またまたXファイルです。
ええ、凝りもせず(笑)
だってさ、ホントにもう好きなんですよ。
はっきり言って毎日見てます(爆)
ここのところ、よく見たくなるのがこのシーズン5の最初のエピソード「帰還」
2話連続のエピソードです。
ガンが進行してついに入院してしまうスカリーを我慢できずに見舞ってしまうモルダー。
(一応、死んだことにしていたのだ)
殺人の容疑はかけられてるわ、スカリーは死にそうだわ、局内に裏切り者はいるわ、そらーもう八方ふさがりで非常に辛い状況なのに、スカリーの前では優しく微笑むモルダー。
もぉぉぉぉー、なんて素敵な笑顔なのっ!
スカリーはスカリーで死にそうなのに、モルダーの心配をしている。
もう、あんたたちったらっ!(激涙)
・・・って、ことで毎回号泣してるんです(呆)ええ、ほんとの話です、これ。
肺ガン男から取引を持ちかけられ、しかも行方不明の妹が、こともあろうに父親の敵である肺ガン野郎に育てられていたとは・・・!
あまりの辛さからなのか、せめて顔が見たかったのか、夜中病院に忍び込んだモルダーは(この人、規則を守ることってあるのかね^^;)な、なんとスカリーの枕元で声を殺して泣くのだ。
いや~、最初見たときはかなり驚きました。
で、次の画面ではケロッとしたポーカーフェイスで上司の前にいるんですよ。
この人、偏屈で(何しろ局内でのあだ名がspookyですから)意固地で天邪鬼だけど、ほんとは寂しくて誰よりもスカリーに傍にいて欲しい人なんですよね。
ああ、泣けるわ・・・(T_T)
審問会の朝、病院でスカリーと話すモルダー。
自分が殺人犯として身代わりになるというスカリーに、それだけはできないし今まで庇ってきてくれたスキナーを指すようなマネもしないという。
ならば、何をしにここへ?と聞くスカリーに
僕が間違っているなら、きみが正してくれるからというモルダー。
この時のスカリーに向ける笑顔がなんとも切ない!!
←そう、これよこれ!
心配をかけまいと軽口を叩きたいのに、それはできない。でも心配かけたくない。きみを失いたくない。もう色々な感情が表れているような、もうありえない微笑なのだ。(泣きどころです、ここ)
この後の審問会で、課長をスパイだと言い切るモルダー。うひょー、カッコいい。
ここんところの緊張感がなんとも素晴らしいです。
スパイの名前を言えと迫られる。スキナーのアップ。スキナーがスパイだと言うのか!?
今は言わないというモルダーに早く言え!と迫る上司たち。
「それは課長だ!」 OH!MY GOD
ラストでは肺ガン男から教えられたチップの効力なのか、奇跡的にスカリーが持ち直す。
見舞って病室に入っていくスキナーを廊下で見送りながら、力なく微笑んで座っているモルダー。あのスカリーの馬鹿野郎男兄貴がいるので、遠慮して病室にも入れないモルダー。
ひ、ひどい(T_T)なんて可哀相なの。
自分よりも大切なスカリーが散々危険にさらされた挙句、やっと助かったというのに一緒に病室にもいられないなんて!!
でもその孤独でストイックなところがモルダーなんですけど☆(ひでえオチ)
デアゴの影響なのか最近Xファイルにハマる人が多いみたいです。
以前よりブログとかも増えてるし。
もし見てない人いたら、是非見てくださいな。
ちょっと長いけど(いや、かなり長いけど^^;)ホントに素晴らしいドラマですよ。
超常現象とかUFOのイメージばかりが先行しているけど、その中の登場人物たちのキャラがしっかりと描かれていて素晴らしい骨太なストーリーです。
こんなドラマがまた作られるのを希望をしてやみませんが、きっと無理だろうって気がします。。。
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