平に狙われたのでは・・・と疑う大介に、自分に撃たれるような理由があるのか、と
問いつめる鉄平。阪神銀行の重役の一人が早まってやった事で大介がやったのではない、と話す美馬だが早苗も鉄平も納得がいかない。
結局2人は新年を迎える前にホテルを出て行ってしまう。
しかし、家に戻った鉄平を待っていたのはアメリカンベアリング社が阪神特殊製鋼との契約を取り消すという知らせだった。
ありゃまー。
しかし、こんな簡単に契約を反故にするなんて許されるんですかね?
確か帝国製鉄の銑鉄の時もそうだったけど、昔ってこんなに色々曖昧だったんでしょうかね。さすがにこの時代の事はわからないので。
それにしても今回は相子が大活躍でしたね(笑)
弟まで登場しちゃうし。弟を見ていると特別な身分の出身者とも思えないし、ごくごく普通の常識を持った弟さんのようだし相子が何でああまで、ふんぞり返っているのかますますよくわからず・・・。確かに大介の愛人なのかもしれないけど、あそこまで万俵家の人たちに敵意をむき出しにする必要ないのでは、と思ったり。
まあ、ドラマだからね、仕方ないけど(笑)
大川が亡くなって、怒りを抑えきれない鉄平の青臭さがまたまた上手く描かれていて、大介と鉄平とまったく正反対な者同士の戦いにますます火花が散っていましたね。
しかしなぁ・・・。親子の感情を抜きにしてもなんでも構わないけど、鉄平は一応万俵家の長男なわけだし、銀行を継がないまでも万俵家の跡取りである事に違いはないわけで、自分の血が繋がってるとか繋がってないとかで、追い込んでいこうとする大介自体がよく わからない・・・。
冷酷なようでいて内心は愛憎渦巻いちゃってるんでしょうね。
だって割り切って考えれば鉄平ほどの跡取りがいれば万俵家の将来は安泰じゃないですか。大介ほどのビジネスライクな考え方の人間が、この部分になると正反対な行動を取るってのは、大介が自分も周囲も思っているほど何事も割り切れない人間な証拠ですよね。
それにしても・・・寧子さん・・・。あんた、弱すぎよ・・・^^;
すみません、ちょっとココログフリーが不調だった為、日を改めてのUPになりました。
どろろとこの作品と、どっちを後にしようかしばらく考えました(笑)後味悪いのは2本目に持ってきたくないし、時間があったらマリー・アントワネットも観たかったんですが、さすがに時間の都合で無理でした。
結局朝一でスタートの早かった「どろろ」を先に観たんですが、まあどちらも同じような感じというか両方とも爽やかなハッピーエンドなので結果的にはどちらでも良かったかも。
では・・・・
ここから先はネタバレを含んでいます。これから観賞される方、十分ご注意ください!!
そうですね・・・・まず、この作品はわたしが期待していたものとはちょっと違っていました。ドン底から這い上がった男の話、という認識で映画館に行ったのですが・・・・、う~ん、どうだろう、貧乏暮らしを息子と共に乗り切って助けられた男の話?って印象でしょうか一口に言うと。
あまり思慮深いとは思われぬ行動で医療器具に全財産投資してしまい、思うように売れずついに妻に出て行かれてしまう主人公のクリス。この妻、一見冷たいように見えるけれど仕方なかったんでしょうね~。家賃の支払い、税金の督促と切羽詰った状況なのに肝心の夫はどこか呑気に感じられる。夫は夫なりに頑張ってるんですけど、こういう時の男性の行動ってのはどこか現実的でないというか、絵空事ばかり追ってしまって女性にかなりの負担がかかってしまうのはどこの家庭もあまり変わらないような気がします。
それにしてもこの状況で6ヶ月間、無給の養成コースに入る事を選んだこのクリスは、すごいというよりどうかしてたのでは?(笑)いや、たぶんそうしなければいけない、というような内なる声とか運命にしたがったのかな。普通だったらこの状況で半年も無給状態にはなれないですからね。子供も無理矢理引き取ったわけですし。
しかし、頑張っても頑張ってもどんどん辛い状況に追いこまれ、やっと全部売った医療器具の代金を税金の差し押さえで全部持っていかれてしまう。こういう時、国は非情ですよね~。確かに一人一人の都合を考えていたら税金なんて払う人いなくなってしまうのかもしれないけど、下手すりゃこの差し押さえが原因で親子2人死んでしまったかもしれないわけですよね。駅のトイレで息子を抱えながら泣いているクリスを観て、確かにこれ以上の不幸はないかもな~と思えましたが、考えてみると子供がいなければもっと楽に自分の思うようにできたかもしれないけれど、子供がいなければここまで努力はできなかったかも・・・とも思えます。しかし、この惨めな状況で何が辛いって子供を抱えてこんな状況にいるってのは自分一人以上に辛いものですよね。その気持ちはよぉ~くわかります。
しかし、この子役はいいですねー!!
ウィル・スミスの実の息子さんだそうですが、こりゃー見事な演技ですよ。本当の親子だからこその、この雰囲気が出たのかもしれませんね。
医療器具がたびたび盗まれたり、落とした物を拾って持ち歩いていた人から取り返したり、その度クリスを救うわけですが、常に2人と行動を共にしているこの器具。養成コースの勉強とか大変さ以上の大事なキーワードというか必須アイテムだったような(笑)
一番最初の養成コースへのメンバー入りの為の面接の時、警察から直行したクリスはアパートのペンキ塗りをしていた時の服装のまま、頭からペンキだらけで行ったわけですが、ラストに同じ面接官たちに「今日はいいシャツだ」と言われ、「今日は最終日だから、いいシャツで来た」と答えるクリス。その彼に「明日もそうしろ、きみの初日だからね」と答える上司たち。つまり20倍の倍率に勝ち残り、彼が20人中唯一の採用者になったわけだが、この時は自然と涙が出ましたよ。感動した、って言うより「良かった、助かったあぁ~」って感じの涙でした。ぶっちゃけこのクリスの涙もそうじゃないかな?もちろん血の滲むような努力の連続、月明かりで本を読んだり、毎日教会に並んで息子の泊まる部屋を確保したり、昼間は一流のビジネスマンたちを相手に商談。そんな半年を振り返れば感慨無量だったと思います。でも、最後の一台の器具が売れたお金であと4週間ならもつ、というギリギリの状態での採用だったわけです。
「助かったぁ~!」ってのが、本音ですよね。
しかし、これで終わっちゃったのが残念なんですよね。
億万長者になったクリスの姿も少し観たかった気もするし、どんな風に勉強してどんな風に客を取って・・・・というのをもうちょっと強く見せても良かったような気もしますけど。どん底生活にばかり話がいっちゃって、肝心の養成コースの方が薄かった。正直、これで受かるの?って印象になっちゃうのが残念。トゥィッスルとのルービックキューブのエピソードは良かったですが、このトゥィッスルとアメフトの試合に連れてってくれたおっちゃん(すみません、名前忘れた^^;)があまりうまく使われてなかったよう気がします。
このアメフトに行った事がクリスを助けてくれるわけですが、そこが全く描かれてなかったのが非情に残念。おそらく時間の関係上、描ききれなかったのでしょう。上映時間を考えるともうちょっと長めでも良かったような気がします。
そうだなぁ・・・。女性には受けるかもしれません。
ただサクセスした男の話を観たい人には、ちょっと違うかもしれません。
(これで自分が精神的にはオヤジなのが、露呈・・・^^;)
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幸せのちから 著者:クリス・ガードナー |
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先週、チセの亭主の晴彦暗殺(笑)を裏切った豊美は戸谷に宣戦布告するものの、あまりにも未練たらたらなので、視聴者も戸谷もその言葉は完全スルーしている様子。
隆子は相変わらず思わせぶりな態度で戸谷を振り回しているが、その曖昧な態度に戸谷は本気で隆子と結婚したいと思い始めた。
ところが、支払いを滞納されている薬品業者が裁判沙汰にすると連絡してくる。いよいよ金銭的に追い詰められる戸谷。
そんな時、戸谷病院に嘉治という男が入院してくる。その男が捜査一課の刑事だと聞いて顔色を変える豊美。なにくわぬ顔で治療にあたっていた戸谷だが体調を崩してしまう。師長に言われて戸谷の様子を見に行った豊美は結局冷たくしきれず家に上がりこんで世話をしてしまう。そこではじめてチセと戸谷の計画を邪魔した理由を語る豊美。戸谷がチセに豊美の医療過誤を隠してやった、と話した事がその最大の理由らしい。戸谷の心は空っぽだという豊美。その言葉に無表情な戸谷。隆子の事は好きだが、一緒に死ぬ気にはなれない。豊美とだっ
たら、いつでも死ねるのに・・・・。そう呟く戸谷に動揺する豊美。
ある日、晴彦が戸谷病院に入院する。まだ例の計画を実行しようとしているのだろうと、チセを問い詰める豊美。病院の中でどうやって人が殺せるんだ、と笑うチセに疑いが拭いきれない豊美はその日から晴彦の無事を確かめるようになる。
一週間、10日・・・。何も起こらない。晴彦の隣のベッドの刑事も退院していった・・・。何も起こらない事にホッとした豊美は久しぶりに深く眠った。
一方、隆子に3億の預貯金がある事を結婚の条件にされた戸谷は下見沢に頼んでヤミ金で金を借りる。それを豊美に知らせようとしたのか、突然豊美を訪ねる下見沢。だが何も言い出せない下見沢の態度が気になる豊美。
翌朝、出勤した豊美が目にしたものは・・・・!
棺と共に病院を出るチセだった。愕然とする豊美。
今までもスピーディでしたけど、今回も凄い展開の速さ。
でも、今回はじめて豊美の本心っていうか、戸谷への気持ちがわかったような気がします。なんだか戸谷に肩入れして殺人したのも、あっさり身を引こうとしたのも、よくわからなかったんですがその気持ちの動きが戸谷とのやり取りで多少わかりました。
いや、わからなかったわけではないんですけど、展開があまりに速すぎて豊美の戸谷への気持ちの強さみたいなものがあまり伝わってこなかったんですよね。
戸谷がどういう男なのか・・・。豊美はもうよくわかっているみたいですが、戸谷が豊美に言っている事も全部嘘ってわけじゃないんでしょうね。いや・・・たぶんその一瞬一瞬はいつも 本気なんでしょう。
しかし戸谷・・・。ほんとに冷酷とかっていうよりも、馬鹿な男・・・・(笑)下見沢に権利書と実印を渡してしまいましたね。。。。さあ、来週はどんな展開なのでしょう。
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ココログフリーが現在、断続的に不具合が発生しているようです。
原因はコメントスパム・TBスパムの多発によるものらしいです。
それに伴い、TB返し・コメントへのレスが極端に遅くなっていまして、大変申し訳ありません。
夜はたぶんアクセスが集中しているらしく、ますます記事のUPが難しくなっています。
比較的動作しやすい時間帯で順次UPしていきますのでよろしくお願い致します。
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正直言って、これ書き直してます。。。2度目です。。。。
ココログ、いいかげんにしてください(怒)
もうさっきの勢いがないので、また同じ内容には書けませんが今日のお題は小笠原のトストラ。小笠原の嘱託期間を延長せずに、期限いっぱいで辞めてもらう事になった、と桐島から告げられる里中。またまたいつものごとく、見当違いのおせっかいパワー全開なんですが、またしても気をもんでるだけで実際小笠原に助け舟を出したのは春子。
国税局がいきなりやってきて99年度の伝票が必要になるものの、どこにファイルがあるのかわからず会社中大騒ぎに。結局、春子に言われた小笠原が伝票を探し出しお手柄ムードで喜ぶものの、エレベーターが緊急停止して国税局側の条件である5時までに伝票を提出できないかも、というピンチに。
しかし今回は春子の昇降機関係の資格まで出てきて(笑)結構一生懸命、小笠原を助けてましたね。
それにしてもよくわからんのが里中。
小笠原をどう思うか、と桐島に聞かれた春子がマーケティング課のお荷物だと答えたのをそのまま東海林に話し、またまた2人してカンタンテまで乗り込んできて東海林がいつものごとく怒鳴りまくれば今度は止める。ただ単に周囲を振り回しているだけだし、何かあると苦悩しているだけのイイ人風の実は悪いヤツでしょう、これは。
自覚なく人を傷つける人間が一番悪い人なんじゃないかなーと、わたしは日頃から思ってます。会社や職場においての思いやりとか誠意っていうのは、結局どれだけ能力があるかって事だと思うんですよね。それがなければどんなにエラソーな事言ったって誰も聞いてくれないし、精神論だけじゃメシ食ってけないのは家庭も会社も同じです。
仲良しごっこしてても、肝心の会社がなくなるような事になってしまったら本末転倒。何もかも、まずは会社の業績を伸ばして職場を維持しなければ・・・・すべてはそこからですよね。
そういう意味では東海林の方が里中より遥かにマシですね。
公開直後から評判がイマイチな感じの「どろろ」をまず観たのですが、全体的な感想はストーリー的には面白かったと思います。
ただ、多くの意見にもあるように大作慣れしていない邦画の残念な部分がちらほら。
これだけの壮大なイメージで作品を作るならかなりの制作時間を費やさないと難しいと思うのですが、やはりハリウッドなどに比べると予算不足なのですかね・・・・。
多少ネタバレを含んでいます。これから観賞される方はご注意を!!
CGがまずかなりヤバイ(笑)
予算不足と共に雑でしたね。。。ワイヤーアクションも風に揺れちゃってるようなありがちなものになってましたし。どうもアバロンやキャシャーンにも見られるようなあの画面全体の色を黒っぽくするのはどうにかならないですかね。。。
安っぽい感じを違ったものに見せようとしているのかもしれませんが、かえって逆効果な感じ。
しかしストーリー的にはかなりイイ感じでしたよ。
あまり多くのテーマを詰め込まずに親を失った子供の悲しさとか苦しみとかたくましさを一貫して描いている感じがわかりやすくていいですね。
父親のエゴで体の48ヶ所を失った百鬼丸が他人であるはずの育ての父親によって、人工の体を与えられるのが何とも皮肉な感じでした。
どろろも百鬼丸も親の愛情を知っているので捨てられたり売られたりする子供より遥かに幸せなのかもしれませんが、乱世や大人の都合で犠牲になるのはいつでも子供だという痛烈なメッセージを強く感じました。
それにしてもこの柴咲コウは素晴らしいですね!
ちょっとビックリしました。演技的にはまだまだかもしれませんが妻夫木くんも非常に良かったです、表情がいいんですよ、2人とも。
正直言ってこの役をやるには柴咲コウは長身すぎるのでは・・・と思っていたんですが、彼女の演技は時間が経つにつれ不思議と、どろろが子供に見えてくる見事なものでした。妙な言い方ですが彼女は女優にしておくのはもったいないですね。女優・・というより性別とか年齢を超えた「役者」というものの片鱗を垣間見させてくれるような将来楽しみな人です。 百鬼丸はラスト近くまで盲目という設定ですが、多少映像を加工してあるにしても目が見えていないというのが上手く表現できていたと思います。盲目を忘れさせるほどの格闘シーンの連続なので目が見えていないのを忘れてしまいますが、実際見えるようになってからその違いがわかるかも。
とにかく百鬼丸はいいです!(笑)美しいです。
アクションシーンというのは、大柄過ぎない俳優さんがやるのがスピーディで体全体を使った感じがあっていいのですが、妻夫木くんもそうですね。
ラストの実の父親との対決シーンも良かったです。
このシーンの展開というかやり取りは日本人独特の感性で作られていると思いますね、海外でこの辺の解釈がどうされるのかちょっと楽しみ。
親に売られ、捨てられ、それでも親を憎みきれないのが子供。どろろの言葉がとても重く感じられます。子供を巻き込んだ事件・事故が多い昨今、そして世界のどこかで起こり続けている戦争。どれも子供のせいではないのに最大の犠牲者になるのが子供。彼らはこの世に生み落とされ、ただ自分に与えられた運命を受け入れるだけしかない、大人が守ってやらなければ自分で人生を決める事さえ許されないのです。
手塚治虫の精神がちゃんと受け継がれていたかな、と思えるラストでした。
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がーん。。。。ヒミツの花園の記事が全部消えた。。。。
ぎゃあーーーーーーーー!!もう書けないぃぃぃぃい~っ!!
(原稿をダメにされた修の気分)
てなわけで、ヒミツの花園は明日UPします。orz
結構、泥沼な展開になってきましたねーっ。
話はとても単純なんだけど、どういう結末にしろ許せるか許せないか、だけですよね。それにしてもこの奥さんも覚悟があって浮気してたんだろーけど、怒鳴らないでよ、とか、話し合う気がないなら話せない、とか結構すごいですよね(笑)
よく浮気されるにはそれなりの理由があるとかワケわかんない事言う人がいるけど、もともと他人の男女が一緒にいる最低のルールは相手を裏切らないという事ですよね。それが守れないならそもそも一緒にいる意味は1ミリもないと思いますけど。嘘ついたり恨んだりしてまで一緒にいる必要ないんですから、もともと。
それを伴侶である方に求めてるなら、きっとそれは親への甘えを他人に求めてるだけでしょうね。ですから、わたしはどんな理由があろうが浮気をする方が500%悪いに決まってると思います。恋がしたいとか理解して欲しいとか言うなら、まず離婚してからやるべきでしょう。(以上)
しかし、このハジメってのは見てて面白いくらいイライラしますね(笑)
絶対怒ったりできないのかと思ってたら案外普通の反応してましたね。でも自分の母親にくらい本当の事言ってもいいんじゃないですかね。まあ言ったら元サヤは本当にないだろうけど。
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てんやわんやですよ アーティスト:クレイジーケンバンド |
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アメリカンベアリング社との取引がうまくいきかけている鉄平は、またしても帝国製鉄の差し金で銑鉄の供給を止められる。
大介は三栄銀行との合併を画策していたが、三栄は既に平和銀行との合併話が進み双方とも既に合意の上だという。あせる大介。
三栄が政治家に多額の政治献金をしているという情報をキャッチしたものの、その相手が早苗の父の大川だと知り、さすがにこのネタは使えないと肩を落とす大介。
通産省に直談判にきた鉄平に、銑鉄の供給を平等に行うよう通産大臣に話を通してくれたのは入院中の大川だった。
鉄平はこの件は自分で何とかしようと、あえて大川には相談していなかったのだ。 そんな鉄平に自分には何の隠し事もしないで欲しいという大川。自分は鉄平を実の息子だと思っている。子供の為に何かしてやれるのは喜びだという大川に深く感謝する鉄平。
しかしその大川はもう長くない。
病院からその情報を入手した大介は三栄銀行と大川の癒着を新聞にリークする。
散々世話になってきた大川の窮地に苦悩する鉄平。
啓介の13回忌でまたまた相子が大川の事を万俵家の恥じだと、言わないでいい事を胸を張って堂々と言った事で鉄平を激怒させる。(まあこういうキャラなんだからドラマ的には仕方ないけど、あえて言わないでいい事を連発するキャラよね。)
取り乱す鉄平を叱責する大介。そんなに大川をリークした人間が憎いか、と問う大介に「目の前にそいつがいたら撃ち殺してやりたい」と答える鉄平。
うーん、うーん。。。。
ますます見るのがきつくなってきましたぁ~。
だってさあ、このままさあ、ああなってこうなっちゃうのはどうかと思うよ~。(なんなのよ、その回りくどく何言ってるかわかんない言い方は・・・・)
鉄平が爽やかで困っちゃう、みたいな事を北大路さんが番宣の時に言ってたんだけど、何が言いたいのかちょっとわかる気がします。
しかしこうやって日本の政治とか経済界とか諸々動いてきたのかなぁ。。。
完全に私利私欲だもんね、ここに出てくる政治家たち。(とりあえず大川はおいといて)なんか変な話だけど大田総理を思い出しちゃいましたよ(爆)大田総理が政党を全部なくして全員無所属状態で、という番組のマニュフェストを出してましたけど、そんな気分になり ましたよ。自分達の私利私欲の為に日本の産業や今後伸びるかもしれないものを、どん どん摘み取ってしまったんでしょうねー。くっだらねー。それを思えば今の世の中の諸々の問題はこの頃のツケだと思いますね。それを払わされる年代としては、たまったもんじゃないけど。
曲名は「Gonna Fly Now」
言わずと知れた映画ロッキーのいわゆる「ロッキーのテーマ」です。
わたしがこの曲をはじめてきいたのは、小学生の頃でした。
従兄弟が持ってるロッキーのサントラがうらやましくて、かなり遠い親戚なんですが行くたびに聞かせてもらったのを覚えてます。「あんた、女の子なんにこんな曲が好きなんか?」と伯母が不思議そうにしていました。
それから30年。
人の好みって変わらないものですね(って、わたしだけか!?)
今でもこの曲を聴くとあの時と変わらないゾクゾクするような感覚があります。
そしてついにロッキーの第6作「ROCKY THE FINAL」の公開が4月21日に決まりました。
公式サイトも立ち上がり、着うたなどが配信されているらしいです。(らしいだなんて・・・ダウンロードしたくせにっ!笑)
公式サイトのトップで予告編が流れてるんですけど、もうそれを見ただけで号泣してるんですよ、こんなで映画館に行ったらどうなるんでしょう(笑)
フィラデルフィア美術館の階段をこのテーマソングとともに駆け上がるロッキーを想像しただけで泣けますね。
あの老体にムチ打って(失礼)彼はいつか映画の撮影中に死ぬんじゃないか、と漠然と思ったりした事もありましたが無事撮影も終わり、本国ではクリスマス頃に公開も済んでいるんですよね、確か。
最近、頑張る男性の映画多いですよね。
「幸せのちから」にしても「世界最速のインディアン」にしてもそうです。
働く女性や闘う女性ものが多かったのに不思議ですが、もうそろそろ男性陣に頑張ってもらわないとね。還暦ですごいものを見せてくれるスタローン、さすがわたしの初恋の人ですわ(笑)
これからも頑張れ!!スライ☆
ROCKY THE FINAL 公式サイト
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ロッキー DTSコレクターズBOX 販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
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このマトリックスを思う時、どうしても思い出してしまうのが、あしたのジョーの凄惨なまでに闘い続け真っ白になる矢吹丈、敵に体当たりする為発進していくさらば宇宙戦艦ヤマトの最後の閃光、片腕になっても敵に向かってラストシューティングするガンダムの姿。
このウォシャウスキー兄弟はまさに日本人以上にジャパニメーション、日本のコミックを理解している人なのかもしれません。
(ご本人たちは大友さんとか好きみたいですけど)
今さらストーリーを云々するつもりはありません。
わたしにとって、これほど何から何まで美しく素晴らしい作品はもうないかもしれないと思います。確かにこの作品以上に映画として評価できるものはたくさんあるし、わたしもこの作品が自分にとって一番感動したとか、これ以外は面白くないとか、そういう事を言うつもりはありません。
ですが、このマトリックスをはじめて見た時の事、皆さん覚えていますか?
あのイナバウアーも真っ青のネオが銃弾をよけるシーンはあまりにも有名ですが、あれ以前にあんな映像を見た事がありましたか?なによりキアヌ・リーブスが10キロ以上もの減量をしてスタントなしのカンフーをやる姿に感動しませんでしたか?あの姿を見せる為にキアヌはもちろん共演のキャリー=アン、ローレンス、ヒューゴが1997年からトレーニングを開始していた事は実はあまり知られていません。(4ヶ月間トレーニングしたって事になってるよね、実はもっと長かったんだよ)確かに映像として見てしまえば、よくあるワンシーンなのかもしれませんが、あれほど有名な俳優があそこまで自分を変えて新しいキャラクターを見せてくれた事に、悲しくもないのに映画館で泣いてしまったのをよく覚えています。
これ以降、珍しくなくなったワイヤーアクションですが何年経ってもこの作品以上の映像は見られませんね。
もともと香港で使われていた映像はあのワイヤー丸出しの感覚がイイ味を出していたのですが、これ以降のハリウッドでのワイヤー&アクションの映像はとても見られたものではありません。アジア系にも多いですよね、風で揺れちゃってるようなCG映像(笑)
大体、撮影法って特許とか取れないんでしょうか?
ブリッドタイムってジョン・ゲイターの発明でしょ?
パート2にあたるリローデット、そしてこのレボリューションズ。
パート1が一番面白かった、結局よくあるシリーズもののようにパワーダウンしてしまった、という人はたくさんいると思います。
ですが、この作品は最初から3部作。この凄惨で陰鬱としたパート3まで含めてマトリックスなわけです。
確かにこの作品は万人受けするものではないし、製作者のオタク精神満載のこだわり作品なのは一目瞭然。たまたまパート1のストーリーが物語のさわりの部分だっただけに万 人受けする要素が強かったのでしょう。
別にただのSFものじゃん。ただのアクションものでしょ?という人も多いでしょう。
ですが、それでいいと思えるのも、また不思議な感覚です。
わかる人にはわかる。わからない人にはわからない。
このネオとスミスの闘い、ラストの不可解とも思える結末。
何故ネオがスミスにあえて負けたのか・・・・。
最後の最後までスミスがネオをトーマス・アンダーソンとして扱おうとしていたこと。
キアヌの寂しそうな風貌がネオとマッチして実にストイックな雰囲気を出していました。そんな一つ一つが自分の中だけに静かに吸収されるようで、これもまたわたし自身のオタク心をそそっているのか何とも切なく心地よい不思議な感覚を持たせてくれる映画でした。
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アンソニー・ホプキンスの「世界最速のインディアン」が不覚にも今日から公開だという事を知りました!!
し、しまった!!
早速検索したところ・・・・ななななななんと・・・・
公開している劇場、ものすごーーーー少なーーーー!!
なんでやねん!!このままじゃ見れんとじゃなかとね!!
あのずんぐりしたアンソニー・ホプキンスが今まで演じてきたキャラとは360度ぐるっと回って更に180度イッちゃったくらい全然違うキャラを演じる(なんという表現・・・)うえに63歳でバイクの世界最速記録に挑戦したというクレイジーでナイスな実在した人物、バート・マンローを描いている映画だと聞いて久々にきたーーーーーー!!という予感。
あの幻の名車タッカー・トーペードを制作したプレストン・タッカーを瞬時に思い出しました。がっ!!
このままでは見に行けない可能性がああぁぁぁ!
テアトルタイムズスクエアか銀座テアトルまで行くしかないのかっ。
お願い、全国一斉拡大ロードショーにしてちょおぉぉぉ~!(劇涙)
ではでは今回の「わるいやつら」は・・・
戸谷の意外な一面を見てしまった豊美は何を考えているのかイマイチわからないが、あっさりと下見沢に乗り換える事を戸谷に告げる。
戸谷もさっさと隆子に乗り換え(この人は乗り換えというより何股もかけてるから関係ないが)4人でバーで出くわしたり、ワケわかんないストーリーが急展開。
あっさりと下見沢と付き合う事を了承した豊美は戸谷に未練たらたら。
しかし下見沢は意外にも本気で豊美を想っているらしい。
そしてこの隆子という女もよくわからず・・・。
豊美を挑発するような発言をするものの、戸谷の誘いからはまんまと逃げ出したり、どこに本心があるのかわからない本当の意味でたちの悪い女なのか!?
一方、戸谷病院は支払いが滞りかなりの窮地に追い込まれていた。
その上、別居中の妻まで病院に乗り込んできて戸谷と女性たちとの写真をつきつけてくる。こうなると慰謝料はかなりの多額。
そして戸谷は・・・・その支払いの為に(たぶん)チセに夫の殺害をもちかける。自分の為に危ない橋を渡ってくれるという戸谷に心底喜ぶチセ(ここで喜ぶんだからキテるわ、まじで)
まあ、上のサービスショットでちょこっとお楽しみください(笑)
そして性懲りもなく、戸谷は再び豊美に言い寄る。
もう一度、龍子の時と同じようにクスリをチセの夫に打って欲しいわけだ。自分の離婚の事を話し、豊美との再婚をほのめかす戸谷にきっぱりと断る豊美。
ところが豊美はチセから呼び出しを受け、考え直して欲しいと言われる。なんと戸谷はチ セに豊美が医療事故で人を殺した事があると話していたらしいのだ。だから豊美はこの話を断れないはずだ、と迫られる。
とたんに表情が変わり、あっさりと協力する事を了承する豊美。
豊美に断られた戸谷は一番使えそうもない新人のナースを伴い、チセが一服盛って倒れた藤島晴彦のもとに行く。しかしそこでは豊美が待っていた。
お互いに目配せし、クスリを投与する豊美。
刻々と時間が経っていく・・・・。今か今かと待ち続けるチセ。
ところが・・・・・・!
晴彦が意識を取り戻した!思わず悲鳴を上げるチセ。
何を投与したんだ、と詰め寄る戸谷にインシュリンなど投与していないわ、ぶとう糖よ。と答える豊美。これからは共犯者ではなく、敵同士だと言う豊美がイマイチ何を考えているのかよくわからない・・・・・・。
ここまできて、これは「わるいやつら」を原案にした豊美の物語なんだな、と改めて思いましたが、なんとなーくこの先の展開が読めてきたような気もします。
しかしそれにしても話の軸になっているはずの豊美の戸谷に対する気持ちがよくわからないんですよね~。殺人をするほど愛してしまったいきさつもよくわからないけど、あっさりと下見沢にいってしまったのも全くわからず・・・。
確かに下見沢と付き合っているのは本意でないのはわかるんですけど、殺人までしてしまって戸谷がこういう人間だから離れよう、とか発想に至るのかなぁ~?って感じですね。
それにしても余さんて迫力ありますよね(笑)
チセが豊美にしなだれかかって殺人の片棒を担がせようとしている図はなかなか良かったですよ。今回の一番のみどころだったかな。
残念ながら戸谷医師はめちゃくちゃさが板につきすぎて、意外性があまりない。
表の顔と裏の顔がもう少しハッキリ違えば無邪気な残忍性みたいなものが色濃く出たかもしれないけど。
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