面白かったよ!ニューヨークの恋人☆
今月に入ってから借りたDVDや映画館に見に行った作品は
わたし的には結構当たりが多かったです。
今晩は遅まきながら「ニューヨークの恋人」を見ました。
すっっっっっごく良かったですよっっ!!!
今さらなんだ・・・と言われてしまうかもしれませんが
少し前にここに書いた「陽だまりのグラウンド」同様
以前から気にはなっていたんですが、あえて見ていなかった作品の一つでした。
メグ・ライアンはわりと好きな女優ですが
ラブコメというか、恋愛物自体あまり見ないわたしとしては
見ていないメグ作品はかなりあります。
しかしこれも「陽だまりのグラウンド」同様、後悔してます。
もっと早く見りゃ良かった!!
あまりに気に入り、メイキングシーンまで見ちゃいましたよ。
まあご存知の方も多いと思いますが、ざっとあらすじを述べさせて頂きますと
1876年のニューヨーク。家柄は素晴らしい貴族の出身であるレオポルドが、名誉ばかりで実は火の車であるお家事情のために、いわゆる政略結婚(?)のための花嫁探しに英国から来ていた。
気の乗らない花嫁を発表するためのパーティの席で、レオポルドは気になる男を見つけ声をかける。逃げるその男を追って建築中の橋の上までやってくるが、そこからあえて飛び降りようとする男を助けようとするうち、二人一緒に落ちてしまう。
落ちた先は。。。2001年のニューヨークだった。
橋から飛び降りた男、スチュアートは時空の裂け目を発見し1876年のニューヨークから帰ってくるが、その時代からレオポルドまで連れ帰ってしまった。
次に時空の裂け目ができるのは一週間後の月曜日だという。
自分の身に何が起こったのか理解できないレオポルドだったが、持ち前の好奇心と柔軟な頭で(彼はエレベーターを発明した貴族という事になってる)わりとすんなり2001年を受け入れる。エレベーターの事故でケガをし、入院してしまったスチュアートの家で彼の帰りを待つしかなかったレオポルドだったが、すぐ上の部屋に住むスチュアートの元恋人でキャリアウーマンのケイトと知り合いになる。
奇妙な貴族スタイルや、立振舞いにとまどうケイトだったが自分が扱うダイエットマーガリン(バター?)のCMキャラに彼を起用し大成功する。
昇進の話もちらほら出始め、上司との食事に喜んで出かけるケイトだったが、部下としてより女性としての付き合いを求められ困っている席に突然彼女の弟(レオと結構いいコンビ)と現れ、上司をやり込めてしまうレオポルド。
上司に恥をかかせてしまい、怒り心頭のケイト。
そんなケイトにレオポルドはアパートの屋上でディナーをしよう、と誘う。
街角で見つけたバイオリン弾きを傍らに置いてのディナー。あくまでも自分をレディ扱いしてくれるレオポルドに惹かれてしまうケイト。
しかし、CM撮影をきっかけに二人のあまりにも違う価値観がぶつかり合ってしまう。
そんな時・・・時空の裂け目ができる月曜日がやってきた。
まあ、ありがちなお話なのかな・・・と思っていたら
ありそうであまりないお話でしたよ。(笑)
とにかく良くできたストーリーだと思いました。
ヒュー・ジャックマンはXマンのイメージばかりで、以前は全然興味なかったんですが、やられました!!!(ふぉーりんらぶ☆)
レオポルドが現代のニューヨークの街に驚きながらも、自分の時代にも存在した橋を見つけて思わず感動の声をあげる表情が何ともいいです。
品があり威厳もありながら、子供のような表情を見せるヒュー・ジャックマンはまさにハマリ役でした。ブラボー!
古き良き時代の紳士・・・。
現代にあてはめると、ちぐはぐな感じですが
その誠実さや騎士道・・・的な心構えは、いつの時代も人が忘れてはいけない部分を思い起こさせてくれるものがありました。
とってもオススメな作品です。
ストーリー展開もテンポよく映像も素晴らしいですよ。
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ニューヨークの恋人 特別編 販売元:ハピネット・ピクチャーズ |
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