嫌われ松子の一生 最終回
昨日はありえないほどココログの調子が悪かったので本日でのUPになりました。
ついに最終回を迎えた「嫌われ松子の一生」ですが、一番納得できた内容だったのが最終回とはちょっと皮肉です。。^^;
赤木が意外にも龍洋一と対面して彼らの「愛した女性」について話す場面はちょっと見物でした。かれの経歴を読んで松子と共に逮捕された事を知った赤木は動揺するものの、洋一の松子への気持ちを綴った手紙を読んで「ゆきの・・・おまえ、出口見つけたんだな」の一言には涙が出てしまいました。
赤木は常に松子を助ける役目だったんですねー。
松子も洋一を待ち続けると誓ったものの、覚せい剤の後遺症と闘いながら孤独な晩年をすごしていき。。。
殺されてしまう直前、再開するめぐみや施設の子供達。
彼らのおかげで少しは人生を取り戻しそうになっていた松子を襲った悲劇。
今までは自業自得な成り行きがとても多く、あまり同情はしてこなかったんですが、さすがに最終回は松子が気の毒になるような話の展開でした。
あと少し、あと数日で洋一と再会できたのに。
せっかく、めぐみのもとに行くつもりでいたのに。
結局、出口は見つけられたのか暗闇の中のままだったのか、よくわかりませんが羽賀研二扮する刑事が松子の死に顔はとても穏やかだった、と言う一言で松子を取り巻く人間や見ている者も救われたんじゃないでしょうか。
それにしても小池栄子ちゃんて、芸達者なタレントさんですよね。
「天国で待っててくれよな」にはグッときました。
芸能人社交ダンス部のときにも、大したもんだなぁ~と感心していましたが、「大奥」での演技や今回の沢村めぐみの役を見ると、年齢的にもかなり厳しいものがあったとは思いますが、将来楽しみな女優さん、と言えますよね。
是非、舞台などで経験を積んで演技に磨きをかけていただきたいです。
相変わらず明るい終わり方でしたが、一人の女性の一生を見せてもらったのかなぁ~という気分にはさせてもらえたと思います。
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