いきなり一人手巻き寿司から始まった「結婚できない男」最終回☆☆
先週、桑野への気持ちに気づいてしまったみちるは、いつものような調子が出ない。桑野のおかげで新聞の契約をする事になってしまっても、いつものようにポンポンと責める事ができないのだ。それどころか、桑野のうちの玄関先で一気に告白に踏み切ろうとする(せっかちやのぉ!^^;ま・・・それが若さかのぉ←どんなキャラだよ、自分)が、桑野の目に入っているのはケンのみ(爆)
ケンが好きなきゅうりの事について語っているつもりだったが、みちるはどうやら思い切って告白した気になっているらしい。(やれやれ。。。^^;)
最終回だというのに、相変わらず超マイペースな桑野の元に沢崎がテレビ出演の話を持ってくる。「ニュースビッグ9」という番組で視聴率を15%キープしているらしいので人気番組なのだろう。それを何気にパソで検索している桑野が笑える。
1世帯あたり、どうのこうの・・・なんたらかんたら・・・えっ!?11,025,000人の人が見ている!?一気に緊張モードに入る桑野。
こんな時は・・・・あそこに決まっている!そう、夏美のところに行って胃が痛いと説明しながらも、自分がテレビ出演する事をほのめかす。これから収録だという桑野に、着ている服がイケてないんじゃない?というリアクションをする夏美。
それを受けた桑野は事もあろうに、自分の衣装をテーブルの上に広げ(こんなの以前もあったよね^^;)着替えてはその度、夏美にその写真を添付してメールしていた(呆)しかし、なんだかんだ言って夏美も相手にしているから笑えるというか、終わってるというか。。。
収録はわりとあっさりと終了。欠陥住宅の特集に、ちゃんとした家を造っている建築家としての出演なので、家造りは実際お金を出す客の意見が大事だが、建築家の個性が発揮されてはじめていい家ができる、自分の場合はキッチンを重視した設計をしていて、そのポリシーを貫く事がその家に住む人の幸せにつながると思う。と、とても変人とは思えない立派なコメントをする(笑)
そして・・・例によって妹の家でそのニュース番組を一緒に見ようとみんなが勢ぞろい。だが、桑野が話した大事な部分のコメントがほとんど切られてしまっていて面白くない桑野。
・・と、突然母親が胸の痛みを訴える。
うろたえる桑野。(こんな時、妹婿の中川が医者だという事を思い出すわ♪)
母親の容態は大した事はなかったが、もし自分に何かがあれば桑野が一人ぼっちになる事をとても心配していた。あなたは本当の一人ぼっちを知らないのよ。。。という母親。
そうだよねー、なんだかんだ言って桑野っていっつも誰かと一緒にいるよね。
そんな時、みちるの叔父がアメリカから帰国する事になり、みちるは引越ししなければならなくなる。みちるが桑野の事を好きになったらしいと知った英治たちは、みちるの引越しを祝して(?)集まる事を企画するが、それは桑野をハメるワナだった(笑)
そんな集まりには行かないと言いながら、誰よりも早くみちるの家に行っている桑野。まあお隣なんだからあたりまえかもしれないけど、英治たちはみちると桑野を二人きりにしようと行けなくなった、とみちるに電話する。喜ぶどころか、困るみちる。・・・と、そんな所に間の悪い夏美が登場(笑)
結局いつものように夏美と桑野の漫才もどきのやり取りが始まってしまい、みちるはすっかりショックを受けてしまう。自分を差し置いて痴話ゲンカはやめてくれ、と追い出されてしまう桑野と夏美。
みちるが何故怒っているのか、夏美が何故呆れていたのかさっぱりわからない桑野はいつものバーへ行くと。。。そこに金田がやってくる、桑野を見つけた金田はテレビを見た事、自分と同業者だなんて知らなかったなど喋りながら握手を求める。いい家を造りますね、いつか自分もあんな仕事したい、としきりと桑野を褒める金田にまんざらでもない様子の桑野。「あなたみたいな方には素晴らしい奥さんもいるんでしょうね。僕も結婚したいんですが、なかなか。。。」と言う金田に
なんだ・・・。いい奴じゃないか。(笑)
みちるは夏美の気持ちに気づいていた。
みちるの職場の外で会った二人だが、みちるに「桑野さんの事、好きなんでしょ?」とズバリ指摘されてしまう夏美。否定できずに病院に戻ると桑野の母親が退院していくところだった。タクシーを見送り、いつものように桑野と会話する夏美だったが、突然、自分と桑野の会話はキャッチボールじゃなくて相手に言葉をぶつけるだけのドッヂボールみたいなものだと言い出す。うまい事を言いますね、と言う桑野に自分は桑野とキャッチボールがしたいのだと言う夏美。
。。。。。え。。。。!?
そうこうしている内に、みちるの引越し当日。ケンとみちるに餞別として、手作りのモノをプレゼントする桑野。この人って本当に神経ブチ切れてるのか、繊細なのかよくわからない人だよね~。これまた変人とは思えない普通な別れ(笑)
なんとなくいつもの焼肉屋で一人焼肉していると、な、なんと店の外に金田の車が止まっているではないか!辺りを見回すと。。。。。いたいた!
なんと、ヤツも一人焼肉をしていたのだ!最終回にして意外な一面を連発する金田(おいしいぞ!金田!!)なんとなく、金田に親しみを持つ桑野。
それにしても笑えたのが、金田のHPがいつものように更新されていて、そこに桑野と金田のツーショットがUPされていた事だ。記事の見出しは「ちょっと、いい友達ができました」(爆)
みちるが引っ越してしまった隣をなんとなく寂しく感じる桑野。クラシックを聞いてもベランダに出ても、なんとなくいつもの調子が出ない。そして、突然家の設計をはじめて夜が明けてしまう。
それは、夏美のための家の設計だったが、とうとう出来ずじまいになってしまった、と病院を訪れ話す桑野。自分はこれまで他人の家ばかり設計してきた。でも、自分や自分が大事に思っている人の住む家を設計することができなかった。自分が明るくて開放的で人の集まる家に住んでいるところを想像できないから。。自分はこれまで一人の方がいいと思っていた。結婚なんて面倒だしメリットがないとも思っていた。でもあなたと出会って、話し相手がいつもそばにいるのもいいのかなって思うようになった。ようするに。。。僕はあなたの事が好きなんじゃないかな。。。
。。。え?えええええええええええええ!?
僕じゃだめですか?と聞く桑野に「いいかも」と答える夏美。素直に嬉しい、と喜ぶ桑野。あら?あららららら!?まるっきり普通な展開。なんだ、桑野もやるときはやるじゃん、と思ってたらオチがありましたよ(笑)
でも結婚はできない、と言い出したのだ。なぜかと夏美が問い詰めると、自分は自分が住む家のイメージができるまでは結婚できないと言うのだ。ブチ切れる夏美。
わけわかんない。。とぶつぶつ言いながら病院を出て行く桑野(てか、あんたホントの変人だわ。。。^^;)
ある日、買い物の帰り道、二人はバッタリ会う。別れ際、圧力鍋は持ってるのか、と聞く桑野。今は持ってない、と答える夏美に自分は持ってる、と言う桑野。
だいぶ屈折しているが、ようするに夏美にロールキャベツを自分の家に来て作ってくれないか、と言っているらしい。またいつもの押し問答があったが、自分から「来てください。」と誘う桑野。嬉しそうに応じる夏美。二人一緒に桑野のマンションに向かうシーンで、このドラマは終わり☆
いやー、長いっ。なんか疲れたぁぁ。。。(これを書くのに相当時間を費やしてしまいましたよ。。。)あーっ、このドラマも終わっちゃったぁぁぁ~。
最初から最後まで変人を通した(笑)桑野でしたが、夏美と出会って本当に変わったのかな!?変わったのは桑野の周囲の人のような気がするんだけど。。。
本当によくできた脚本でしたよ、最後まできっちり面白かったですもん。
あえて結婚までいかずに、これからの二人の付き合いはどうなるんだろー。。と思わせて終わったところがなかなかイイです☆これで最後の最後に結婚しちゃったら、あまりに急転直下のストーリー展開で違和感バリバリだったでしょうし。
なにはともあれ。。。お幸せに、お二人さん☆☆
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